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港南台駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
港南台駅
駅舎・プチール港南台(2007年3月)
こうなんだい
Kōnandai
JK 04 洋光台 (1.9 km)
(2.5 km) 本郷台 JK 02
地図
所在地 横浜市港南区港南台三丁目1-1
北緯35度22分31秒 東経139度34分36秒 / 北緯35.37528度 東経139.57667度 / 35.37528; 139.57667座標: 北緯35度22分31秒 東経139度34分36秒 / 北緯35.37528度 東経139.57667度 / 35.37528; 139.57667
駅番号 JK03
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 根岸線
キロ程 16.0 km(横浜起点)
大宮から75.1 km
八王子から60.4 km
電報略号 コナ
駅構造 地上駅橋上駅掘割構造
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
27,788人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1973年昭和48年)4月9日
備考
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港南台駅(こうなんだいえき)は、神奈川県横浜市港南区港南台三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)根岸線である。駅番号JK 03

歴史

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1973年4月の港南台駅

当初の計画では根岸線は当駅の南方を通ることとされており、この駅も設置される予定はなかった。しかし根岸線のルートを北側にずらす必要が生じ、港南台付近を住宅地として開発していた日本住宅公団との話し合いの結果、ルートの変更を公団が受け入れる代わりにこの駅の設置が決定された。

駅の設置にかかわる費用については根岸線の磯子以南を建設した日本鉄道建設公団と日本住宅公団が共に負担することとなり、また鉄道が新しい住宅地内での往来を遮断することがないように、本来は切り通し内を走らせることで対応するはずだった線路を、駅構内に港南台トンネルなどを建設のうえ、その中に通すなどの配慮もあった[3]

年表

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駅名の由来

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日本住宅公団が区画整理事業者として駅周辺を「港南台」の名で開発していたため、その通称から採ったもの。開業当時の所在地名は港南区日野町であった。建設中の仮称は「湘南日野駅」とされていた[9]

駅構造

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開業時から島式ホーム1面2線を持ち橋上駅舎を備える。ホームは切通しの底にあり、うち洋光台方の半分は港南台トンネル(延長およそ105メートル)の内部に入っている。

業務委託駅JR東日本ステーションサービス委託)[1]である。ただし、お客さまサポートコールシステムが導入されており、早朝は遠隔対応のため改札係員は不在となる[2]。また、多機能券売機と指定席券売機が設置されている[2]

大船駅が当駅を管理している。JRの特定都区市内制度における「横浜市内」の駅である。

のりば

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番線 路線 方向 行先 備考
1 JK 根岸線 南行 本郷台大船方面
2 北行 洋光台横浜東京大宮方面 JK 京浜東北線直通
JH 横浜線 - 新横浜町田八王子方面 朝晩のみ運転

(出典:JR東日本:駅構内図

利用状況

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2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員27,788人である。

1991年度(平成3年度)以降の1日平均乗車人員は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1991年(平成03年) 38,925
1992年(平成04年) 39,816
1993年(平成05年) 40,496
1994年(平成06年) 40,547
1995年(平成07年) 40,495 [統計 2]
1996年(平成08年) 40,908
1997年(平成09年) 40,063
1998年(平成10年) 39,184 [* 1]
1999年(平成11年) 38,289 [* 2]
2000年(平成12年) [JR 1]37,403 [* 2]
2001年(平成13年) [JR 2]36,722 [* 3]
2002年(平成14年) [JR 3]36,203 [* 4]
2003年(平成15年) [JR 4]35,847 [* 5]
2004年(平成16年) [JR 5]35,069 [* 6]
2005年(平成17年) [JR 6]34,983 [* 7]
2006年(平成18年) [JR 7]34,878 [* 8]
2007年(平成19年) [JR 8]34,705 [* 9]
2008年(平成20年) [JR 9]34,648 [* 10]
2009年(平成21年) [JR 10]33,752 [* 11]
2010年(平成22年) [JR 11]33,248 [* 12]
2011年(平成23年) [JR 12]33,307 [* 13]
2012年(平成24年) [JR 13]33,103 [* 14]
2013年(平成25年) [JR 14]33,377 [* 15]
2014年(平成26年) [JR 15]31,807 [* 16]
2015年(平成27年) [JR 16]32,136 [* 17]
2016年(平成28年) [JR 17]32,279 [* 18]
2017年(平成29年) [JR 18]32,157 [* 19]
2018年(平成30年) [JR 19]32,098 [* 20]
2019年(令和元年) [JR 20]31,683 [* 21]
2020年(令和02年) [JR 21]24,413
2021年(令和03年) [JR 22]25,803
2022年(令和04年) [JR 23]26,954
2023年(令和05年) [JR 24]27,788

