2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧
フレームの外を見る 仕上げることの不自然さ デッサン、外を固めて中はすっきり 正しさよりも広さを 川村靖雄 しりあがり寿×山口晃対談のとこだけ読んだ。というか他は正直……。 現代アートの本当の見方 「見ること」が武器になる (Next Creator Book)作者:山…
雪舟 「上手のいやらしさ」から脱却する 応挙の写生講座 河鍋暁斎 前回の続き。 ヘンな日本美術史作者:山口 晃発売日: 2012/11/01メディア: 単行本(ソフトカバー) 雪舟 [雪舟「慧可断臂図」禅僧の顔の]輪郭はどう見ても横からのものなのに、耳は後ろから、…
四巻通して初めてわかる「鳥獣戯画」の面白さ 「鳥獣戯画」はアニメの源流? 白描画とは 「写生」の害 うーん、これは面白い。特に前半が面白すぎ。 ヘンな日本美術史作者:山口 晃発売日: 2012/11/01メディア: 単行本(ソフトカバー) 四巻通して初めてわか…
現物を描くことに対する拒否反応 さいとう・たかをは元祖BL? 岩田専太郎の影響、モノクロ美 「格好いい」の生みの親は? 姿三四郎からデヴィッド・ボウイ、そしてフェラチオ 西谷祥子 あの時代(1950年代後半から60年代前半) おわりに 前回の続き。 「さ…
手塚治虫にペンタッチは無かった? まんがの『アトム』は動いてる パロディのきっかけ 手塚が新しいわけではなかった 平田弘史の迫力はギャグの才能による 真似した方が先に売れちゃう悲劇 『まんが学特講 目からウロコの戦後まんが史』 (講師:みなもと太…
大衆は服従を欲してる カール・シュミット ハイデガー 戦後のハイデガー 迫害された学者の復帰は ヒトラーと哲学者: 哲学はナチズムとどう関わったか 作者: イヴォンヌシェラット,三ッ木道夫,大久保友博 出版社/メーカー: 白水社 発売日: 2015/01/22 メディ…
柳田國男と田山花袋 行動的文体。柳田と田山、互いの影響。 太宰治、志賀直哉 「鮎川信夫と吉本隆明」瀬尾育生 前回の続き。 吉本隆明〈未収録〉講演集第8巻 物語と人称のドラマ: 作家論・作品論〈戦前編〉 (シリーズ・全集)作者:吉本 隆明発売日: 2015/07/0…
透谷における倫理の開き方 透谷の自然観 吉本隆明〈未収録〉講演集第8巻 物語と人称のドラマ: 作家論・作品論〈戦前編〉 (シリーズ・全集)作者:吉本 隆明発売日: 2015/07/08メディア: 単行本 透谷における倫理の開き方 まず第一に、「当世文学の潮模様」が割…
荒地派について 「物語性の中のメタファー」(寺山修司について) 偽感情 吉本隆明〈未収録〉講演集第9巻 物語とメタファー: 作家論・作品論〈戦後編〉 (シリーズ・全集)作者:吉本 隆明発売日: 2015/08/06メディア: 単行本 荒地派について [四季派の立原道造…
正岡子規 北村透谷が《粋》を嫌う理由 夏目漱石 あとがき 前回の続き。 失われた近代を求めてIII 明治二十年代の作家達 (失われた近代を求めて 3) 作者: 橋本治 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2014/10/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1…
北村透谷、近代最初の「挫折した少年」 山路愛山にブチキレ 宗教と《個人的生命》 失われた近代を求めてIII 明治二十年代の作家達 (失われた近代を求めて 3) 作者: 橋本治 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2014/10/07 メディア: 単行本 この商品を含…
戦争画の印象 巻末作品解説 本編の対談より巻末の作品短評の方が面白いような。 戦争画とニッポン作者:会田 誠,椹木 野衣発売日: 2015/06/24メディア: 単行本 戦争画の印象 会田 正直な感想を言うと、ちょっとこう、「がっかり」というところがありましたね…
第一章 知性はもう負けている 第二章 知性はもっと負けている 第三章 「知性」がえらそうだった時代 第四章 「教養主義的な考え方」から脱するために 本が書けるくらい元気になっているのでしょうか、ということでそれ以上は望まないというか。 全然関係ない…