耐久性や保護性能に優れたバイクブーツ・ライディングブーツ。ライダーブーツ・オートバイブーツとも呼ばれ、コミネ・デイトナなどのメーカー・ブランドが販売しています。しかし、メンズ・レディースともに商品が豊富なうえ、防水・防寒性といった機能性も違うので、どれにすべきか迷いますよね。
そこで今回は、バイクブーツ・ライディングブーツのおすすめ人気ランキングと、その選び方を紹介します。おしゃれで普段履きしやすいモデルにも注目。バイクブーツの手入れ方法も解説します。ぜひ参考にして、お気に入りの1足を見つけてください。
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バイクブーツ・ライディングブーツとは、バイクの運転に重要な機能を盛り込んだブーツのことです。雨風や寒さのなかでも快適に履ける耐候性や、運転中の衝撃や振動から足を守る保護性、すぐにすり減らない耐久性などを備えていることが強み。シフトチェンジしやすいよう設計されており、操作性にも優れています。
一方、一般的なブーツはファッション性や歩くときの快適さを重視している場合がほとんど。バイクを運転するときに履くと、消耗しやすかったり滑りやすかったりするのでリスキーです。保護力も十分ではないため、足への負担も大きくなります。バイクに乗るなら専用のバイクブーツ・ライディングブーツを履きましょう。
なお、バイク用のブーツには、オフロードブーツ・レーシングブーツもありますが、本コンテンツでは一般的なライディングブーツのみを紹介します。オフロードブーツを詳しく知りたい人は、以下のコンテンツをチェックしてください。
バイクブーツ・ライディングブーツを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
バイクブーツの素材は、機能性・見た目・コストを比較して選びましょう。バイクブーツの素材は、レザー・ゴアテックス・ナイロンが主流。素材によって、防寒性・防水性・通気性などの機能性にも差があるため、より重視したいポイントを明確にしておくと選びやすくなります。
機能的でおしゃれなバイクブーツがほしいなら、レザーブーツがおすすめです。シフトチェンジをするときの足や靴へのダメージを軽減する、シフトパッドやプロテクターを内蔵したモデルが多数。レザーによって足全体を風雨から守れる保護性の高さが強みです。
レザーならではの質感やかっこよさも魅力のひとつ。レザー製のバイクブーツは、履き込むほどに味わいが増していく経年変化を楽しめます。長く履いていると少しずつ足に馴染んでくるので、長期間使えるバイクブーツがほしい人にもうってつけです。どんなバイクにもマッチしやすく、おしゃれに決まります。
なお、レザー製のバイクブーツは、定期的な手入れが欠かせません。とくにレザーは防水性が低い場合があるため、濡れたときのケアや濡れる前の対策が重要です。本革製は2万円を超える高価なモデルも多いため、予算と相談しながら選ぶ必要があるでしょう。合皮製なら1万円台も多く、価格を抑えて狙えます。
ブーツ内のムレを抑えたいなら、ゴアテックス製のバイクブーツが適しています。ゴアテックスは透湿防水性の高い素材で、雨などの外部からの水は通さない一方、汗による内部の湿気は外に放出するのが大きな魅力。雨天時や夏場のツーリングなど、ブーツの中がムレやすいシーンで活躍します。
ゴアテックス製のブーツは、デザインのバリエーションが豊富。バイクとの相性やコーデに合わせて選びたい人にも向いています。アウトドアテイストのものがほしいなら、留め具に金属フックを使用したモデルが狙い目です。スタイリッシュに決めたいなら、革靴のようなレザーテイストのモデルを探しましょう。
ただし、高性能素材であるゴアテックスのバイクブーツは、ほかの素材のブーツと比べると高価な点がネック。安くても2万円以上、高いものだと4万円近くします。通勤通学など短時間しか運転しないなら、コストを抑えやすいナイロンなどの合成素材製のブーツもチェックするとよいでしょう。
コストを抑えて機能的なバイクブーツを狙うなら、ナイロンなどの合成素材を使用したモデルがぴったりです。防水性・防風性が高く、軽量で履き心地もよいのがメリット。十分な機能性がありながら、レザー製やゴアテックス製より安価で購入できるのが魅力です。安いものなら1万円以下で手に入ります。
ナイロン製バイクブーツも、デザインバリエーションは豊富な傾向です。とくにカラーの選択肢が多いため、さまざまなコーデに合うブーツを見つけやすいでしょう。柔軟性もあり形崩れしにくいこともメリット。レザーと違い、頻繁にメンテナンスする必要もないので、気軽に履けるバイクブーツがほしい人には狙い目です。
一方で、熱などに対する耐久性の低さがナイロン製の弱点。レザー製・ゴアテックス製に比べると耐久性が低い傾向があるため、長期間過酷な環境で使い続けたい人には向きません。ハードに履き回すなら、レザーやゴアテックスと組み合わせたモデルも選択肢に入れて検討しましょう。
