子猫用おやつのおすすめ人気ランキング【2025年】

子猫にはじめて与えるおやつなら、ペースト・スープタイプをチョイス。ウェットタイプとも呼ばれるほど水分量が多く、水を飲んでくれないときの水分補給としても活躍します。舐めるだけで食べられるため、噛む力が弱い子猫でも食べやすいでしょう。

味・香りの種類も豊富で嗜好性が高く、投薬補助にも便利です。外側がソフトタイプで内側がペーストタイプのポケット型のおやつなら、錠剤を埋め込んで隠せますよ。

子猫とコミュニケーションをとりたいときは、個包装で直接与えられるものがおすすめです。いなばのCIAOちゅ〜るなどでは、おいしそうに食べる姿が間近で見られますよ。ただし、袋を噛みちぎられないよう注意してください。また開封後の保存期間が短いため、短期間で食べきるようにしましょう。

食べやすさと食べ応えを兼ね備えたソフト・パウチタイプは、ドライフードの食いつきが悪い子猫にうってつけ。かつお・ささみなどの素材をほぐしたものや、大きめにカットされたもの、かまぼこ状のものなど種類はさまざまです。

ドライタイプ・フリーズドライタイプは、爪切りなどしつけのご褒美や遊んだあとのストレスケアにぴったりです。手の平に乗せて与えられるため、おやつを通して子猫とコミュニケーションを取りたいときにも役立ちます。

一つひとつが小さいため、与える量を調節しやすく食べすぎを防止できるのもメリットです。少量ずつ個包装の商品なら、開封後の酸化を防げますよ。

歯磨きに慣れていない子猫には、ガムタイプのおやつを与えるのもおすすめです。おやつとしておいしく食べながら、噛むことで歯石の付着や歯の汚れによる口臭を予防するなどデンタルケアのサポートができます。

子猫は消化管の発育が未熟なため、乳酸菌を食事で補助することが大切です。ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌は、腸内の運動をサポートする善玉菌を増やす役割があります。

DHA・EPAもチェックしておきましょう。魚の油などに含まれるDHA・EPAは必須脂肪酸の一種で、脳など体の重要な組織の発達をサポートに役立つ成分です。皮膚・関節・口内の炎症の軽減、心臓や腎臓の健康をサポートする役割も期待できます。

ただし、過剰摂取すると免疫機能障害などを起こすリスクがあるため、摂取量には注意が必要です。おやつごとに決められている1日の摂取量を確認してから与えましょう。

猫は体内でタウリンをほとんど合成できない一方、必要量が多いため、フード・おやつから摂取しましょう。肉や魚に含まれるアミノ酸のタウリンは、子猫の目・内臓の健康維持に役立ちます。

タウリンが不足すると、心筋症・失明など心臓・目・肝臓の健康を損なうリスクも。タウリンは過剰摂取しても必要量以外は尿から排出されますが、おやつの与えすぎには注意しましょう。