日常用やコスプレ用のウィッグ、人形の髪の毛をさらさらに保ってくれるウィッグスプレー。消臭効果、ツヤ消し・テカリ防止効果が期待できる商品もあるうえに、シリコンやオイルなど商品によって配合されている成分も異なるので、どれがよいか迷う人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ウィッグスプレーの選び方を解説。さらに、おすすめのウィッグスプレーをAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの売れ筋から人気ランキング形式でご紹介します。ぜひ購入の際の参考にしてください!
「美しさは健康から」をコンセプトに、東洋医学やアロマテラピーなどを取り入れ、内側と外側から「美肌・美髪を作る」ホリスティック美容を提唱。現在はサロンワークのほか、講師や執筆活動、TV出演など活躍の場を広げている。 毛髪診断士認定講師、日本アロマ環境協会インストラクター・アロマセラピスト、オーガニックアドバイザー、日本健康医療コーディネーターなど資格多数。 (株)イフ&シュア代表、美肌・美髪専門店「スキンケアサロン・ティナロッサ」、ヘアケア大学主宰。
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
ウィッグスプレーは、ウィッグの毛を1本1本コーティングすることで、パサつきや摩擦を防いでくれるアイテム。傷みの原因である静電気を抑制し、毛のさらさら感を保てるので、ウィッグを使う人は1本持っておくと便利です。
ウィッグスプレーではなく地毛用のケアアイテムを代用すればいいのでは、と思う人もいるかもしれません。実は地毛用のアイテムは化学繊維に適しておらず、使用するとベタつきの原因になります。そのため、人毛ウィッグには使用できることもありますが、人工毛・人毛Mixのウィッグには使用できません。
また、ウィッグスプレーには人毛非対応の商品もあります。購入する際は、使用しているウィッグの毛の種類を把握したうえで、対応している商品を購入しましょう。
ウィッグスプレーを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
多くのウィッグスプレーには、主にシリコーンオイルとカチオン界面活性剤が配合されていますが、なかでもシリコーンオイルが配合されたスプレーは毛を柔らかくほぐして、指通りやツヤを与える効果があります。ウィッグの絡まりが気になるなら、シリコーンオイルもしくは、シリコーンオイルとカチオン界面活性剤が配合されたスプレーを選びましょう。
また、シリコーンオイルには、毛をコーティングして傷みの原因である静電気を抑制する効果があります。そのため、さらさら感のみを求める人は、どちらかが配合されている商品を選べばよいでしょう。
ちなみに、シリコンは別の名称で表記されることもあります。シリコンの表示が見当たらない場合は成分表示を確認して、ジメチコン・シロキサンなどが配合されている商品を選びましょう。
ウィッグのさらさら感を保つ以外にも、消臭効果・ツヤ消し・テカリ防止効果のあるスプレーも販売されています。悩みに合わせて、自分にぴったりな効果のスプレーを選びましょう。
ウィッグを日常的に着用する人には、消臭効果のあるウィッグスプレーがおすすめ。タバコのにおい・食事の際の油のにおい・ムレによる汗のにおいなどに効果的です。
本来はシャンプーを使用した洗浄が理想ですが、洗いすぎるとウィッグが傷みやすくなります。日常的に着用する人でにおいが気になるなら、シャンプーでの洗浄は7〜10日に1回程度にとどめて、消臭効果のあるスプレーでケアしましょう。
ウィッグを着用するときは、自然に馴染んでいるか気になりますよね。商品によってはツヤ・テカリなどによる、人工毛っぽさが気になるものもあるでしょう。人工毛っぽさを解消したいなら、パウダーが配合されたスプレーがおすすめです。
パウダーが含まれているスプレーを選ぶと、毛の表面にパウダーが付着します。なめらかな人工毛に凹凸ができ、光が分散して反射されやすくなるためツヤ・テカリを抑えられますよ。
ウィッグの人工毛っぽさが気になる・もっと自然に馴染ませたい人は、メーカーがツヤ消し・テカリ防止と謳っている商品やパウダーが配合されている商品を選びましょう。
ウィッグスプレーには、高圧ガスタイプとミストタイプの2種類があります。それぞれ特徴が異なるので、使用シーンに応じて自分に合うスプレータイプの商品を選びましょう。
高圧ガスタイプのウィッグスプレーは均一に噴射できるうえに、液体が細かい霧状の粒子になって毛に付着するため、べたつきにくい点がメリットです。ボリュームのあるウィッグに使用したい・ムラなく簡単に噴射したいなら、高圧ガスタイプがおすすめ。
一方で、勢いよく広がるため使用中にむせたり、外出先や人の多い場所では使いにくかったりすることもあります。自宅以外で使用する人は周りの人や環境に配慮して使用しましょう。
また、缶の中にガスが入っているため、使い終わったあとは中のガスを抜いたうえで分別して処分してください。
1回あたりの噴射量が少なく、ピンポイントで狙ったところに噴射できるミストタイプのウィッグスプレー。液体の飛び散りが少ないため室内でも使いやすいうえに、プラスチック容器の商品が多く、処分がラクな点もうれしいポイントです。
一方で、ミストタイプは力加減によって噴射量が異なり、ムラができやすい点がネック。また、1回あたりの噴射量が少ないため、高圧ガスタイプと比較して吹きかけるのに時間がかかります。
ミストタイプは広範囲の噴射には向いていないものの、場所を選ばず使用できる点が魅力。外出先で使うことの多い人やパサつきが気になった時にサッと使いたい人におすすめです。
