
【セルフで黒染め】おすすめ市販アイテム10選と失敗しない選び方&やり方を紹介!黒に近いダークトーンも人気
就職活動やアルバイトなど、少しの期間だけ髪色を黒くしたいときに便利な黒染めや髪色戻し。美容院に行かなくても家でできるセルフカラーは、市販のアイテムでお手軽にできる一方で、失敗するのが心配という声も聞こえてきます。この記事ではセルフで黒染めするときに、失敗しないための選び方と正しい黒染めの方法、ドラッグストアなどで購入できるおすすめのアイテムについて解説します!
目次
- セルフで黒染めする前に!デメリットを知っておこう
- セルフで黒染めするときにおすすめの商品10選
- ①【ヘアカラー】「ミルクジャム」は自然なツヤツヤ黒髪!クシ型ノズルが使いやすい◎
- ②【ヘアカラー】「フレッシュライト」は、ブラック2色展開でコームタイプ
- ③【ヘアカラー】人気のリーゼ「泡カラー」はセルフカラー初心者さんでも楽チン!暗めカラーのナチュラルブラウンがおすすめ
- ④【ヘアカラー】ビューティーン「トーンダウンカラー」は、もみ込んで泡立てるから綺麗に染まる!選べる3色展開が魅力♡
- ⑤【ヘアマニキュア】ブローネはクリームタイプ。2Aスタイリッシュアッシュは透明感のある暗髪に仕上がる
- ⑥【ヘアマニキュア】「カラーコート デコレ」は黒髪からダークカラーまで豊富なカラーラインナップ!
- ⑦【ヘアカラートリートメント】シャンプー後は「エブリ カラートリートメント」だけ!ブラックは自然に髪色をトーンダウン
- ⑧【ヘアカラートリートメント】「サイオス」は乾いた髪にも濡れた髪にも使える!おすすめは「アッシュブラック」
- ⑨【カラーバター】「エンシェールズカラーバター」は成分の90%以上がヘアトリートメント!
- ⑩【ヘアスプレー】「ビューティーン 黒染めスプレー」は手早く黒髪にチェンジ
- セルフで黒染めするときの選び方
- セルフで黒染めするときの失敗しないやり方
- 緊急時には市販アイテムを使って上手にセルフ黒染め!

美容師/コスメコンシェルジュnaka
美容師歴15年/現役stylistとして活躍中。化粧品検定1級/コスメコンシェルジュの資格をもち、美容室専売品などのちょっとマイナーなアイテムからプチプラ・デパコスまで幅広くアドバイス。 豊富な経験と知識を活かしお客様とのコミュニケーションから得た活きたクチコミを併せた情報を発信しています!続きを読む
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セルフで黒染めする前に!デメリットを知っておこう