駅周辺

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駅前にはバスの発着するロータリーがあり、それを囲むようにしてイオンフードスタイルや港南台バーズなどの大規模商業施設が立ち並んでいる。

バス路線

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バスターミナル(2004年11月)
のりば 運行事業者 系統・行先 備考
路線バス
1 神奈川中央交通
  • 港31港33港83:桂台中央
  • 港39本郷車庫
  • 港81港82:港南台循環
  • 港84港90:北桂台
  • 港87港88:(循環)港南台駅
  • 港93:みどりが丘東
「港31」「港39」「港84」は土曜・休日運休
2
「港85」「港86」は土曜・休日運休
3 横浜市営バス  
4 45京急ニュータウン上永谷駅 / 野庭中央公園  
5 64磯子駅  
神奈川中央交通
「港95」は土曜・休日運休
6 横浜市営バス
 
7 神奈川中央交通 138本郷台駅  

その他

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隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
JK 根岸線
快速・各駅停車
洋光台駅 (JK 04) - 港南台駅 (JK 03) - 本郷台駅 (JK 02)

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b 事業エリアマップ - JR東日本ステーションサービス.2021年9月14日閲覧
  2. ^ a b c 駅の情報(港南台駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2023年11月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月23日閲覧。
  3. ^ 日本鉄道建設公団東京支社編『根岸線工事記録』、日本鉄道建設公団東京支社、1974年、p.7
  4. ^ 磯子区歴史年表 昭和21年~45年 磯子区総務部
  5. ^ 磯子区歴史年表 昭和46年~平成10年 磯子区総務部
  6. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '94年版』ジェー・アール・アール、1994年7月1日、187頁。ISBN 4-88283-115-5 
  7. ^ 駅の情報(港南台駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2022年7月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月20日閲覧。
  8. ^ 「2022年度駅業務執行体制の再構築について」提案を受ける! ①” (PDF). JR東労組横浜地本 (2022年5月2日). 2022年5月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月3日閲覧。
  9. ^ 港南台バーズ「港南台の歴史(港南台駅開業まで)」
  10. ^ プチール港南台(駅ビルポータルサイト「駅パラ」)

利用状況

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JR東日本の統計データ
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
神奈川県県勢要覧
  1. ^ 平成12年 - 220ページ
  2. ^ a b 平成13年 (PDF) - 222ページ
  3. ^ 平成14年 (PDF) - 220ページ
  4. ^ 平成15年 (PDF) - 220ページ
  5. ^ 平成16年 (PDF) - 220ページ
  6. ^ 平成17年 (PDF) - 222ページ
  7. ^ 平成18年 (PDF) - 222ページ
  8. ^ 平成19年 (PDF) - 224ページ
  9. ^ 平成20年 (PDF) - 228ページ
  10. ^ 平成21年 (PDF) - 238ページ
  11. ^ 平成22年 (PDF) - 236ページ
  12. ^ 平成23年 (PDF) - 236ページ
  13. ^ 平成24年 (PDF) - 232ページ
  14. ^ 平成25年 (PDF) - 234ページ
  15. ^ 平成26年 (PDF) - 236ページ
  16. ^ 平成27年 (PDF) - 236ページ
  17. ^ 平成28年 (PDF) - 244ページ
  18. ^ 平成29年 (PDF) - 236ページ
  19. ^ 平成30年 (PDF) - 220ページ
  20. ^ 平成31年 (PDF) - 220ページ
  21. ^ 令和2年 (PDF) - 220ページ

関連項目

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外部リンク

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