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選び方・特集

《2025年》食洗機おすすめ11選 最新トレンドから選び方まで徹底解説

食器洗い機(食洗機)は手洗いに比べて時間も労力も節約できて、忙しい日常生活や料理の後の片付け手助けしてくれる便利な家電です。たくさんの食器を洗えるモデルや工事不要でひとり暮らしでも使いやすいコンパクトモデルなど、種類もさまざま。そんな食洗機のトレンドから製品選びのポイント、そして価格.comで人気の注目モデルを紹介します。

食洗機のいいところは?

食洗機は、自動で食器を洗浄して家事を手助けてくれる家電ですが、特に便利なポイントが3つあります。

�@家事の時短ができる
手洗いだと10分以上かかってしまうような量の食器も、食洗機であれば庫内に並べて洗浄は食洗機におまかせなので、ものの数分で作業が完了します。

�Aきれいに洗える
食洗機は手洗いよりも高温のお湯で洗うため、しつこい油汚れも溶かして洗い流しやすいのがポイントです。

�B節水できる
手洗いの仕方や機種によって違いはありますが、水量が手洗いの約9分の1で済むという食洗機もあり、水道代の節約になります。

食洗機の種類

食洗機は大きく分けて「据え置き・卓上型食洗機」と「ビルトイン食洗機」の2つのタイプに分類されます。ここでは、それぞれの特徴を紹介します。

据え置き・卓上型食洗機の特徴

据え置き・卓上型食洗機は、コンパクトなサイズでキッチンのカウンターやシンクの横など、限られたスペースでも設置できます。食器の容量は1〜3人用くらいの小型なモデルが多く、単身者や小規模な世帯に向いています。

また、食器を洗浄する際の給水に応じて水栓から水の出口を増やす工事が必要な「分岐水栓式」、排水のホースをシンクに接続し、給水タンクに水を注ぐだけで工事の必要がない「タンク式」などがあります。

「分岐水栓式」は水栓から水の出口を増やして給水します。そのため、蛇口の近くに食洗機を配置する必要があり、設置スペースの確保も重要なポイントです

「分岐水栓式」は水栓から水の出口を増やして給水します。そのため、蛇口の近くに食洗機を配置する必要があり、設置スペースの確保も重要なポイントです

「タンク式」は本体のタンクに水を注いで使用します。排水のホースがシンクに届く範囲であれば好きな場所に置くことができるので、設置場所の自由度の高さや手軽さが魅力です

「タンク式」は本体のタンクに水を注いで使用します。排水のホースがシンクに届く範囲であれば好きな場所に置くことができるので、設置場所の自由度の高さや手軽さが魅力です

ビルトイン食洗機の特徴

ビルトイン食洗機は、キッチンのシンク周りなどに設置する大型の食器洗い機です。据え置き・卓上型食洗機に比べると多くの食器が入るだけでなく、シンクの下などに設置することができるため、キッチン周りをすっきりさせることができます。ただし、取り付け工事が必要となるため賃貸での導入は難しく、持ち家の人に向いています。

導入のハードルは据え置き・卓上型食洗機よりも高めですが、洗浄方法などをこだわった製品も豊富で、高圧洗浄ノズルや噴射アームなどの機能を備えているモデルなど、頑固な汚れや食べ物の残りを効果的に取り除くことができます。また、一部のモデルでは、除菌や消臭機能も備えています。

複数のノズルを搭載することで、噴射口からそれぞれ異なる水流が噴射され、庫内の隅々まで水流をいきわたらせることで、さまざまな形状の食器や調理器具をしっかり洗浄します

複数のノズルを搭載することで、噴射口からそれぞれ異なる水流が噴射され、庫内の隅々まで水流をいきわたらせることで、さまざまな形状の食器や調理器具をしっかり洗浄します

食洗機のトレンド

コンパクトモデルや工事不要モデルの増加

これまで食洗機は、シンク周りなどに設置するビルトインや工事が必要な「分岐水栓式」の製品が主流でした。しかし最近では、単身世帯や共働き家庭の増加にともない、ひとり暮らし向けや小型でコンパクトな食器洗い機や、工事の必要がなく導入のハードルが低い「タンク式」モデルが増えてきています。

【図1】価格.com「食器洗い機(食洗機)」カテゴリーにおけるスペックの割合

【図1】価格.com「食器洗い機(食洗機)」カテゴリーにおけるスペックの割合

価格.comの「食器洗い機(食洗機)」カテゴリーのトレンド情報(図1/2024年10月時点)では、「据え置き・卓上」が56.26%と半数以上、「ビルトイン」は43.73%となっており、据え置き・卓上型食洗機がやや人気となっています。

