BBクリームとは？CCクリーム・下地・ファンデーションの違いやおすすめの使い方も紹介【メンズOK】

BBクリームとは「Blemish（傷） Balm （軟膏）Cream」の略。もともとはドイツの皮膚科で使われていたアイテムで、皮膚科での施術後、肌の傷を目立たないようにカバー＆ケアするために開発されました。

現在では、一本でスキンケアから下地・日焼け止め・ベースメイクなどの幅広い役割をこなしてくれるコスメのことをBBクリームと呼ぶようになっています。

BBクリームは、ファンデーションのようなカバー力とスキンケアクリームのような保湿効果を兼ね備えており、その新鮮さから美容大国・韓国を中心に口コミで広がりました。今では日本でもベースメイクの定番アイテムになっています。

商品によって「ナチュラル」から「しっかり」まで仕上がりは幅広く、スキンケア効果もさまざまで、その機能性やクオリティの高さから大変注目度が高いアイテムだといえるでしょう。

BBクリームには以下のようなメリットがあります。

1つで複数の役割をこなす手軽さから、メイクの時短のために愛用している方も多くみられます。バタバタしがちな朝にはありがたいですよね。

また、もともと傷を隠すためのものであっただけにカバー力が高く、薄づきでナチュラルなタイプのものでも、気になるシミや毛穴などをきちんとカバーしてくれます。

商品によってテクスチャーはさまざまですが、傾向としてみずみずしくよく伸びるものが多いのも特徴です。少量でもムラなくしっかり塗りやすく、コスパが良いのも魅力といえるでしょう。

メリットの多いBBクリームですが、当然デメリットといえるポイントもあります。

商品にもよりますが、BBクリームはカラー展開が少ない傾向にあります。一般的なファンデーションなら4色程度、メーカーやブランドによっては10色以上展開していることもありますが、BBクリームは2～3色、多くて４色程度の展開が一般的です。

また、スキンケア効果のあるBBクリームは保湿力が高く、商品によってはオイルが多数配合されていてテカりやすいことも。もちろん、テカりやすさは肌質によります。

もともとテカりやすい方は、BBクリームを選ぶときに保湿成分をよくチェックしたり、保湿アイテムを調整して油分をコントロールしたりなど工夫するといいでしょう。

ここ数年は美容意識の高い男性がぐっと増え、美肌のためにスキンケアやメイクをするメンズも増えています。そんな「メイク男子」にも、BBクリームはおすすめ！

BBクリームはファンデーションより手軽に使いやすいため、メイクにあまり手間をかけたくない男性や、メイク初心者のメンズにも使いやすいでしょう。

また、肌表面を均一に整えてなめらかに見せてくれるため、メンズが気になりやすいヒゲの青みや、不健康に見えやすい目の下のクマなどのカバーにもぴったり！

くわえて、近年はメンズ向けのBBクリームも続々登場しています。多くのブランドでナチュラルなカバー力のものを用意しているので、メイクに抵抗のある男性にもチャレンジしやすいでしょう。

BBクリームと似たようなアイテムとして、CCクリームがあります。BBクリームとCCクリームの違いに悩む方もいるかもしれませんが、一番わかりやすい違いはカバー力です。一般的に、BBクリームのほうがカバー力は高いといえます。

CCクリームは「Color Condition Cream」「Color Control Cream」などの略で、肌色補正や肌の質感を整える効果があります。

CCクリームはメイクアップ効果で肌のくすみを飛ばしてして明るく見せ、美しい素肌感を演出します。ピンクやラベンダー・ブルー・イエローなど、肌悩みに合わせてさまざまなカラーを選ぶことができ、気になる肌トラブルを目立たなくさせながら肌色を補正することが可能。

以上から、CCクリームは肌色補正をメインにしたい方、すっぴん風メイクを目指す方におすすめです。

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BBクリームは、一本で複数のベースメイクの役割を兼ね備えているマルチなコスメ。一方で下地は、皮脂崩れを防止したり、肌のアラをなめらかにして色ムラを整えたり、ファンデーションのもちをよくするなど、ファンデーションの土台を支える補正としての役割が強いです。

