2011-01-01から1年間の記事一覧
観た人の多くは好意的な意見を寄せている。出来がよいには違いない。だが、そこに至るまでが難しい状況。観た人には「傑作」でも、大抵の人々には「観る価値のない映画」「公開されていることすら気づかれていない映画」になっている。 パンフレットに寄せた…
*低予算の飾り付けも少ない特撮セットでも、照明・アクション・股下から覗く矢島アングルで魅せる! *近年はウルトラ兄弟の掛け声が正しい!(むかしはイイ加減だったその理由の諸相・笑) *バック転! 空中一回転! かつては否定された擬人化アクションの再…
中盤以降、タテ糸の要素が布石された。 大事は歴史に影響するけれど、小事(たとえば石ころを蹴るくらい)では歴史は変わらないとする、ベクトル的時間流によるタイムパラドックス観(それもひとつの時間観ではある)を採用。タイムリーパーの犯罪者(本作に…
「正義感より好奇心で戦うヒーロー」が作品コンセプト。 戦うことを楽しむ。裏を返せば人助けをするためなら躊躇なく戦場に赴き、そのことに心から喜びを感じる数少ないヒーローだ。 また、ヒーローが熱血しないことにより(厳密には熱血もしているのだろう…
炎神戦隊ゴーオンジャー 〜ゴーオンレッド江角走輔 &ゴーカイ#35〜36 五星戦隊ダイレンジャー 〜リュウレンジャー天火星・亮 &ゴーカイ#33 超力戦隊オーレンジャー 〜オーレッド&オーピンク &ゴーカイ#31 超獣戦隊ライブマン総論 〜イエローライオン…
炎神戦隊ゴーオンジャー 〜ゴーオンレッド江角走輔 &ゴーカイ#35〜36 五星戦隊ダイレンジャー 〜リュウレンジャー天火星・亮 &ゴーカイ#33 超力戦隊オーレンジャー 〜オーレッド&オーピンク &ゴーカイ#31 超獣戦隊ライブマン総論 〜イエローライオン…
2011年12月29日(木)、コミックマーケット81(冬コミ)・初日(特撮ジャンル)、 東京ビッグサイト東1ホール・J−17aに出店! (非生産的無用機械(J-21b)。GIGA-VOLT(J-26b)、あと可能であればさらに2サークルにも委託予定・汗) ◎新刊! 『仮面特攻隊…
五星戦隊ダイレンジャー 〜リュウレンジャー天火星・亮 &ゴーカイ#33 超力戦隊オーレンジャー 〜オーレッド&オーピンク &ゴーカイ#31 超獣戦隊ライブマン総論 〜イエローライオン大原丈 鳥人戦隊ジェットマン総論 〜ブラックコンドル結城凱 忍風戦隊ハ…
ガイアーク三幹部が次元の壁を破り、ヒューマンワールドに危機が迫る! そこへ夜のハイウェイを激走して生体メカ・炎神スピードルたち九体が登場! TV版ではほぼミニチュアワークのみの炎神をCGで描くなど劇場版ならではのスペシャルが巻頭から展開され…
五星戦隊ダイレンジャー 〜リュウレンジャー天火星・亮 &ゴーカイ#33 超力戦隊オーレンジャー 〜オーレッド&オーピンク &ゴーカイ#31 超獣戦隊ライブマン総論 〜イエローライオン大原丈 鳥人戦隊ジェットマン総論 〜ブラックコンドル結城凱 忍風戦隊ハ…
中国拳法と来れば、竹田道弘アクション監督の独壇場! リアル&ハード活劇志向の竹田氏には珍しく、“視覚的な面白さ”を最優先する山岡淳二氏的なセンス&工夫に満ち溢れていてブラボー!! これぞ、竹田戦隊の最高峰!! これぞ、武闘派戦隊の最右翼!! 特筆すべ…
★2011年10月23日(日)、同人誌即売会「サンシャインクリエイション53」 池袋サンシャインシティ文化会館4階・Bホール・“ク”−05a に出店! ◎5月5日新刊! 『プリキュア オールヒストリーズ』! (森川 由浩) ★『ふたりはプリキュア』(2004)〜『…
山岡淳二アクション監督が戦隊シリーズに復帰!! ナニはさておき、パイロット(#1〜2)のスゴさったら、アンタ! 戦隊巨大ロボ・オーレンジャーロボの登場篇が#6〜7に持ち越されたことも幸いして、フル・タイムで山岡アクションの大炸裂だだだッ! 単独…
練りあげられた設定とテーマを1年間貫いたことと各回を楽しませてくれた。 テーマは「生命」とその象徴である「青春」。そして『ライブマン』と同じくシリアス志向の戦隊シリーズ『超電子バイオマン』(84年)の「科学への過信」「支配者たらんとするエゴ…
鳥人戦隊ジェットマン総論 〜ブラックコンドル結城凱 忍風戦隊ハリケンジャー シュシュッとTHE MOVIE 〜絶賛合評 &ゴーカイ#26 忍風戦隊ハリケンジャー 〜前半合評2・ゴウライジャー賛否! 忍風戦隊ハリケンジャー 〜前半合評1・サタラクラ! 救急戦隊ゴ…
