雷電 (クルアーン)
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雷電 | |
啓示 | メディナ啓示 |
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章題の意味 | アラビアにおける慈雨は、おおむね厳しい稲妻と雷を伴うことに由来する[1] |
詳細 | |
スーラ | 第13章 |
アーヤ | 全43節 |
ジュズウ | 13番 |
ヒズブ | 25 - 26番 |
ルクー | 6回 |
サジダ節 | 1回(第15節) |
神秘文字 | المر |
前スーラ | ユースフ |
次スーラ | イブラーヒーム |
『雷電』とは、クルアーンにおける第13番目の章(スーラ)。43の節(アーヤ)から成る[1]。
スーラの冒頭に神秘文字(Muqatta'at)が置かれている(計29スーラ)うちの一つ。
他の章にも記述があるというが、本章の39節の「ウンム・アル=キターブ(umm al-kitāb)」[2]という語は、字義通りに受け取ると、「書物の母」を意味するという。また、第1章(開端)のことを指しているという指摘もある[3]。三田版では「啓典の母体」との解釈。
脚注・出典
[編集]- ^ a b 日本ムスリム情報事務所 聖クルアーン日本語訳
- ^ ummは母の意味。語順が逆の「Kitab al-Umm」との関係性は不明。
- ^ 岩波イスラーム辞典「ウンム・アル=キターブ」