セルフで黒染めするのは失敗してしまう可能性があるので、できることなら美容院で染めるのがおすすめです。しかし、すぐに髪色を変えたい、もしくは変えなくてはいけないというときは、セルフカラーに挑戦してみましょう。
セルフで黒染めをするデメリットをいくつかあげておきますので、チェックしてみてください。
- 髪が傷みやすい
- 色味の調節が難しい
- 色ムラ・逆プリンになりやすい
- 次に髪を明るくしたいときに染まりにくい可能性がある
正しい方法と自分の使いやすいアイテムで黒染めをおこなえば、失敗が少なくなるので大丈夫!セルフカラーなら美容院に行く手間がはぶけ、コストも低く抑えられます◎
また、黒染めを使わなくても、黒系のダークカラーを選ぶことで暗い髪色にすることもできます。すぐに髪色を変える予定がある人や、暗めの髪色にしたい人は、以下の記事も参照してみてください。
監修者
美容師/コスメコンシェルジュnaka
セルフで黒染めするときにおすすめの商品10選
自分で黒染めするときのおすすめ10アイテムをご紹介します!初心者さんでも挑戦しやすいものをピックアップしました。
①【ヘアカラー】「ミルクジャム」は自然なツヤツヤ黒髪!クシ型ノズルが使いやすい◎
ルシードエル「ミルクジャム 髪色もどし」は、カラーが「#ナチュラルブラック」でツヤのある自然な黒髪に仕上がります。専用ボトルのフタは使い勝手のいい❝くし型ノズル❞なので、生え際からムラなく塗りやすいです。
テクスチャーはとろっとしていて、髪が絡まりにくいのが特徴。また、香りにもこだわり、カラー剤の独特なツンとした匂いが控えめのも嬉しいポイントです。
②【ヘアカラー】「フレッシュライト」は、ブラック2色展開でコームタイプ
フレッシュライト「ミルキー髪色もどし」は、自然な黒髪に仕上がる「ナチュラルブラック」と、シャープな印象の「クールブラック」の2色展開。くし形ノズルなので根元から塗りやすく、ミルキーな薬剤なのも塗りやすいポイントです。
また、グリーンアップル&カシスのさわやかな香りなので、ツンとした臭いが少ないのも嬉しいところ。
結果、傷みやパサつきは全く気になりません。 黒染めなので染まりにくい、色が入らなかったなんて言うことも無かったです。
③【ヘアカラー】人気のリーゼ「泡カラー」はセルフカラー初心者さんでも楽チン!暗めカラーのナチュラルブラウンがおすすめ
リーゼ「泡カラー 髪色もどし」は、セルフカラー初心者さんでも楽チンに黒染めできます。シャンプーのように髪に泡をなじませるので、根元や見えにくい後頭部までムラなくきれいに染められます。
カラーは「ナチュラルブラック」と「ナチュラルブラウン」の2色。黒髪までいかなくても、落ち着いた暗髪にしたい人には、「ナチュラルブラウン」がおすすめです。自然な栗色なので、アルバイト先でもOKをもらえる可能性の高いカラーでしょう。
④【ヘアカラー】ビューティーン「トーンダウンカラー」は、もみ込んで泡立てるから綺麗に染まる!選べる3色展開が魅力♡
ビューティーン「トーンダウンカラー」は、初心者さんでも扱いやすい泡立つ乳液タイプ。カラー剤を髪にもみ込むと泡に変わっていくので、髪全体にいきわたりやすく、綺麗に染まります。
さらに、放置時間にカラー剤が垂れにくいので初心者さんでも焦らずに使えるでしょう。また、カラーは髪色戻しには珍しい3色展開。なかでも「スーパーブラック」は、明るい髪色からでもしっかり黒髪に仕上がります。
⑤【ヘアマニキュア】ブローネはクリームタイプ。2Aスタイリッシュアッシュは透明感のある暗髪に仕上がる
CMなどで耳にするブローネは、「白髪染め?」と思う人もいるかもしれませんが、白髪じゃなくても使えます。「ルミエスト ヘアカラー」の全12色のなかで、暗髪にするなら「2A スタイリッシュアッシュ」がおすすめ。髪のトーンは暗めに抑えつつ、透明感のある仕上がりになります。
⑥【ヘアマニキュア】「カラーコート デコレ」は黒髪からダークカラーまで豊富なカラーラインナップ!
イリヤ コスメティクス「カラーコート デコレ」は、全27色の豊富なカラバリが魅力。これだけ色があるので、黒く染められる「D-1 ナチュラルブラック」はもちろん、暗めのカラーに染まるダークカラーも4色ほど揃っています。
同じダークカラーでも、TPOに合わせてニュアンスを選べるのがうれしいポイントですね!
また、使い方はシャンプー後のタオルドライした髪にカラー剤を塗り、決められた時間に従って放置。そのあと、よくすすいでから再びシャンプーをします。最初と最後の2回シャンプーをする必要があります。
⑦【ヘアカラートリートメント】シャンプー後は「エブリ カラートリートメント」だけ!ブラックは自然に髪色をトーンダウン
アンナドンナ「エブリ カラートリートメント ブラック」は、黒染めまではしたくないけど、髪色を暗くトーンダウンさせたい人におすすめ。また、トリートメントだから傷んだ髪をケアしながらカラーリングしてくれるので、ツヤのあるしっとりした仕上がりになるのが嬉しいポイントです。
⑧【ヘアカラートリートメント】「サイオス」は乾いた髪にも濡れた髪にも使える!おすすめは「アッシュブラック」
サイオス「カラートリートメント」は、乾いた髪にも濡れた髪にも使えるのが特徴。また、黒染めにおすすめのカラーは、ブラック系なのに重くなりすぎない「アッシュブラック」です。一度でしっかり染まるので、急な黒染めにも対応できるでしょう。
トリートメントとしての効果は、ダブルケラチン*配合でダメージをケアしてツヤやかな仕上がりにしてくれます。
*ココジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解ケラチン(羊毛)
⑨【カラーバター】「エンシェールズカラーバター」は成分の90%以上がヘアトリートメント!
「エンシェールズカラーバター」は成分の90%以上がヘアトリートメントなので、髪をケアしながらヘアカラーができます。一度のカラーでしっかり発色してくれるので、黒系のカラーは「短期バイトのときに助かった!」という口コミがLIPS内でいくつか見られました!
ブラック系カラーの「アジアンブラック」は廃番になっていますが、代わって「FAKE BLACK」というカラーが販売されています。「FAKE BLACK」は、一度で自然な黒髪に仕上がるので、一日だけでも黒髪したい人におすすめです。
⑩【ヘアスプレー】「ビューティーン 黒染めスプレー」は手早く黒髪にチェンジ
ビューティーン「黒染めスプレー」のカラーは、「ナチュラルブラック」の1色です。黒く染めたいところにスプレーをするだけで黒染めが完了。シャンプーするまでのあいだ、黒髪をキープしてくれます♡一日だけ、もしくは数時間だけでも髪色を黒くしたい人におすすめです。
セルフで黒染めするときの選び方
セルフで黒染めするとき、どんなカラー剤を選ぶのかが重要になってきます。失敗しない黒染めの選び方を5つのポイントに分けて解説します。
ポイント① 黒髪をキープしたい期間で種類を選ぶ

