古屋一樹
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古屋 一樹(ふるや かずき、1950年1月13日 - )は、日本の実業家。セブン-イレブン・ジャパン代表取締役社長を経て、同社取締役会長、日本フランチャイズチェーン協会副会長。
人物・経歴
[編集]神奈川県出身[1]。成城高等学校を経て[2]、1973年明治学院大学商学部卒業。1982年セブン-イレブン・ジャパン入社[1]。2000年取締役ゾーンマネジャー。2002年取締役オペレーション本部長。2004年常務取締役リクルート本部長。2007年取締役専務執行役員リクルート本部長。2011年取締役副社長執行役員。2016年から代表取締役社長を務め[3] 業容拡大を進め、2018年には国内店舗数2万店舗突破を実現した[4]。2019年取締役会長[5][6]。日本フランチャイズチェーン協会副会長[7][8]、セブン-イレブン記念財団評議員会長[9] なども務めた。2019年7月には沖縄県庁を訪れ、玉城デニー沖縄県知事に、沖縄初となるセブン-イレブン店舗の開設を行うことを報告し、これに対し知事から「県民はオープンを楽しみにしている」との発言がなされた[10]。そして2020年2月29日付でセブン-イレブン・ジャパン取締役会長を退任した[11][12]。
脚注
[編集]- ^ a b 「セブンイレブン社長 古屋氏の略歴」 2016年4月20日付 日本経済新聞 朝刊. 2022年12月25日閲覧。
- ^ 「一生より長く 古屋一樹」 2017年7月3日付 日本経済新聞 朝刊. 2022年12月25日閲覧。
- ^ “グループ経営の強化とさらなる成長を目指して - グループ成長戦略”. セブン&アイ・ホールディングス. p. 2 (2016年5月). 2022年12月25日閲覧。
- ^ 「セブン-イレブン 国内2万店 24時間営業続ける 古屋一樹社長」 毎日新聞2018年2月1日 東京朝刊. 2022年12月25日閲覧。
- ^ 『役員の異動に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)セブン&アイ・ホールディングス、2019年4月4日 。2022年12月25日閲覧。
- ^ 「FC店の声トップに伝わらず セブン新社長 「営業時間柔軟に」」 毎日新聞2019年4月4日 21時53分配信記事(最終更新 4月4日 22時58分). 2022年12月25日閲覧。
- ^ 『平成 29〜30 年度役員について』(PDF)(プレスリリース)日本フランチャイズチェーン協会、2017年5月18日 。2022年12月25日閲覧。
- ^ “日本FC協会新会長にファミマ中山勇会長就任”. 流通スーパーニュース. 商人舎 (2017年5月24日). 2022年12月25日閲覧。
- ^ “役員一覧 | 2017年度(平成29年度)評議員・理事・監事”. 一般財団法人 セブン-イレブン記念財団 (2017年8月21日). 2018年8月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月25日閲覧。
- ^ セブン会長、沖縄進出を知事に報告 「供給体制整う」 日本経済新聞 2019年7月10日 11時06分 配信記事. 2022年12月25日閲覧。
- ^ 『組織変更および人事異動に関するお知らせ』(プレスリリース)セブン&アイ・ホールディングス、2020年2月6日 。2022年12月25日閲覧。
- ^ “セブンイレブン/古屋一樹会長が2月29日付で退任”. 流通ニュース (2020年2月6日). 2022年12月25日閲覧。
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