バイクブーツの細かな仕様は、使用感だけでなく保護性能にも影響します。丈の長さ・靴底の厚さの2点に着目して、ポイントを押さえておきましょう。
足をしっかり保護したいなら、ハイカットブーツがベターです。バイクブーツの丈は、ローカットとハイカットに大きく分かれます。ハイカットブーツは、転倒やスリップ時に足首をしっかり保護できるのがメリット。足首までしっかり覆うので、冬場のツーリングでの防寒機能も期待できます。
一方、自由に足を動かして運転したいなら、ローカットブーツがよいでしょう。ハイカットのバイクブーツは足首の可動域が制限されますが、足首までのローカットなら窮屈感がありません。ローカットブーツは普段履きしやすく、さまざまなコーデに合わせやすいので、バイクで通勤通学している人にも向いています。
足つきを改善したいなら、厚底のバイクブーツを検討しましょう。バイクにまたがったとき足先のみが地面に着いている状態では、転倒のリスクが高めです。厚底ブーツならつま先側を2~4cm、かかと側を5~8cmほどカバーが可能。底の厚み次第では、しっかり地面を踏めるようになります。
一方、ペダル操作の感覚を得たいなら、底が厚すぎないブーツがおすすめです。厚底のバイクブーツは、ペダルなどを踏んでいる感覚が希薄になるのがネック。足回りの操作が難しくなるケースもあるため、とくに初心者ライダーは避けるのが無難です。厚底モデルは、ペダル操作の感覚を覚えてから検討しましょう。
バイクブーツは、普段の靴のサイズより0.5cm程度大きめを選ぶのが無難です。ペダルの操作性などを重視したバイクブーツは、一般的なブーツよりもフィット感を意識してタイトな傾向があります。少し大きめのものを選べば、足を圧迫されすぎず快適に履けるでしょう。
ただし、バイクブーツのサイズは、メーカーやブランドによって違います。つま先が細いデザインもあり、サイズ表記以上に窮屈に感じることも少なくありません。とくに試着ができないECサイトで購入する場合は、サイズの数字だけでなく履き心地に関する口コミやレビューも参考にして選びましょう。
運転中に靴が緩むリスクを避けたいなら、バックル・ベルトで固定できるバイクブーツがベター。ファスナー・靴紐などを覆うように留め具を配したブーツなら、激しい動きにもしっかりとフィットします。後づけの面ファスナーやベルトで上から固定するブーツも効果的です。
紐を使っているブーツは、車体などに引っかかってほどけてしまう懸念があります。ベルトなどで外側からカバーし、内側からも固定できるブーツだとトラブルになりにくいでしょう。ほどけるのが心配な場合は、結ばずに固定できるスライダー式の靴紐や、コブつきの靴紐に交換するのもひとつの手です。
普段からバイクに乗るなら、バイクブーツのデザインにもこだわりたいところです。普段履きにも適したブーツがほしい人には、カジュアルなデザインがぴったり。ガエルネ・レッドウィング・アヴィレックスといったブランドのモデルがおすすめです。スニーカーのようなデザインもあり、普段履きにも向いています。
いかにもバイク乗りらしいブーツがほしいなら、クラシカルタイプをチェックしましょう。旧車ブーツ(特攻ブーツ)のように、コンセプトを強く打ちだしたモデルが豊富にそろっています。レディース向けには、ヒールが美脚を演出するモデルも狙い目です。おしゃれなバイクコーデで個性を発揮しましょう。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||
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シューズ丈 | アッパー素材 | ソール素材 | 留め具 | 防水機能 | |||||
1 | ウィングローブ WILDWING|ライディングブーツ|WWM-0003ATU | ![]() | 元全日本ロードレーサーが開発したショートブーツ | ショート | 天然皮革(牛革) | 合成ラバー | レースアップ | 不明 | |
2 | ジャペックス GAERNE|Gアスペン ゴアテックス | ![]() | 伸縮性のあるサイドファスナーでブーツの脱ぎ履きがスムーズ | ロング | 天然皮革 | ガエルネフラットソール | サイドジップ | ||
3 | デイトナ サイドゴアブーツ|HBS-008 | ![]() | サイドのゴムで容易に脱ぎ履きできて3段階調節が可能 | ハイカット | 天然皮革(牛革) | 合成ラバー | サイドゴア | ||
4 | ジャペックス GAERNE|Gストーン ゴアテックス | ![]() | ゴアテックス搭載のネオクラシック防水ブーツ | ハイカット | 天然皮革(フルグレインレザー) | 不明 | サイドジップ | ||