庫内に入れた食器や汚れの量に合わせて必要な量の液体洗剤が投入される「液体洗剤自動投入」機能を搭載した食洗機も登場しています

庫内に入れた食器や汚れの量に合わせて必要な量の液体洗剤が投入される「液体洗剤自動投入」機能を搭載した食洗機も登場しています

人気メーカーの特徴

続いては、価格.comで人気を集めている食洗機メーカーの特徴を紹介します。各メーカーが展開する食洗機の特徴やこだわりポイントをチェックして、ライフスタイルに合うメーカーを探してみましょう。

価格.comの「食器洗い機(食洗機)」カテゴリーに掲載されているメーカー別のシェア率を示すグラフ(2024年10月時点)。シェア率はパナソニックが最も高く69.79%で、2位のリンナイは12.08%、3位のAQUAは4.43%です

価格.comの「食器洗い機(食洗機)」カテゴリーに掲載されているメーカー別のシェア率を示すグラフ(2024年10月時点)。シェア率はパナソニックが最も高く69.79%で、2位のリンナイは12.08%、3位のAQUAは4.43%です

ビルトインからひとり暮らし用まで幅広いラインアップのパナソニック

食洗機カテゴリーで、最も人気を集めているパナソニック。高温水&高圧水流で食器を洗い上げるビルトインはもちろん、省スペースでも設置しやすいコンパクトな据え置き型や、ひとり暮らし向けの卓上型など、幅広い製品展開が特徴です。

価格.comでパナソニックの食洗機をチェック!

大容量で使いやすいビルトインが豊富なリンナイ

ガス給湯器などで有名なリンナイは、多くのビルトイン食洗機を展開しています。庫内を引き出すスライドオープンだけでなく、扉を手前に倒すフロントオープンモデルのラインアップも豊富で、家庭環境に合わせて選べるのも魅力。

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パワフルな洗浄力の据え置き型が人気のAQUA

幅広い家電製品を展開しているAQUAは、庫内に複数のノズルを配置し、高圧水流で汚れを落とす据え置き型食洗機が人気を集めています。手ごろな価格帯の大容量モデルや、節水できる製品が多く、コスパがよいのが特徴です。

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食洗機の選び方

食洗機を選ぶ際に考慮すべき要素は、大きく分けて2点となります。それぞれ注意点も含めてチェックしていきます。

(1)設置環境

まず、住環境とキッチンのスペースに合わせて適切なタイプを選びます。工事不可の賃貸の場合であれば、据え置き・卓上型食洗機が候補になり、工事不要の「タンク式」であれば、排水ホースが届く距離であればどこでも設置できるため導入のハードルも低いです。

持ち家の場合であれば、上記に合わせてビルトイン食洗機も候補に入ります。容量に合わせて45cm幅のモデルや60cm幅のモデルがあり、設置条件や工事の内容などの確認が必須となります。

「分岐水栓式」の場合は、キッチンのシンク周りに設置するスペースを確保する必要があり、賃貸によっては分岐水栓の工事を禁止している場合もあるため注意が必要です

「分岐水栓式」の場合は、キッチンのシンク周りに設置するスペースを確保する必要があり、賃貸によっては分岐水栓の工事を禁止している場合もあるため注意が必要です

(2)サイズと容量

もうひとつのポイントは、家庭の食器の量やサイズに応じて、食洗機の容量を選ぶことです。食器点数の目安として、1〜2人暮らしであれば10〜20点、3〜4人家族なら30〜40点と言われています。家族が多い場合やひんぱんに料理をする場合は、より大きな容量の食洗機を検討してもよいでしょう。

据え置き・卓上型食洗機はひとり暮らしのコンパクトサイズから、3〜4人家族の食器量に対応したモデルが選べます。ビルトイン食洗機もサイズを選べますが、4人家族やそれ以上の食器量に対応したモデルが多いです

据え置き・卓上型食洗機はひとり暮らしのコンパクトサイズから、3〜4人家族の食器量に対応したモデルが選べます。ビルトイン食洗機もサイズを選べますが、4人家族やそれ以上の食器量に対応したモデルが多いです

食洗機の注意点

家事の手間も軽減してくれる便利な食洗機ですが、使用の際に注意することがいくつかあるので、事前にチェックしておきましょう。

(1)意外と大きな運転音

使ってみると意外と気になることがあるのが食洗機の運転音です。強力な水流を噴射するモデルなどは、「ゴー、ゴー」と大きな音がするため、夜間の使用や集合住宅で使用する際は運転音が小さな機種を選びましょう。