黒染めは黒髪をキープできる期間によって、種類はさまざま。
黒染めの種類は、おもに4つあります。
- ヘアカラー
- ヘアマニキュア
- ヘアカラートリートメント(カラーバター)
- ヘアスプレー
まずは、黒髪にしたいのは1日だけなのか、一定の期間なのかを確認しましょう。黒染めしたい理由や期間によって、種類を選ぶ必要があります。それぞれのメリットとデメリットを合わせてしっかりとチェックしていきましょう♡
「ヘアカラー」は色持ちが約1〜2ヶ月
「ヘアカラー」は色持ちが約1〜2ヶ月と長め。長期間髪色をキープできるのが特徴です。一度でしっかり染まるので、メリットは色持ちや発色がいいところ。
就職活動などの忙しい時期は慌ただしくなるので、ヘアカラーに時間をかけていられないでしょう。そんな多忙な時期に何度も染め直さなくて良いのは魅力です。
一方で、黒染めに限ったことではありませんが、ヘアカラーのデメリットは、髪の毛が傷みやすいところ。また、黒い色素が髪にしっかり定着しているので、次のカラーチェンジで明るめにしたい人は要注意。思い通りの色に仕上がらない可能性もあります。
「ヘアマニキュア」は色持ちが約2〜3週間
「ヘアマニキュア」は色持ちが約2〜3週間のアイテムが多く、表面をコーティングすることで黒髪に見せるのが特徴です。ヘアカラーと比較すると、髪へのダメージを抑えつつカラーリングすることができるのがメリットです
デメリットは、あくまでも髪の表面をコーティングするものなので、髪全体を均一に染めることが難しいところ。また、肌や衣服などに付くとなかなか落ちないことも頭の片隅に入れておきましょう。
「ヘアカラートリートメント(カラーバター)」は色持ちが1〜2週間くらい
「ヘアカラートリートメント」は色持ちがおよそ1〜2週間の商品がほとんどです。使い方はシャンプーのあとにカラートリートメントをなじませて、最後によくすすぎながらシャワーで流すだけとシンプル。
使うごとに髪に色を定着させていくため、自分で色味を確認しながら染められる点がメリットです。少しの間だけ自分の好みの黒髪を楽しみたい人におすすめのアイテム。
ただし、一回の使用で一気に染まるものばかりではないので、「明日までに髪を黒くしたい」など、急な黒染めには向いていないでしょう。また、髪を洗ったあとタオルに色がついてしまう可能性があることがデメリットになります。
さらに、同じような特徴のアイテムに「カラーバター」があります。「ヘアカラートリートメント」と比べてテクスチャーが硬いものが多く、初心者さんには少しあつかいにくく感じるかもしれません。はじめは「ヘアカラートリートメント」から使い方に慣れていくといいでしょう。
「ヘアスプレー」はシャンプーするまでの1日だけ限定
最後に「ヘアスプレー」は、シャンプーで洗い流せるため、数時間〜1日限定で黒髪にすることできるのがメリット。スプレーするだけで黒染めできる一方で、汗や雨などの湿気に弱く、服への色移りに注意が必要な点がデメリットになります。
ポイント② 【コームタイプor泡タイプ】 ヘアカラーは染めやすさで選ぶ
「ヘアカラー」で髪を染めるときは、大きく分けて「コームタイプ」と「泡タイプ」の2種類の染め方があります。
「コームタイプ」はロングヘアもムラになりにくい!