本作は「パターン打破」をうたうとともに「キャラクターの掘り下げによるドラマ性の強化」を狙ってスタートした。 この試みはほぼ成功を収め、そのアダルトな作風は子供やマニアはもとよりヒーロー番組世代の若い母親たちからも大きな支持を得ることとなった…
◎昨5/5新刊! 売行絶好調! 『美少女戦士セーラームーン1992』(森川 由浩) ★『美少女戦士セーラームーン』作品解説 Pretty Soldier Sailor Moon First Series All of the Explanation ・出版界に於ける『美少女戦士セーラームーン』 〜アニメ誌・ホビー…
鬱ではなく活気を前面に出したあたりは一般向けには正しいが、『エヴァ』のキモは内向的少年の鬱屈にもあったハズで、そこで物足りなさを感じる。 無口少女レイや過剰元気少女アスカが、内向的なシンジ少年のためにお弁当作りを競う求心的な展開は、まとまり…
冒頭の6人目の戦士シュリケンジャーのシノビマシンと謎の飛行物体の追跡劇の時点で早くも 「すっげえ〜っ!」 「かっちょいい〜っ!」 と子供たちは興奮しまくりであり、ラストまでその状態を持続させ、心の底から作品を楽しんでいる様子を見て筆者は思わず…
忍風戦隊ハリケンジャー 〜前半評・サタラクラ! 救急戦隊ゴーゴーファイブ 〜前半合評2・ゴーゴーファイブ前半総括 &ゴーカイ#23 救急戦隊ゴーゴーファイブ 〜前半合評1・ゴーピンク巽マツリ & 7月の傑作群! 轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊 …
救急戦隊ゴーゴーファイブ 〜前半合評2・ゴーゴーファイブ前半総括 &ゴーカイ#23 救急戦隊ゴーゴーファイブ 〜前半合評1・ゴーピンク巽マツリ & 7月の傑作群! 轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊 〜アカレッド! &ゴーカイ#21 轟轟戦隊ボウケン…
レスキュー戦隊という新機軸。 レギュラー敵が存在するにも関わらず、レスキューの描写を忘れずにいて、それがドラマのテーマになっている。どうせ始めの話だけレスキュー戦隊で、あとで普通の戦隊になっちゃうとタカをくくっていた。 本作はドラマ的に見る…
第1話早々、あまりにも豪華なスペクタクルシーンが続出! イギリスの特撮人形劇『サンダーバード』のメカを思わせる、巨大ハシゴ消防車・巨大化学消防車・巨大ホバー・巨大ショベルカー・巨大救急車といった5台のレスキューメカ・99マシン(きゅうきゅう…
戦隊OBメンバーの集結やアクションは相応に豪華で心に響く部分もあり、記念作の面目は果たせたと存じます。が、一方で配役やストーリー展開には、なんとなく物足りなさも拭い切れず、心から「面白い」とは思えませんでした。その原因はどこにあったのでし…
「第30作」だと高らかに謳いあげているものの、メモリアルイヤーらしいパフォーマンスには欠けるように思う。本作は特別感が薄いのだ。 テレビ本編に話を戻すと、ベテラン俳優の男性悪役はひさしぶりであるし、ヒーロー側の後見人にもベテラン男優が配されて…
*伝説をモチーフにした神話的世界観の導入! *銀河戦士を演じる5人の俳優! *魅力的な5匹の星獣たち! *単純明快なストーリー! *「私」よりも「公」を取るギンガマン! *レッドの兄の生死!? 黒騎士ブルブラックの正体!? ゴジラや平成ウルトラしか観ていな…
(明日日付で、『星獣戦隊ギンガマン』評を発掘UP予定) 百獣戦隊ガオレンジャー後半合評 〜6人目・ガオシルバー! 忍風戦隊ハリケンジャー後半合評 〜6人目・シュリケンジャー! 爆竜戦隊アバレンジャー前半合評 〜アバレキラー登場! 爆竜戦隊アバレン…
百獣戦隊ガオレンジャー後半合評 〜6人目・ガオシルバー! 忍風戦隊ハリケンジャー後半合評 〜6人目・シュリケンジャー! 爆竜戦隊アバレンジャー前半合評 〜アバレキラー登場! 爆竜戦隊アバレンジャー後半合評 〜アバレキラー君臨! スーパー戦隊シリー…
校庭の木蓮の木の下で読書する少女。 彼女が本のページを食しているというヒミツを目撃し、なぜか彼女に強引に文芸部に入部させられてしまった少年がたどる物語。 汗クサさの欠片もない繊細ナイーブ上品キレイな絵柄。 細身で色白、控えめ伏し目がちで、お肉…
2011年8月13日(土)、コミックマーケット80(夏コミ)・2日目(特撮ジャンル)、 東京ビッグサイト東5ホール・ミ−09aに出店! (「必殺」研究会・音羽屋(マ-31a)。非生産的無用機械(マ-46b)。GIGA-VOLTなどにも委託予定) 2011年8月14日(日)、コミッ…