(2)食洗機で洗えない食器など

食洗機は、洗剤を含んだ高温の洗浄水を噴射させて洗浄するため、下記の食器などは破損したり、変形してしまう可能性があるので注意しましょう。

漆器:木などに漆を塗った器は、熱に弱く、ひび割れや漆がはげることがあるので注意が必要。

プラスチック製の食器:熱に弱く、高温のお湯で洗浄すると変形や変色する可能性があります。

金・銀メッキのもの:カトラリーなど金・銀メッキを施したものは、食洗機の洗剤や熱の影響で酸化や変色する可能性があります。

銀・アルミ・銅製のもの:こちらも食洗機の洗剤や熱の影響で酸化や変色する可能性があり、注意が必要です。

テフロン加工のフライパンなど:食洗機の洗剤の種類によっては、フッ素加工がはがれやすくなってしまうため注意が必要。

食洗機おすすめ11選

それではいよいよ、価格.comで人気の食洗機の中から、注目の11製品をご紹介していきます。据え置き・卓上から7製品、ビルトインから4製品をピックアップしましたので、設置環境やライフスタイルにあわせて参考にしてみてください。

◆据え置き・卓上型食洗機

1.パナソニック「NP-TA5-W」
たくさんの食器を50度以上の高圧水流で洗いながら除菌できる

NP-TA5-W

食器の除菌や節水にこだわっている人におすすめなのが、パナソニックの「NP-TA5-W」です。いちばんの特徴は、50度以上の高圧水流で洗いながら除菌ができる「ストリーム除菌洗浄」も搭載しているところ。さらに食器の容量は40点(約5人分)と収納力もバッチリ。庫内は上下2段構造で、食器や調理器具が入れやすく使いやすい作りです。また大量の食器を洗う際も、1回の使用水量は約9.9Lと少なめなのも魅力と言えます。

●「NP-TA5-W」のスペック
本体サイズ:550(幅)×344(奥行)×598(高さ)mm
重量:約19�s
タイプ:据え置き・卓上
ドア開閉方法:前開き式
工事不要:-
食器点数:40点
標準総使用水量:約9.9L

2.パナソニック「NP-TZ500-W」
洗剤の自動投入と洗浄コースの自動選択で水道光熱費を賢く節約

NP-TZ500-W

「NP-TZ500-W」の魅力は、手軽さと節約を両立しているところです。着色汚れと油脂汚れを検知する汚れセンサーを搭載しているのが特徴で、食器の汚れに合わせて最適な洗剤量と洗浄コースを自動で設定します。これにより、汚れの量にあった洗剤量を投入することで無駄なく洗剤を使い、洗い残しを防いでくれるのです。また「ナノイーX」を含んだ風を送り、庫内のニオイを抑制、除菌するのもポイント。とにかく手軽に食器が洗浄できて、水道光熱費も節約したいという欲張りな人におすすめです。

●「NP-TZ500-W」のスペック
本体サイズ:550(幅)×344(奥行)×598(高さ)mm
重量:約20�s
タイプ:据え置き・卓上
ドア開閉方法:前開き式
工事不要:-
食器点数:40点
標準総使用水量:約9.9L

3.パナソニック「SOLOTA NP-TML1」
工事不要でひとり暮らしにちょうどよいサイズと容量

SOLOTA NP-TML1

パナソニックの食洗機の中でも最もコンパクトで、ひとり暮らし向けにこだわったのがこの「SOLOTA NP-TML1」。幅は約310mm、奥行は約225mmとA4用紙ほどのスペースに設置できる圧倒的なコンパクトさでありながら、食器は6点まで収納でき、ひとり暮らしにちょうどよいサイズと容量を実現。50度以上の高圧水流で洗いながら除菌する「ストリーム除菌洗浄」機能も搭載します。また、分岐水栓不要な着脱タンク式のため、工事なしで買ったその日から使える手軽さも大きな魅力で、単身者におすすめな1台と言えます。

●「SOLOTA NP-TML1-W」のスペック
本体サイズ:310(幅)×225(奥行)×435(高さ)mm
重量:約7.5�s
タイプ:据え置き・卓上
ドア開閉方法:フロントオープン
工事不要:不要
食器点数:6点
標準総使用水量:約2.5L(着脱タンク式)