ウィッグスプレーのサイズは、標準的な100〜200mLと大容量の400mLの2つに大きく分けれられます。持ち運びやすさ重視なら標準サイズを、コスパ重視なら大容量サイズを選びましょう。
標準サイズは使用回数が少ない人や、ショートヘアのウィッグ・人形の髪を手入れしたい人に向いています。一方で、大容量サイズは毎日ウィッグを着用する人や、ロングヘアのウィッグを使用する人にぴったり。自分に合うサイズを選べば、ウィッグスプレーを余らせてしまう心配もありません。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||||
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スプレータイプ | 静電気防止機能 | 無香料 | オイル配合 | シリコン配合 | 消臭効果 | ツヤ消し・テカリ防止効果 | |||||
1 | アメージングクラフト ウィッグオイル | ![]() | シリコン入りのオイルで自然なツヤを演出 | ミスト | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | |||
2 | 青和通商 ウィッグ専用スプレー | ![]() | ツヤをプラスした自然な仕上がりに | 高圧ガス | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | ||
3 | NAUHIYA ウィッグさらさらスプレー | ![]() | ワンプッシュで広範囲にうるおいを与える | ミスト | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | |
4 | ミリカブックス ウィッグオイル | ![]() | 毛髪をコーティングして静電気を防止! | ミスト | 不明 | 不明 | 不明 | ||||
5 | Loco Loco ウィッグスプレー | ![]() | 幅広いシーンで使用できる日本製スプレー | ミスト | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | |||
6 | アデランス AD&F キュアコート (しっとりタイプ)(ウィッグ専用)|32001802a | ![]() | 静電気を防いでクシ通りのよい髪へ導く | ミスト | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | |
7 | アデランス AD&F WIGデオドラントスプレー プラス(ウィッグ専用) | ![]() | ベースに噴射するだけで消臭効果が持続 | 高圧ガス | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | ||
8 | クラッセ ウィッグスプレー | ![]() | 薄型で片手でも握りやすい | ミスト | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | |||
9 | 多摩中日運輸 ウィッグオイルセット | ![]() | べたつかずサラサラに。なめらかな状態に整える | ミスト | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | |||
10 | クロスオーバー アクアドール つや消しスプレー|wgn039 | ![]() | テカリを解消しマットな質感に。自毛にも使用OK | 高圧ガス | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 |
ウィッグスプレーやシャンプーを使用して、日々適切なお手入れをすることでウィッグを長持ちさせられます。ぜひ参考にしてくださいね。
そもそもウィッグ着用後はできる限り毎回、ケアを行うのが理想です。こまめにケアすることで、ウィッグのさらさら感を保てるので、手順に従ってケアを行いましょう。
まず、ウィッグスプレーとウィッグをとかすためのクシを用意してください。ちなみに、プラスチック製のクシだと静電気が発生しやすため、金属製のクシがおすすめ。
次にウィッグ全体にスプレーを吹きかけて、ブラッシングしていきます。ブラッシングは毛先・中間部分・トップの順に行いトップをほぐせたら、全体的にブラシをかけて完成です。毛が絡んでも無理に引っ張らず、ウィッグスプレーをたっぷり使用してください。
シャンプーの頻度は、毎日着用する人なら1〜2週間に1回程度が理想です。やりすぎると傷みの原因になるので、適切な頻度で正しくケアを行いましょう。
まず、ウィッグ用シャンプー・ウィッグ用トリートメント・洗面器・タオル・ブラシを用意し、ウィッグを毛先・中間・トップの順にブラッシング。ワックスで固めている場合は、無理にほぐさずブラッシングの工程は飛ばしてください。
そして、洗面器にぬるま湯をためて、ウィッグ用シャンプーを4滴ほど垂らし、ウィッグを浸します。指先で軽く押し洗いと振り洗いをして汚れが落ちたら、お湯を入れ替えてにごりがなくなるまですすぎましょう。さらに、トリートメントを入れて同様の手順を繰り返します。
最後に、ウィッグをタオルで軽く抑えながら水気をしっかり拭き取り、ブラッシングをしたら乾燥。自然乾燥もしくはドライヤーの冷風で乾かします。自然乾燥の場合は、タオルに平置き、もしくはウィッグスタンドを使用して乾かしてください。
1位: アメージングクラフト|ウィッグオイル
2位: 青和通商|ウィッグ専用スプレー
3位: NAUHIYA|ウィッグさらさらスプレー
4位: ミリカブックス|ウィッグオイル
5位: Loco Loco|ウィッグスプレー
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