「コームタイプ」は、髪をくしでとかすように黒染めしていく方法。ショートヘアからロングヘアまで、どんな髪の長さの人にもおすすめです。コームでカラー剤を髪全体にまんべんなく塗れるので、仕上がりにムラが出にくいです。
ただ、「コームタイプ」はセルフカラー初心者さんには要注意。ムラなく染めるためには髪全体が見える大きな鏡やブロッキングするためのヘアクリップ、手に薬剤がつかないようにするナイロン製の手袋など、準備する物がたくさんあり、少しだけ技術も必要になります。
「泡タイプ」は初心者さんにおすすめ

一方で、「泡タイプ」は初心者さんでもスムーズに黒染めできるアイテム◎「泡タイプ」はシャンプーをする感覚で黒く染めていく方法です。
セルフカラー初心者さんにおすすめですが、しっかり泡立てないと泡が髪に密着せず染まりにくいので、薬剤を作るときは説明書にそって慎重に行いましょう。
ポイント③ 色味は自然な黒か、ちょっと明るめの黒色を選ぶ

セルフカラーで悩んでしまいがちなのは、ブラックの色味。それぞれのメーカーでブラックにも、いくつか種類がある場合もあります。また、絵の具の黒や墨汁のようにあまりに真っ黒すぎると不自然な印象になりかねません。
美容院でヘアカラーをするときは、少し暗めに色を入れて日常生活の中で色落ちしてくることも想定しながら自然な髪色になるように調節してもらえます。一方で、市販の黒染めは、初心者さんでもしっかり染められるように、濃いめに処方されていることがあります。
市販のヘアカラーだと黒くなりすぎる可能性が高いため、暗めの色か明るめの色かで迷ったときは、少し明るめを選んでおいた方が暗くなりすぎずナチュラルに仕上がるでしょう。
パッケージの色味を参考にしながら、地毛に近い自然な黒色か、ちょっと明るめの黒色を選ぶのがおすすめです。
迷ったときは「ナチュラルブラック」にしておくと、不自然な黒髪は避けられるはずです。
監修者
美容師/コスメコンシェルジュnaka縮毛矯正をかけていたりヘアアイロンをよく使っていると、熱変性の影響で髪がより黒く染まりやすくなります。
当てはまる方は注意しましょう。
ポイント④ 足りないと色ムラの原因に!多めに用意しておけば焦らない
黒染めするときに、カラー剤が足りないと色ムラができる原因につながります。商品のパッケージには髪の長さや毛量によって使用量の目安が書かれているため、自分の髪に合わせた量が入っているか確認しましょう。
染めはじめてから足りないことに気づくと困るので、少し多めに用意しておくのがおすすめです。
ポイント⑤ ヘアケアアイテムが付属している商品を選ぶ
黒染めは少なからず髪にダメージを与えます。髪のダメージや負担を減らすためにも、トリートメントや美容液などが付属している商品を選びましょう。
また、カラー後のヘアケアは黒染めに付属しているヘアケアアイテムだけ使えばいいというわけではありません。日頃からトリートメントやヘアオイル、洗い流さないトリートメントなどで、継続的にケアしていくことが重要です。
セルフで黒染めするときの失敗しないやり方
自分に合ったカラー剤を見つけたら、セルフで黒染めするときのやり方をチェックしておきましょう。失敗しやすい点や注意するポイントとともに解説していきます。
①黒染めカラーは多めに準備する
髪の毛を染めはじめてから「カラー剤が足りない!」となると大変。カラー剤が足りないまま無理やり髪になじませようとすると、色ムラの原因につながります。たっぷり均一に塗れるように、黒染めカラーは少し余るくらいに準備しましょう。初心者さんでも焦らずにカラーリングを進められます。
②髪の毛をブラッシングしてほこりや汚れは落とす