商品によって微妙に差はあるものの、BBクリームはベースメイクに手軽さを求める方におすすめといえます。一方、肌の色ムラやシミなど、気になるポイントをしっかりカバーしたい方には、下地＋ファンデーションで念入りに仕上げるのがおすすめです。

BBクリームは化粧下地代わりとして使える？併用はアリ？BBクリームの正しい使い方を解説

BBクリームは化粧下地の役割も担うオールインワンコスメであるため、基本的に下地は必要ありません。ただし、BBクリームがもつ機能よりもう一歩踏み込んだ効果を求める場合は、下地と組み合わせても良いでしょう。

たとえば、肌のくすみが気になる場合はBBクリームの前にトーンアップ効果のある下地を使うことで、透明感をぐっとアップさせることができます。

また、おでこや鼻などテカリが気になる部分には、事前に皮脂崩れ防止効果が期待できる下地を塗るのもおすすめ。メイク崩れもしにくくなり、メイクしたての美しさをしっかりキープできるでしょう。

BBクリームとファンデーション、どちらを使うべきか悩んでいる方も多いでしょう。BBクリームとファンデーションはカバー力と使用感に違いがあるため、その2点を意識すればどちらを選べばいいかわかりやすいはずです。

BBクリームは、化粧下地や日焼け止め、ファンデーションにコンシーラーなどさまざまな役割を担っており、適度なカバー力がありつつ伸びも良いのが特徴です。

一方、ファンデーションは肌の色ムラやアラなどの補正力が高く、薄づきのものでも肌表面をなめらかに整えつつ気になるポイントをしっかりカバーしてくれます。商品にもよりますが、BBクリームよりも重めのテクスチャーのものも多く、「手軽に塗る」より「丁寧に塗る」ことで美しい仕上がりを期待できます。

そのため、ナチュラルにカバーしたい方はBBクリーム・しっかりカバーしたい方はファンデーションと、好みの仕上がりイメージに近いコスメを選ぶといいでしょう。

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ファンデーションの役割も担うBBクリームがあれば、基本的にファンデーションは必要ありません。BBクリームの後にカバー力が高いフェイスパウダーを使えば、気になる毛穴の凹凸感もぼかすことができ、結果的にファンデーションと同等のカバー力が期待できます。

ただし、お使いのアイテムや肌の状態などによっては、BBクリームのみではカバー力が物足りないと感じることもあるでしょう。

そんなときは、BBクリームからファンデーションに変更、あるいはBBクリームとリキッドファンデーションを併用するのもおすすめです。BBクリームとファンデーションを組み合わせることで、より高いカバー力が期待できるでしょう。くわえて、2つを併用することでマットな仕上がりになる傾向があるため、マットメイクを目指す方にもおすすめです。

ファンデーションは肌悩みのカバーに特化しているうえ、パウダーやリキッド・クリーム・スティック・クッションなどのさまざまな剤型があり、肌悩みや肌質、なりたい仕上がりに合わせて選べます。

肌悩みや肌の状態、求める仕上がりに応じて、臨機応変にBBクリームとファンデーションを使い分けたり、組み合わせたりするといいでしょう。

続いては、BBクリームの上手な選び方について解説します。今回は、大切な5つのポイントに注目！　「BBクリームが気になっているけれど商品が多すぎて選べない！」「自分に合うBBクリームの選び方を知りたい！」という方は参考にしてください。

一口にBBクリームといってもその仕上がりは商品によってさまざま。なめらかな陶器のようなマット肌に仕上がるものもあれば、うるおい感と透明感あふれるツヤ肌に仕上がるものもあります。

そのため、肌がテカりやすい人はマット、乾燥が気になる人はツヤタイプなど、肌質や肌悩みに応じて仕上がりを選ぶといいでしょう。

手に取ったときや肌に伸ばしたときに感じられるテクスチャーも大切です。

あくまでも傾向ですが、やわらかいテクスチャーのものはスルスルと伸びやすく、薄づきに仕上がります。一方、硬めのテクスチャーのものはハイカバーを期待できるものの、伸びにくさがあり気を付けないとムラになってしまうことも。

テクスチャーによってカバー力と扱いやすさが変わるので、自分が重視するポイントを大切にして選ぶといいでしょう。

BBクリームは時短メイクにぴったりのアイテムですが、ほかの化粧品と同じく油分が主な原材料のため、クレンジングは必須の場合がほとんどです。肌の健やかさを保つためにも、しっかりオフするようにしましょう！

