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ホーム > アルバム > ALC1103 チャイコフスキー:交響曲第2番「小ロシア」/第3番「ポーランド」(ソビエト国立文化省響/ロジェストヴェンスキー)

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レーベル

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アルバム情報

カタログ番号
ALC1103
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
交響曲/管弦楽曲
作曲家
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー Pyotr Il'yich Tchaikovsky
アーティスト
ソビエト国立文化省交響楽団 USSR Ministry of Culture Symphony Orchestra , ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー Gennady Rozhdestvensky

チャイコフスキー:交響曲第2番「小ロシア」/第3番「ポーランド」(ソビエト国立文化省響/ロジェストヴェンスキー)

TCHAIKOVSKY, P.I.: Symphonies Nos. 2 and 3 (USSR Ministry of Culture Symphony, Rozhdestvensky)

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/ALC1103

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ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー - Pyotr Il'yich Tchaikovsky (1840-1893)

**:**
交響曲第2番 ハ短調「小ロシア」 Op. 17

Symphony No. 2 in C Minor, Op. 17, "Little Russian"

この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/1192260
**:**
»  I. Andante sostenuto - Allegro vivo
1.

-

**:**
»  II. Andante marziale, quasi moderato
2.

-

**:**
»  III. Scherzo and Trio: Allegro molto vivace
3.

-

**:**
»  IV. Finale: Moderato assai - Allegro vivo
4.

-

 
**:**
交響曲第3番 ニ長調「ポーランド」 Op. 29

Symphony No. 3 in D Major, Op. 29, "Polish"

この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/1192261
**:**
»  I. Moderato assai - Allegro brillante
5.

-

**:**
»  II. Allegro moderato e semplice
6.

-

**:**
»  III. Andante elegiaco
7.

-

**:**
»  IV. Scherzo
8.

-

**:**
»  V. Allegro con fuoco
9.

-

 

このアルバムのレビュー

レビュアー: miwaosa 投稿日:2011/08/20
知名度の低い「隠れ名曲」の中には、有名な作曲家の佳作もたくさん含まれます。ご存じチャイコフスキーの前期交響曲群はもっと聴く人が増えて欲しい筆頭です。特に第3番は1875年の作で、かのピアノ協奏曲第1番と同じ年。翌年には『白鳥の湖』を生み、さらに77年には交響曲第4番と、既に円熟した創作の渦中にありました。交響曲としての構成が弱い、なんてカタいことは言わず、プラスが唸りストリングスが哀調を奏でるチャイコフスキー節に身を委ねてみては。演奏は日本でもおなじみの実力派ロジェストヴェンスキー指揮で懐かしの「ソ連」文化省響。1991年のソ連崩壊に先立つ88年と89年の録音です。
レビュアー: yasu 投稿日:2012/01/26
1873年の1月26日、チャイコフスキーの交響曲第2番「小ロシア」が初演されました。この作品は初演後すぐに成功を収め、ロシア五人組からも好評価を得た名作です。1楽章冒頭のホルンで奏でられるウクライナ民謡「母なるヴォルガの畔で」の旋律が非常に印象に残ります。2楽章に「回れ私の糸車」、4楽章に「鶴」とウクライナ民謡をふんだんに取り入れた、民族的要素の非常に強い交響曲です。こんなに親しみやすい作品なのに6曲の交響曲のなかでは取り上げられる頻度が最も少ないのが、残念でなりません。ロジェストヴェンスキーのどっしりとした名演をお楽しみください。
レビュアー: はやしひろし 投稿日:2017/02/24
チャイコフスキーの3番。「ポーランド」なんてタイトルが勝手に付けられたので大いに誤解されていますが、この曲は“ど根性・ロシアン・シンフォニー”とも言うべきものであり、そのダサさは、チャイコフスキー随一のもの。ゆえに駄曲として演奏機会が少ないのですが、それも大いなる誤解。 ダサい曲は、徹底的にダサく演奏してこそ、その真価や凄さが見えてくるもので(リストのピアノ協奏曲第2番もそう)、この曲が駄曲に聴こえるのは演奏の責任である、と断言したい(笑) NMLに上がっているものの中では、このロジェヴェンがベストかな。いくつか残念な部分もありますが、特に第1楽章の躍動感満点のダサさ加減は群を抜いて秀逸で、ワクワクすることこの上ないです。こうでなくっちゃ、ね。

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