BBクリームとCCクリームの違いって何？選び分け方のコツから一緒に使う方法まで【徹底解説】

似た名前のBBクリームと、CCクリーム。同じタイプのベースメイクアイテムに思われがちですが、実はそれぞれ役割が違います。

• BBクリーム…カバー力が高い
• CCクリーム…保湿力・肌色の補正力が高い

BBクリームはファンデーションの代わりに使えるほど、カバー力が高いオールインワンコスメ。

• 乳液
• 日やけ止め
• 化粧下地
• コンシーラー
• ファンデーション

など、さまざまなベースメイクアイテムを兼ねた多機能なものが多く、単体使いでも肌をきれいに見せてくれるアイテムです。

CCクリームは肌の色ムラを補正する効果が高く、化粧下地とコントロールカラー両方の役割を兼ねた使い方ができます。ファンデーションや、プレストパウダーなど他のベースコスメと一緒に使うことで相乗効果がアップするアイテムです。

• 肌色に近いベージュ
• 淡いピンク色
• 薄みどり色
• 黄色
• 紫色

カラーバリエーションが豊富なので、肌悩みに合わせて色を選べるという特徴があります。

DDクリームは「Dynamic Do-All」や、「Daily Defense」の頭文字をとったもので、化粧下地からファンデーションまでこなすBBクリームよりもカバー力の高いコスメアイテム。保湿成分や、整肌成分が配合されたものが多いので、40代以上の肌悩み対策にもおすすめです。

• DDクリーム…BBクリームよりも保湿成分、整肌成分が高配合なものが多い。
• 化粧下地…肌とファンデーションの密着力をアップさせ、メイクのノリを高めるアイテム。
• ファンデーション…肌悩みをカバーする力が高いベースメイク。化粧下地と組み合わせて使うのが一般的。

ただ化粧下地、CCクリーム、BBクリーム、DDクリーム、ファンデーションの基準は、メーカーによって異なります。明確な判断基準がないので、最近ではBBクリームのような高機能CCクリームや、保湿力の高いファンデなどが続々と販売されているので、それぞれの違いに大きな差がなくなりつつあります。

BBクリーム・CCクリームの特徴がわかっても、実際にどちらを選んだらいいかピンとこない人も多いはず。今度は、メイクの目的別にBBクリーム・CCクリームを選ぶコツをご紹介していきます。

BBクリームはファンデーションのようなカバー力に優れているため、シミ・そばかすなどさまざまな肌悩みをカバーしたいときにおすすめです。UVカット効果や、化粧下地、コンシーラー、ファンデーションなど、何役ものベースメイクを１つで済ませられるのでメイク初心者さんにもぴったり。忙しい朝や、お出かけ先で手軽にメイクを完成させたいときに便利ですよ。

肌をキレイに見せてくれると人気のランコム『UV エクスペール BB n』。グレーがかったベージュ色のクリームが、肌を自然な明るさにトーンアップ！なめらかなツヤのある美しい肌へ導いてくれます♡さらにSPF50+・PA++++の国内最高クラスのUVカット効果と、独自のUVフィルターで紫外線から肌を守ってくれます。

みずみずしいクリームで、サッと肌になじみやすいMAQUillAGEの『ドラマティック ヌードジェリーBB』。2種類のヒアルロン酸、水溶性コラーゲンなど配合した『美肌ジェリーコート処方』で、肌にうるおいと自然なツヤ感を与えてくれます。マスクにつきにくいので単体使いにもおすすめ！

単体使いならメイク落とし不要でオフしやすいラ ロッシュ ポゼの『 UVイデア XL プロテクションBB』。ベタつきにくく、軽い着け心地のBBですが、SPF50+・PA++++とUVカット効果は高め！また肌バリアを整えてくれる『ラ ロッシュ ポゼ ターマルウォーター』を配合。PM2.5などの大気汚染物質から皮膚を守り、肌のうるおいを保ってくれますよ。

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【デパコス】BBクリームのおすすめ10選！カバー力や年齢別の選び方も解説

透明感のある素肌っぽさを出したい時におすすめなのが、CCクリーム。これ1本で肌の色ムラや、くすみなどを目立たなくさせてくれるので、ナチュラルな美しい肌に見せてくれます。ファンデーションや、BBクリームよりも軽い仕上がりのメイクで過ごしたいときにぴったりですよ。

スフレのような軽くなめらかなテクスチャーが特徴的なSUGAO®（スガオ）の『エアーフィット CCクリーム』。

1. SPF23・PA+++のUVカット効果
2. 化粧下地
3. ファンデーション
4. 仕上げパウダー

日やけ止めからパウダーまでこれ1つで済ませられる、カバー力の高いCCクリームです。エアーフィット処方のふわふわクリームが肌にしっかりフィットして、メイクしたてのような美肌をキープしてくれますよ。