となると、落としやすさも重要です。「メイクオフを時短したい」という人は、石鹸落ちするBBクリームを選ぶのがおすすめ。いつもの洗顔の流れでBBクリームを落とせるので、疲れてすぐに眠りたいときに重宝しますよ。

最近は石鹸落ちするクレンジング不要のBBクリームが増えてきているので、好みのものを見つけやすいでしょう。

BBクリームに配合されている成分にも注目しましょう。

アイテムによっては、「ヒアルロン酸」や「セラミド」など、高い保湿効果のあるスキンケア成分が含まれています。メイクをしながらスキンケアをしたい、乾燥を予防したいという方におすすめです。

また、アルコール成分や香料など、肌に刺激を与える可能性がある成分を使用しない無添加処方のBBクリームもあります。肌への刺激が気になる場合は、あらかじめ気になる成分を避けることも大切です。

自分の肌状態や肌タイプをよく理解し、効果を期待できる成分・避けたい成分を知ったうえで、ぴったりのアイテムを選びましょう。

ほとんどのBBクリームには日焼け止め効果がついています。ただし、その強さは商品によってさまざま。

UVカット効果が高ければ紫外線対策の効果も期待できますが、肌への負担も大きくなる傾向があります。人によって肌荒れの原因につながるので、使用頻度や季節に合わせて、日焼け止め効果の強さを変えるのもポイント。

たとえば、真夏の屋外での活動時に使うのであれば、SPF50、PA+++などが心強いでしょう。対して、屋内での活動がメインで、デイリー使用するものであれば、SPF20～30程度がおすすめです。

また、人によっては紫外線吸収剤が刺激になることもあるので、気になる場合は「紫外線吸収剤フリー」のアイテムを選ぶのもいいでしょう。

BBクリームの選び方については、以下の記事でも解説しているので参考にしてみてください。

BBクリームの自分に合った選び方解説！おすすめアイテムも紹介【プチプラ・デパコス・メンズ】

ここからは、ドラックストアやバラエティショップなどで手軽に買えるプチプラのBBクリームを10アイテム紹介します。お手頃価格なので、BBクリーム初心者さんや学生さんにもおすすめ！　「まずはお試し」という方も気軽にチャレンジしてくださいね。

BBクリームのおすすめ人気ランキング。プチプラやメンズ向けアイテムも紹介！

こちらのBBクリームは、一塗りで毛穴・凹凸・色ムラなど気になる悩みをカバーしつつ、乾燥対策もできるアイテム。オリーブ果実油・ホホバ種子油・アーモンド油といったオイルにくわえて水溶性保湿成分も含まれており、肌をうるおいで包みます。

みずみずしい質感で、スルスルと伸びてぴたっと密着。きちんと肌にフィットしてツヤ感をキープし、崩れにくいのも魅力です。全2色展開で、日常使いしやすいSPF20、PA++。

「もう、汗らないBB。」というちょっと目を引くコンセプトを掲げたファシオのBBクリームは、汗にも皮脂にもマスクによるこすれにも強いロングラスティング処方が特徴。厚塗り感が少なく、自然なツヤ美肌が長時間持続します。

軽いタッチの保湿オイルをバランスよく配合しているので、テクスチャーは軽やかで伸びがよく、するっと広がってしっかりフィット。くわえて、 鉱物油フリー・パラベンフリー・無香料なので、成分にこだわる方にもおすすめです。

全3色展開で、真夏にも心強いSPF50、PA++++。 アレルギーテスト・パッチテスト・ノンコメドジェニックテスト済みです。（すべての方にアレルギーや皮膚刺激が起こらない、ニキビができないというわけではありません）

マキアージュのドラマティックヌードジェリーBBは、その名の通りまるでジェリーのようにぷにぷにとしたテクスチャー。うるおいをたっぷり含んだみずみずしいジェリーが肌にピタッと密着し、薄づきなのに毛穴や色ムラをしっかりカバーしてくれます。

まるでスキンケア直後のようなツヤ感のある仕上がりながら、ナチュラルな印象が魅力的。LIPSベストコスメ2021年のBBクリーム部門で第1位を受賞した実力派です。SPF50+、PA+++なのでアウトドアにもおすすめです。

