出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
不要(ふよう)
- 必要でないこと。余計であること。あることをするのに、なくてもかまわない物や事で、あると却って邪魔になるという意味を含む。
- 吹き通しも夏はせいせいして心持ちがいいものだ、不用心だって金のないところに盗難のあるはずはない。だから主人の家に、あらゆる塀、垣、乃至は乱杭、逆茂木の類は全く不要である。(夏目漱石 『吾輩は猫である』)
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
|
推量・意志 |
不要だろう |
未然形 + う
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過去・完了 |
不要だった |
連用形 + た
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否定形 |
不要でない |
連用形 + ない
|
自動詞化 |
不要になる |
連用形 + なる
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言い切り |
不要だ |
終止形のみ
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名詞化 |
不要なこと |
連体形 + こと
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仮定条件 |
不要ならば |
仮定形 + ば
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様態 |
不要そうだ |
語幹 + そうだ
|
不要(bùyào)
- ~するな。~してはならない。
- ~は要らない、~は不要である。
不要(bùyào)
- いらない、いりません。
- (助動詞)~するな