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女性上位時代 (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『女性上位時代』
ピチカート・ファイヴスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ポップス
時間
レーベル 日本コロムビア/SEVEN GODS RECORDS
プロデュース 小西康陽
ピチカート・ファイヴ アルバム 年表
月面軟着陸
(1990年)
女性上位時代
(1991年)
SWEET PIZZICATO FIVE
(1993年)
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女性上位時代』(じょせいじょういじだい 英題:THIS YEAR'S GIRL)は、1991年9月1日に発売された、ピチカート・ファイヴ通算5枚目のスタジオ・アルバム[1][2]

背景

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ピチカート・ファイヴは日本コロムビア移籍後、1991年5月から9月まで毎月1枚ずつCDを「5-4-3-2-1 count down to extacy」のテーマにて5月に『学校に行こう!サウンドトラック』、6月から8月までミニ・アルバム三部作『最新型のピチカート・ファイヴ』『超音速のピチカート・ファイヴ』『レディメイドのピチカート・ファイヴ』を発売。9月発売の本作『女性上位時代』はそのテーマの締め括りとなる。

制作

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昨年まで在籍した田島貴男が脱退。代わってそれまでコーラスを担当していた野宮真貴をメイン・ボーカルに据えた1枚目の本作は、男性ボーカル→女性ボーカルとこれまでと違うアプローチであるが、全編を通して野宮の印象を強く残す楽曲が続き、すべて聴き終わった後に、野宮=新たなピチカート・ファイヴの誕生を感じさせるアルバムに仕上げられている。

カバー

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野宮が1981年に発売したソロ・アルバム『ピンクの心』に収録され、佐藤奈々子より楽曲提供を受けた「トゥイギー・トゥイギー」[3]細野晴臣自身が本作のレコーディングに参加、野宮とコラボレートした細野の楽曲「パーティー」の2曲のカバーを収録。

再発盤

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2006年3月31日、小西康陽アートディレクションによる再発盤が発売。[4][5]

収録曲

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  1. 女性上位時代 #4(1分00秒)
    • メンバー・インタビュー
  2. 私のすべて(1分51秒)
  3. お早よう(5分07秒)
  4. サンキュー(5分26秒)
  5. 大人になりましょう(3分36秒)
  6. 女性上位時代 #5(0分13秒)
    • ナレーション
  7. ベイビイ・ラヴ・チャイルド(3分41秒)
  8. トゥイギー・トゥイギー(2分48秒)
  9. トゥイギー対ジェームス・ボンド(1分15秒)
  10. 神様がくれたもの(4分49秒)
  11. パーティー(4分32秒)
  12. しりとりする恋人たち(4分15秒)
  13. マーブル・インデックス(3分56秒)
    • 作詞・作曲:高浪敬太郎
  14. きみになりたい(4分33秒)
  15. むずかしい人(3分52秒)
    • 作詞:野宮真貴 作曲:高浪敬太郎
  16. TOKYO'S COOLEST SOUND(4分16秒)
    • 作曲:高浪敬太郎
  17. クールの誕生(3分46秒)
  18. 女性上位時代 #6(2分06秒)
    • 作曲:小西康陽・窪田晴男・野宮真貴
    • メンバー・インタビュー

脚注

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