モイストラボのBBクリームは、有効成分ナイアシンアミド入りのシワ改善できるBBクリーム。保湿成分をたっぷり配合したしっとり高保湿なクリームで、メイクしながら気になる目元、口元にうるおいを届けつつ深い悩みにアプローチします。

全4色展開で、SPF50+、PA++++で紫外線対策も抜かりないのが魅力。夏のレジャーにも活躍できるでしょう。

乾燥性敏感肌のことを考え、肌にとって必須のうるおい成分であるセラミドに着目したキュレル。そんなキュレルのBBクリームは、肌悩みをナチュラルにカバーしつつセラミドの働きを守ってうるおいを与える、使い心地のいいアイテム。

やわらかく伸びのいいクリームで、厚ぼったくならず、肌への負担を抑えてくれます。しっとりとした仕上がりで、乾燥から肌を守ってくれる頼りになるBBクリームです。

2色展開。SPF30、PA+++なので、毎日の使用でも負担になりにくいでしょう。

ちふれのBBクリームは、厚塗り感の少ないナチュラルなカバー力とうるおい力が魅力。保湿成分としてヒアルロン酸、アセチルヒアルロン酸、トレハロース、オウゴン根エキスを配合しているので、しっとり仕上がって乾燥を防いでくれます。

伸びのいいテクスチャーと軽やかな仕上がりで、少量をしっかり伸ばすことで自然な美肌を演出。ナチュラルメイク派の人に大人気のアイテムです。

全3色展開で、SPF27、PA++。無香料、紫外線吸収剤無配合で、880円というコスパの良さも人気の理由です。

美白*1有効成分トラネキサム酸を配合した、シミ・そばかす予防効果を期待できる医薬部外品のBBクリームです。カバー力と保湿力を兼ね備えており、うるおいのあるツヤ肌仕上がりが魅力。透明感*2あふれる肌を応援します。

心地よくなめらかに良く伸び、肌にしっかりフィット。崩れにくいだけではなくムラになりにくいのもうれしいポイントです。気になる小じわや毛穴、凹凸、シミなどをカバーしつつ透明感*2ある美肌を目指したい方におすすめ。

全5色展開、SPF35・PA+++。無香料・パラベンフリー・天然成分配合・紫外線吸収剤不使用なので、成分にこだわる方にも◎。

*1メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ

*2メイクアップ効果による

セザンヌのミネラルカバーBBクリームは、12種の保湿成分とミネラル成分を配合した、まるで美容液のような処方。メイクしながらスキンケアできて、石鹸で落とせる手軽さが魅力です。

肌にしっかり密着するカバーパウダーとツヤ感をもたらすエモリエント成分をバランスよく配合したことにより、気になるお悩みをしっかりハイカバー。やや固めのテクスチャーですが、つるんと美しいセミマット肌に仕上げられます。

タール系色素不使用・無鉱物油・アルコールフリー。全3色展開で、SPF29、PA+++。

雪肌精のBBクリームは、こだわりの和漢植物エキス（保湿成分）や角層深くまですばやく届く「高浸透雪どけオイル」、水分を抱え込んだ「高保湿雪どけポリマー」を配合し、日中でもしっかりうるおいを持続。スキンケアしながら気になるシミ・くすみを自然にカバーしてくれます。

さらに、「雪の結晶状パウダー」のもつソフトフォーカス効果で、ふんわりとしたツヤのある美肌を演出。肌のアラをきっちりカバーしてくれるのに、まるですっぴんのようなナチュラルな仕上がりが魅力です。

軽くてなめらかなテクスチャーで全2色展開。SPF40、PA+++なので、夏でも頼れるでしょう。

大人気メイクアップアーティスト、イガリシノブさんプロデュースの「WHOMEE」のBBクリームは、スキンケア発想の肌のことを考慮した処方。まるでメイクしていないような軽い仕上がりながら、気になる肌悩みはナチュラルにカバーします。

