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泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

三連勤二日目

 朝起きて、あまりの足の重さに泣きたくなった。耐え忍んで、ガイドヘルプへ。
 こういうのを「見守り中心」と言うのだろうか。5時間ほどの支援の間に、こちらから彼に働きかけが必要な時間は本当にわずかである。彼は好きなところに行き、好きなものを見て、特にトラブルが不安視されるわけでもない。しかし、油断すると、ファーストフードでやけにたくさんの商品をトレイに乗せてテーブルに戻ってきたりする。マニュアル化されたファーストフードでさえ、店員とのやりとりに「誤差」は生じるのだ。
 自分たちの支援は、子どもの成長や周囲の環境次第で不要になる可能性があるという点で、単純に「見守り」のまま完結するものでもない。複雑だ。明日もガイド。太ももはどんどん張りを増している。