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菊池武吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

菊池 武吉(きくち たけよし、生年不詳 - 延元元年/建武3年5月25日1336年7月4日))は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武将菊池氏第12代当主・菊池武時の七男。第13代当主・菊池武重の弟。通称は菊池七郎。

生涯

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1336年5月、兄の武重と共に新田義貞の軍勢に加わり、東上してきた足利尊氏の軍勢を兵庫にて迎撃するも敗北(湊川の戦い)。そして楠木正成正季兄弟も同じく敗れて自殺しようとしているのを見て、逃れようと思えば逃れることができたにもかかわらず、楠木兄弟と共に自害して果てたとされる。

大正13年(1924年)2月11日、従三位を贈られた[1]

脚注

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  1. ^ 新井淳一『菊池一族』鬼沢書店、1943年、31頁