テクスチャーはやや固めですが伸びは良く、保湿感もあり、時間が経っても乾燥しにくいと評判です。普段使用している洗顔料で落とせのもうれしいですね。

全4色展開で、カラーレスの「パール」はツヤ肌を求める方におすすめです。SPF20、PA++で日常使いに◎。

続いては、ちょっと高価格だけれどその価値を感じられるデパコスのおすすめBBクリームを5つご紹介。デパコスならではの繊細な仕上がりを求める方は要チェックです！

ランコムのUV エクスペール BBnは、うるおい感とツヤ感が魅力。もちろん、カバー力もきちんとあり、気になる肌悩みをしっかり目立ちにくくしてくれます。

みずみずしいテクスチャーでややグレイがかったカラーですが、肌にのばしていくとスッとなじむ自然かつ明るい色味に。整肌成分エーデルワイスエキスで、メイクしながらスキンケアもできちゃいます。

カラーは1色（同シリーズでカラー展開あり）。SPF50+、PA++++で紫外線対策もばっちりです。

みずみずしくなめらかにのび広がるコスメデコルテのBBクリーム。凹凸補正パウダーや肌色補正パウダーなどによるソフトフォーカス効果で、気になる毛穴や凹凸をぼかしてふんわりとした肌に。同時に、うるおいもしっかり感じられます。

また、ピュアブライトパウダーにより自然な血色感を演出。健康的で明るい肌へと仕上がるでしょう。1本でナチュラルに仕上げるのはもちろん、下地として使ってファンデーションのもちのサポートに使うのもおすすめです！

全2色展開。SPF42、PA+++で、紫外線対策効果もばっちり。

ディオールのBBクリームは、LIPSベストコスメ2023 BBクリーム部門1位の実力派！　少量でもかなり伸び、みずみずしくハイカバーで、ツヤツヤ肌に仕上がります。

保湿効果が高く、長時間うるおいで肌を包み込み乾燥からガード。ストレッチフィルムテクノロジーにより、目元・口元も崩れにくく、マスクよるこすれにも強いのが魅力です。

全2色展開で、SPF 50+、PA++++。紫外線からもしっかり肌を守ってくれますよ。

こちらはLIPSベストコスメ2023 BBクリーム部門で2位を獲得したアイテム。ミネラルと植物エキスを配合した、まるで美容クリームみたいなBBクリームです。みずみずしいのに気になるポイントはしっかりカバーでき、石鹸で落とせるのが魅力！

ぴたっと密着して崩れにくく、荒れた肌にもきれいになじみ、なめらかに仕上がります。シリコンや鉱物油、紫外線吸収剤にタルクなどの成分は使用していないので、成分にこだわる方にもおすすめ。

全3色展開、SPF25・PA++。

アスタリフトといえば、肌にハリを与える成分「アスタキサンチン」。こちらのBBクリームにも、しっかりアスタキサンチンが配合されているほか、肌にうるおいを与えるヒト型ナノセラミドも配合されており、みずみずしい使用感が特徴です。

まるで美容液があふれ出すようなうるおい感のある使い心地は、アスタリフトならでは。気になる肌の凹凸や色ムラをカバーしつつしっとりとした美肌へと導きます。

全2色展開。SPF50+、PA++++なので、真夏の使用にもおすすめです。

続いては、メンズ向けのBBクリームです。青ヒゲやシミ、クマなどをしっかり隠してくれる高いカバー力にくわえ、男性でも使いやすい見た目、成分など、こだわりのアイテムばかり。メイク初心者の男性も、ぜひ参考にしてください！

男性でも使いやすい、ノーカラーのBBクリームです。さらっとしたテクスチャーで、気になる青ヒゲやクマ、シミ、くすみなどをナチュラルにカバーできるのに、無色なので化粧している感がほぼないのがうれしいポイント。マスクやシャツなどへの色移りが心配な方にも◎

さらに、独自のマルチタスクパウダーを配合。光を反射しつつ余分な皮脂を吸着してくれるので、補正効果を発揮しながら皮脂によるテカリやべたつきの対策も可能です。いつもの石鹸で落とせるので、クレンジングも不要ですよ。

オーシャントリコのBBクリームは、こちらの「ナチュラル」と「カバー」の2種類。「ナチュラル」白く伸びのいいクリームですが、肌になじませていくと色素カプセルが肌になじんでカバー力の高いカラーに変化します。

クマ・ニキビ跡・ヒゲの青み・毛穴・肌の赤みをあくまでも自然に隠してくれるので、メイクしている感はほとんどありません。15種類の美容保湿成分配合で、しっとりとした使い心地なのも魅力。