4.サンコー「ラクアmini Plus TK-MDW22B」
買ってすぐに使える手軽さと2万円台という圧倒的なコスパで人気

ラクアmini Plus TK-MDW22B

サンコーの卓上食洗機「ラクアmini Plus TK-MDW22B」は工事不要のタンク式を採用し、シンク周りなどのさまざまな場所に設置できるのが特徴です。食器は12点(約1〜2人分目安)まで収納でき、最大約75度の高温水を上下のノズルから噴射して強力に洗浄し、洗浄後は高温で乾燥を行います。洗浄モードは「スピード洗い」や「強力洗浄」など、4種類を搭載し、使い勝手も十分ですが、なかでも目を引くのが、そのコスパのよさ。価格は2万円台(2023年11月10日現在)と、とてもお手ごろな価格です。単身世帯だけでなく2人暮らしでも使いやすいサイズと容量で、買ってすぐに使える手軽さもあるので、お試しとして使ってみるのもアリな1台です。

●「ラクアmini Plus TK-MDW22B」のスペック
本体サイズ:308(幅)×315(奥行)×415(高さ)mm
重量:約8kg
タイプ:据え置き・卓上
ドア開閉方法:前開き式
工事不要:不要
食器点数:11〜12点
標準総使用水量:3.2L

5. AQUA「ADW-L4-W」
高圧水流で頑固な油汚れもしっかり洗浄して除菌もできる

ADW-L4-W

AQUAの「ADW-L4-W」は洗浄力と大容量にこだわった食洗機。いちばんの特徴は、下段に2つ、中段と上段に1つずつの計4か所のノズルから噴射する高圧水流での洗浄です。すすぎ時は最大75度の温水で洗浄し、頑固な油汚れもしっかり洗い上げ、同時に除菌も行います。さらに洗浄コースも4つあり、プラスチック食器なども洗える低温コースを登載しているのもうれしいポイント。食器も40点(約5人分)を一気に洗うことができ、水量も手洗いの約7分の1に抑えられるのも魅力です。

●「ADW-L4-W」のスペック
本体サイズ:550(幅)×360(奥行)×500(高さ)mm
重量:約20kg
タイプ:据え置き・卓上
ドア開閉方法:前開き式
工事不要:-
食器点数:40点
標準総使用水量:約10.5L

6.東芝「DWS-33A」
使い勝手にこだわって洗浄・除菌・乾燥と多彩なモードを搭載

DWS-33A

水栓工事不要のタンク式を採用し、シンク周りなどさまざまな場所に設置ができる東芝の卓上食洗機「DWS-33A」。食器の容量は18点(約3人分目安)まで収納でき、約75度の高温水で清潔に洗浄し、ヒーター式温風でしっかり乾燥します。洗浄コースは頑固な汚れを落とす「強力コース」や軽い汚れを早く落とす「スピーディーコース」など、4種類から選択可能。機能面では、水を使わずにUVライト照射で除菌する「UV温風コース」や、手洗いした食器を乾燥する「乾燥単独モード」などを搭載しており、幅広い使い方ができるのもポイントです。

●「DWS-33A」のスペック
本体サイズ:420(幅)×435(奥行)×465(高さ)mm
重量:約13kg
タイプ:据え置き・卓上
ドア開閉方法:前開き式
工事不要:不要
食器点数:24点
標準総使用水量:約6L

7.シロカ「SS-MH351」
生活スタイルや設置環境に合わせて2Way使用が可能

SS-MH351

自動給水式と分岐水栓式の2Wayの使い方ができるシロカ「SS-MH351」。水栓工事不要の自動給水式は、付属のバケツに水を張って用意するだけで、自動で水をくみ上げて給水をするのが特徴です。自動給水のおかげでタンクを内蔵せず、庫内が広く使えるため、食器は一度に36点(約4〜5人分目安)まで洗うことが可能。さらに360度回転するノズルから最高75度の高温水流を高圧噴射して洗い上げる「トルネード除菌洗浄75」を搭載して、油汚れまできれいに落とします。乾燥方法も温風で素早く乾かす「温風乾燥」タイプと、洗浄後の蒸気を逃がす「オートオーブン」機能で食器と庫内を自然乾燥させる2パターンから選択ができるなど、生活スタイルや設置環境に合わせて幅広い使い方ができるのが魅力です。

●「SS-MH351」のスペック
本体サイズ:550(幅)×350(奥行)×500(高さ)mm
重量:約21kg
タイプ:据え置き・卓上
ドア開閉方法:前開き式
工事不要:-
食器点数:36点
標準総使用水量:8.5L(分岐水栓使用時)、9L(自動給水時)

◆ビルトイン食洗機

8.パナソニック「NP-45MD9S」
全コースの洗浄工程で除菌ができる「ストリーム除菌洗浄」を搭載!