≪保湿・整肌・保護・カバー・持続≫を兼ねた、みずみずしいテクスチャーが特徴の雪肌精の『ホワイト CCクリーム』。和漢植物のジオウ、トウキ、ノイバラ、ハトムギ発酵エキス、メロスリアが肌にうるおいを与えて、キメの整った状態へ導いてくれます。プッシュ式だから、衛生的に適量を出しやすいもポイント◎！さらにSPF50+・PA++++の最高クラスのUVカット効果で肌を守ってくれます。

3種類のカラーから自分の肌悩みに合ったタイプを選べる、dプログラムの『薬用スキンケアベース CC』。

• ミディアムベージュ…色素沈着、シミ、クマが気になる時におすすめ
• ブルーグリーン…肌の赤みが目立つ時におすすめ
• ベビーピンク…くすみが目立つ時におすすめ

肌悩みをカバーし、ほんのりと血色感のある美しい肌を目指せますよ！さらに光を拡散して毛穴の影を目立たなくさせる『毛穴修正パウダー』で、つるんとしたなめらか肌に♡

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BBクリームとCCクリームは役割が違うベースアイテムですが、一緒に使うと相乗効果で肌をキレイに見せることもできます！ここでは両方を使ってメイクをする時の手順や、使い方のコツをご紹介していきます。

1. スキンケアで肌を整えた後、顔全体にCCクリームをつける
2. 何もつけていないスポンジで、肌にCCクリームを密着させる
3. BBクリームをおでこ・両頬・鼻・あごの5か所につける
4. 顔の中心から外側に向かって、BBクリームをなじませる

CCクリームをつけた後は肌に油分が残りやすいので、BBクリームをなじませる前に余分な油分をとるのがポイント！メイク崩れを防いで、きれいな肌をキープできますよ。後からつけるBBクリームは、顔の中心をメインに生え際や、フェイスラインは薄くつけるとカバー力がありながら、ナチュラルな仕上がりに♡

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「カバー力の高いBBクリームと、CCクリームを一緒に使うと厚ぼったくなるのでは？」と思う人もいるでしょう。特に年齢肌をカバーしようとすると、つい厚く重ねて塗ってしまうことも。40代以上の肌悩みをキレイにカバーするためには厚塗りを避けることが大切！ここでは両方を使って美肌メイクに仕上げるコツをご紹介します。

毛穴の凹凸や、肌のシミ・くすみを隠したいときは、つい多めにベースメイクを塗っていませんか？1度にたくさんの量を肌になじませようとすると顔全体のメイクが濃く仕上がり、厚塗り感が出てしまいがち。 顔全体に薄くCCクリームをよくなじませた後、BBクリームを肌悩みが気になる部分に少量ずつ重ねづけするのがおすすめです。ほんのり肌悩みが目立たなくなった程度にカバーすると、素肌っぽさが残るナチュラルメイクに仕上がりますよ♡

CCクリームを肌に塗った後はメイクブラシや、スポンジを使って、しっかりと肌に密着させましょう。余分な油分がとれて、後からつけるBBクリームの塗りムラを防いでくれますよ。特に肌をなめらかに見せたいときは、すべて指でなじませるよりもメイクツールを使った方が美肌に仕上がります。

忙しい朝は手早くメイクを済ませてしまいたい人も多いですよね。でもCCクリームの後にすぐBBクリームをつけると、化粧下地代わりのCCクリームがヨレてしまい、塗りムラができる原因に。CCクリームをつけた後は数分経ってから、BBクリームを肌になじませるとキレイな状態を保ちやすくなりますよ。

ブラシや、スポンジなどメイクツールを使うと、メイクの仕上がりがグンッと美しくなります！今度はBBクリーム・CCクリームにおすすめのメイクツールを3つご紹介していきます。

水分と油分の多いBBクリーム・CCクリームには、肌にピタッと密着しやすいリキッドファンデーション用のブラシがおすすめ！凹凸の多い小鼻周りや、目元にもなじませやすく、塗りムラを防いでくれますよ。大きくふわっとしたブラシよりも、ブラシの先が斜めにカットされギュッと毛先が詰まっているファンデーションブラシを選んでみましょう。

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やわらかいシリコン素材で作られているスポンジは、丸ごと水洗いがOK！ウェットティッシュで簡単に汚れを拭きとれるので、衛生面が気になる人にもぴったりです。硬めのテクスチャーのBBクリームも肌に伸ばしやすく、肌の凹凸が目立つ小鼻や、フェイスラインにもピタッと密着させて動かしやすいですよ。

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余分な皮脂や、油分の多いベースメイクを直すときにおすすめなのが『あぶらとり紙』。BBクリーム・CCクリームは保湿力が高いので、時間が経つとおでこや、鼻周りのテカリが目立つことも。メイク直しの前にあぶらとり紙を気になる部分へポンポンと優しく当てると、皮脂崩れが目立ちにくいきれいなメイクをキープしてくれます♡

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BBクリームとCCクリームの違いを知ると、自分に合ったベースメイクの幅もグッと広がります！メイクの目的や、肌悩みに合わせて、機能性の高いBBクリーム・CCクリームをぜひ使いこなしてみてくださいね♡