SPF25、PA+++で、普段使っている洗顔料で落とせます。

一つ前のアイテムと同じオーシャントリコのBBクリーム。こちらはよりカバー力を期待できる「カバー」タイプです。メンズの肌の皮脂によるべたつきやテカリ、毛穴などの悩みをカバーし、違和感なく自然に仕上げます。

15種類の成分配合で、テクスチャーはサラッと伸びがよく肌にしっかり密着。ニキビ跡や傷などの肌の凹凸・コンプレックスもなめらかにカバーして整え、マット肌に仕上げます。

SPF25、PA+++で、こちらも普段使用している洗顔料で落とすことができます。

マニフィークのBBクリームは、乳液のように軽やかなクリーム。手に取るとするすると伸び、最初は白色ですがなじませていくと肌に合う自然なカラーへと変化していきます。

ほんのり明るくツヤのある仕上がりで、肌のトーンをナチュラルに整え、違和感のない自然な美肌へ。カバー力自体はやや控えめですが、肌に溶け込むようになじむため、トーン補正や自然な仕上がりを求める方におすすめ。汗にも皮脂にも強く、崩れにくいのも魅力です。

SPF30、PA+++なので、短時間の外出などで活躍するでしょう。

ギャツビーのBBクリームは、やや赤みのある色味で男性特有の青ヒゲやクマなどの悩みをカバー。サッと薄く伸びるので、厚塗り感はなく、ムラなくなじんで色ムラや毛穴もカバーしてくれます。

また、形状の異なる2種のパウダーが効率的に皮脂を吸着してくれるので、気になるテカリを抑えて崩れも予防してくれます。つけたての自然な仕上がりが長時間続くのはうれしいですね。

カラーは全3色展開。

ここからはBBクリームの上手な塗り方を紹介します。手軽に使えるBBクリームだからこそ、塗り方の基本を押さえてきれいに仕上げましょう！

1. 洗顔
2. スキンケア
3. 下地
4. BBクリーム
5. フェイスパウダー

基本的にBBクリームを塗るのは、下地のあとかスキンケアのあと。もし下地機能も兼ね備えたBBクリームをお使いであれば、下地はスキップしてOK！

メイクの崩れにくさを重視したい方は皮脂崩れ防止タイプの化粧下地を合わせるのがおすすめです。

また乳液機能も兼ね備えたBBクリームをお使いの場合でも、乾燥肌さんは乳液を使用すると、乾燥によるメイク崩れを予防できます。

そして、必要であれば最後にフェイスパウダーを使うのがおすすめ。仕上げのフェイスパウダーは、BBクリームの密着を高め、汗や皮脂による崩れを防止する効果を期待できます。また、カバー力もプラスされるため、より高いカバー力を求める方にもおすすめです。

1. 手の甲にパール1粒大程度の量を出す
2. おでこ、鼻先、あご、右頬、左頬の5か所に点置きする
3. 指の腹を使って顔の中央から外側に向かって広げながらなじませていく
4. 目まわりや小鼻の横、口元など細かい部分は指先で押さえるイメージでなじませる
5. クマやシミなど気になる部分は少量のBBクリームを指に取って重ね付けをする

肌悩みが気になる部分には、重ね付けしてもOK！　指ではなく、リキッドファンデーション用のスポンジを使ってなじませるのもナチュラルに仕上がりおすすめですよ。

BBクリームの正しい塗り方は？上手に塗るコツやおすすめアイテムを紹介【メンズも注目！】

Photo by HAIR

メイクの定番アイテムでもあるBBクリームは、一本でスキンケアから下地、ベースメイクまで完了する手軽さが魅力。クマやシミ、ニキビ跡、色ムラなど気になるトラブルを時短でカバーできるのはうれしいですよね。

各メーカーからいろいろなBBクリームが登場しているので、仕上がりやテクスチャーなどの特徴をしっかり押さえたうえで、自分の肌悩みや肌のトーンにぴったりのアイテムを見つけましょう。

これからBBクリームに挑戦してみたい人は、ぜひご紹介したおすすめアイテムをチェックしてみて♡　なりたい仕上がりや欲しい機能に合わせて、お気に入りの一本を見つけてみてくださいね。