髪の毛をくしやブラシでとかしましょう。ホコリや汚れを落としておくのはもちろん、カラー剤を塗る前に髪の絡まりをほどいておくことが大切。髪が絡まったまま染めてしまうと、色ムラの原因になります。
③髪の毛を分ける(=ブロッキング)

ヘアクリップやゴムで髪を分けていきましょう。髪を分けることで、スムーズにムラなく薬剤を塗ることができます。
ブロッキングするときは、襟足・後頭部・トップ・右サイド・左サイド・前髪、のようにいくつかに分けましょう。
④顔や耳周り、首元の肌は水をはじくクリームで保護!ニベアクリームでOK
カラー剤が肌に付着すると、肌まで染まってしまうことがあります。心配であれば、カラー剤のつきやすい顔や耳の周り、首元の肌に水をはじく油性のクリームを塗っておきましょう。
たとえば、「ニベアクリーム」などで肌を保護してあげればOKです!
⑤カラー剤を混ぜたらすぐに乾いた髪に塗る
カラー剤は、薬剤を混ぜた瞬間から発色します。時間が経つにつれてどんどん色が変わってしまう可能性があるので、すぐに乾いた髪の毛に塗りましょう。
また、染めるときは手荒れや手への着色を防ぐために手袋を装着するようにしてください。
⑥染まりにくい襟足から順にカラー剤を塗る
カラー剤を塗る順番は、染まりにくいブロックからスタートします。「襟足→後頭部→トップ→サイド→前髪」と、順番に塗っていきましょう。
また、髪に薬剤をつけるときは、ブロックごとに毛先から根元の方へ順に塗ります。
監修者
美容師/コスメコンシェルジュnakaカラー剤はしっかり染めたいところから塗ります。
トーンアップの際は襟足から塗りますが、黒染めなどトーンダウンの時は一番明るくなってしまっているトップの毛から塗布していきましょう。
⑦カラー剤の説明書に記載されている時間を守って放置する
カラー剤の説明書に書かれている時間を守って、放置しましょう。髪質によって染まりやすさが変わってくるので、しっかりと目安を確認することが重要です。
⑧すすぎでカラー剤をしっかり落としてからシャンプーをする
放置時間が経過したら、ぬるま湯ですすぎながらカラー剤をしっかり落としましょう。お湯の温度は38℃以下が良いとされています。
その理由は、ぬるま湯で髪の毛をもみこみながらカラー剤を落とすことで乳化されるためです。この乳化という過程をおこなうことで、色ムラのない髪に近づけます!
カラー剤をすべて流したあとはシャンプーです。シャンプーをしたらトリートメントで髪の毛にうるおいを与えましょう。
緊急時には市販アイテムを使って上手にセルフ黒染め!

急に黒染めが必要になったときは、市販の黒染めを使ってセルフカラーしていくのもひとつの手です。この記事ではセルフで黒染めするときに、失敗しないための選び方と正しい黒染めの方法をご紹介しました。
「セルフで黒染めをするのは難しそう」と思っていた人もポイントをおさえておけば、いざというときに自分で上手に黒染めできるはず。自分にあうアイテムやカラーを見つけて、緊急時でも落ち着いて黒染めに挑戦してみましょう♡
監修者
美容師/コスメコンシェルジュnaka黒染めでムラになってしまうとムラを修正するのは難しく、時間も髪に負担もかかります。
時間や予算で美容室に行くことが難しい方は、上記の失敗しないやり方を参考にしてください。
この記事で紹介した商品
商品画像 | 商品情報 | 参考価格 | 評価 | ランキングIN | 特徴 | 商品リンク |
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ルシードエル ミルクジャム 髪色もどし | 770円〜 |
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フレッシュライト ミルキー髪色もどし | オープン価格〜 |
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リーゼ 泡カラー 髪色もどし | 896円〜 |
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ビューティーン トーンダウンカラー | オープン価格〜 |
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イリヤ コスメティクス カラーコート デコレ | 〜 |
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サイオス カラートリートメント | 〜 |
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ビューティーン 黒染めスプレー | オープン価格〜 |
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ブローネ ルミエスト ヘアカラー | オープン価格〜 |
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アンナドンナ エブリ カラートリートメント | 1,540円〜 |
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暗くした髪を明るくする時にムラになりやすくなります。
また明るくする予定がある人は特に、セルフカラーはやめておきましょう。