NP-45MD9S

数あるパナソニックのビルトイン食洗機の中でも、価格.comで人気が高いのがハイグレードモデルの「NP-45MD9S」。いちばんの特徴は、50度以上の高温水と高圧水流で食器類を洗い上げ、全コースの洗浄工程でしっかり除菌する「ストリーム除菌洗浄」を搭載しているところです。洗浄だけでなく除菌もきちんとしたいという時代のニーズにあった製品と言えます。もちろん洗浄面も、上下段のノズルとセパレーターを内蔵したセンターノズルを組み合わせた「3Dプラネットアームノズル」を採用し、立体的な噴射で全体に水流をいきわたらせ、洗浄力もバッチリです。そのほか、「室温・食器量・汚れ」の3つのセンサーを連携させて、節水と省エネを自動最適化させる細かなセンシング機能もポイントです。

●「NP-45MD9S」のスペック
本体サイズ:448(幅)×627(奥行)×546(高さ)mm
重量:24kg
タイプ:ビルトイン
ドア開閉方法:引き出し式
工事不要:-
食器点数:48点
標準総使用水量:約9L

9.パナソニック「NP-45MD9SP」
進化したセンシング技術で汚れを判別して自動で洗剤投入

NP-45MD9SP

ビルトイン食洗機に「液体洗剤自動投入」機能を搭載したパナソニックの「9Plus series」の中で、価格.comでも人気が高いのがこの「NP-45MD9SP」。特徴となる液体洗剤の自動投入ですが、運転コースを「おまかせ」に設定しておけば、独自のセンシング技術で食器の汚れや量、洗剤量やすすぎの回数、時間などを自動判別し、必要な量の液体洗剤を投入して最適な洗浄してくれるというもの。もっと簡単に説明すると「電源をオン→スタートボタンを押す」という操作だけで、食器がきれいに洗いあがるとても便利な機能です。そのほか、庫内にこもるニオイの対策として、洗浄前と洗浄後に「ナノイーX」送風運転を行うことで、不快臭の低減や庫内の除菌が可能。使いやすさと便利さをとことん突き詰めた1台です。

●「NP-45MD9SP」のスペック
本体サイズ:448(幅)×627(奥行)×546(高さ)mm
重量:24kg
タイプ:ビルトイン
ドア開閉方法:引き出し式
工事不要:-
食器点数:48点
標準総使用水量:約9L

10.リンナイ「RSW-F403C-SV」
ゆっくり洗浄で光熱費を節約できる「夜エコ」コースを搭載

RSW-F403C-SV

ビルトイン食洗機の光熱費を節約したい人におすすめなのが、リンナイの「RSW-F403C-SV」です。ポイントとなるのは、「夜エコ」コース。食器や調理器具など、一度にまとめてゆっくりと洗浄、乾燥することでヒーターなどの消費電力を抑えてくれるのです。さらに油汚れを浮かして汚れを落としやすくする「バイタル除菌洗浄」や、上下に洗浄ノズルを搭載し、洗浄力もバッチリ。また、フロントオープンの扉を採用しているため、庫内が上下の2段構造でも食器や調理器具の出し入れがしやすいのも魅力です。

●「RSW-F403C-SV」のスペック
本体サイズ:448(幅)×564(奥行)×755〜875(高さ)mm
重量:29kg
タイプ:ビルトイン
ドア開閉方法:前開き式
工事不要:-
食器点数:56点(約8人分)
標準総使用水量:12L

11.三菱電機「EW-45R2S」
パワフルな洗浄力! 低騒音設計でいつでも気兼ねなく使える

EW-45R2S

基本性能を備えたベーシックモデル「EW-45R2S」。食器は一度に40点(約5人分目安)まで収納でき、DCブラシレスモーターによる「ターボ噴射」で、庫内の隅々まで水流をいきわたらせ、頑固な汚れもすっきり洗い落とします。洗浄時に高温でパワフルに洗い上げるだけでなく、乾燥時も送風口約80度の温風で清潔に乾燥させることで除菌して、食器も清潔にキープ。また、低騒音設計で運転音は約34.5dBと静音性が高く、いつでも気がねなく使える点も魅力です。

●「EW-45R2S」のスペック
本体サイズ:448(幅)×619(奥行)×450(高さ)mm
重量:約20kg
タイプ:ビルトイン
ドア開閉方法:引き出し式
工事不要:-
食器点数:40点(約5人分)
標準総使用水量:約10L

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北島圭介(編集部)
Writer / Editor
北島圭介(編集部)
出版社で10数年、編集者として経験を積み、2022年にカカクコム入社。家電製品から文房具など、さまざまな商品を検証するモノ雑誌の編集経験を生かし、価格.comマガジンで生活家電を中心に気になる製品をレビューしている。
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