5 | ANGELCITY バイク用レーシングブーツ|AC1201-2 | ![]() | 足首やくるぶしをしっかり守ってくれるレーシングブーツ | ロング | ‐ | TPU | サイドジップ、マジックテープ | ||
6 | コミネ ウォータープルーフプロテクトツーリングブーツ|BK-092 | ![]() | サイドジッパーとマジックテープで脱ぎ履きが簡単 | ロング | マイクロファイバー(合成皮革) | 熱可塑性エラストマー、熱可塑性ポリウレタン | サイドジップ | ||
7 | ジャペックス GAERNE|フーガ | ![]() | 職人がひとつひとつ手作業で製造している本革製 | ハイカット | 天然皮革(フルグレインレザー) | ビブラムブロックソール | レースアップ | ||
8 | コミネ ヴィンテージライディングブーツ|SB-90 | ![]() | 丈夫でお手入れ簡単なマイクロファイバーを採用 | ハイカット | マイクロファイバー(合成皮革) | 熱可塑性エラストマー | サイドジップ | 不明 | |
9 | ジェーアンブル Rosso Stylelab|防水ライディングブーツ|ROB-201 | ![]() | 足とのバランスがいい丈で、見た目もかわいい | ハイカット | マイクロファイバー(合皮) | 不明 | サイドジップ | ||
10 | デイトナ TCX|7307W ダートウッド Waterproof|19288 | ![]() | 足の保護と普段履きを両立させたユニセックスタイプ | ハイカット | 天然皮革(グレイン牛革) | groundtrax | サイドジップ |
元全日本ロードレーサーが開発した、ライダーのために作られたブーツです。足首の軽さを意識し、ライディングのしやすさを追求したデザイン。シンプルで履きやすいオーソドックスなショートブーツなので、ツーリングからタウンユースまで幅広く使用できますよ。
シューズ丈 | ショート |
---|---|
アッパー素材 | 天然皮革(牛革) |
ソール素材 | 合成ラバー |
留め具 | レースアップ |
防水機能 | 不明 |
アッパーレザーには、軽くてすぐになじむ歩きやすい牛革を採用しています。中央のベルトは、適度なフィット感に3段階の調節が可能。シフトパッドやくるぶしのクッションパッドなど、ライディングブーツとして必要な要件を満たしながら、普段から手軽に履くことができますよ。
シューズ丈 | ハイカット |
---|---|
アッパー素材 | 天然皮革(牛革) |
ソール素材 | 合成ラバー |
留め具 | サイドゴア |
防水機能 |
透湿防水仕様のツーリングブーツです。牛革・マイクロファイバー・テキスタイルの組み合わせにより、通気性にも配慮。留め具は、サイドジッパーとマジックテープになっており、ブーツの脱ぎ履きが楽にできるところもうれしいポイントですね。
シューズ丈 | ロング |
---|---|
アッパー素材 | マイクロファイバー(合成皮革) |
ソール素材 | 熱可塑性エラストマー、熱可塑性ポリウレタン |
留め具 | サイドジップ |
防水機能 |
防水透湿生地を採用し、CE規格をクリアしたライディングブーツです。ソールは、足の保護と普段履きを両立させた独自プレートのミッドソール。ライディングだけでなく歩きやすさにも考慮されており、ユニセックスタイプなので男性はもちろん、女性にもおすすめです。
シューズ丈 | ハイカット |
---|---|
アッパー素材 | 天然皮革(グレイン牛革) |
ソール素材 | groundtrax |
留め具 | サイドジップ |
防水機能 |
バイクブーツ・ライディングブーツの一般的な手入れ方法は、以下のとおりです。
バイクブーツの手入れには、専用のクリームを用意しておくと効果的です。手入れではありませんが、ひどい雨の日向けにレインカバーを常備しておくと防水対策になり、ブーツの手入れも楽になるでしょう。
バイクブーツのメンテナンスは、一部のメーカーでソールなどの部分的な補修に対応しています。まずはメーカーに確認し、非対応の場合はバイクシューズ修理の専門店に相談してみましょう。ファスナー・バックルなどの破損も含めて、対応可能なサービスをチェックしてみてください。
ブーツをふくむ全般的なライディングシューズは、以下のコンテンツで詳しく紹介しています。街乗り用・ツーリング用など、シーンによって履き分けるのもおすすめです。ぜひ、あわせてチェックしてみてください。
1位: ウィングローブ|WILDWING|ライディングブーツ|WWM-0003ATU
2位: ジャペックス|GAERNE|Gアスペン ゴアテックス
3位: デイトナ|サイドゴアブーツ|HBS-008
4位: ジャペックス|GAERNE|Gストーン ゴアテックス
5位: ANGELCITY|バイク用レーシングブーツ|AC1201-2
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