外遊びはもちろん室内でも活躍する、赤ちゃん用虫除け。新生児用や幼児用など、多くの商品がラインナップしています。しかし、スプレーやジェルなどタイプがあり、オーガニック成分でできたものや、防腐剤・香料無添加など特徴もさまざま。安全性や効果も気になるので、どれにするか悩みますよね。
そこで今回は、赤ちゃん用虫除けのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。ベビーカーにつけられるものや置き型などもご紹介しているので、子どもが快適に過ごせるアイテム選びの参考にしてくださいね。
助産師。大学病院・未熟児センターで勤務したあと、フリーランスに。産後ケアホテル「マームガーデンリゾート葉山」のアドバイザーや母と子のナチュラルケアブランド「AMOMA」の商品開発、自治体における赤ちゃん訪問を行い、乳児期の赤ちゃんの子育て指南を数多く行う。
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掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
赤ちゃんには、小さな子どもが使うことを前提とした専用虫除けが必要。赤ちゃんの肌は外部刺激に敏感なため、年齢によっては使用の禁止や回数が制限されている成分があります。大人向けの商品にはその成分が含まれていたり、細かな記載がなかったりするので、赤ちゃんには不向きです。
子どもは体温が高く蚊に刺されやすい一方で、まだ免疫力が低く虫刺されによってアレルギー反応が強く出ることもあります。赤く腫れあがったり水ぶくれになったりするほか、場合によっては引っ掻いて細菌感染につながることも。そんな事態にならないように、虫刺されを予防することが大切です。
ベビー用の虫除けは、成分によっては新生児から使えるタイプもあります。自然由来成分を生かしたものや顔に塗れるもの、衣服に吹きかけるものなどバラエティ豊かです。選び方次第でさまざまなシーンで活用できるので、こだわりやニーズに合わせて使いやすい一品を見つけてくださいね。
赤ちゃん用虫除けを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
赤ちゃん用の虫除けには、スプレー・ジェル・シールなどのタイプがあります。それぞれに適したシーンや塗り方があるので、違いを知って相応しいものを選びましょう。
スプレータイプは、よく動く赤ちゃんに素早く塗布したい人に向いています。一定の範囲に少しずつ噴射できるものがよい人には、ミストタイプがぴったり。霧吹きのようにひと押しぶんのみふわっと液体が出るので、飛び散りにくくに狙った範囲に素早く塗れますよ。
広範囲に素早く均一に塗りたい人は、エアゾールタイプをチョイスしましょう。エアゾールとはガス圧によって霧状に噴出するもの。押し加減で噴射の長さを調整できるのが特徴です。むやみに噴射するとつけすぎや吸い込みにつながることもありますが、正しく使えば一押しで腕や足などに効率よく塗布できます。
また、スプレータイプには、布に使える商品があるのもポイント。手を汚すことなく、ベビーカーや衣類にサッと手軽に噴射できます。子どもに直接塗ることに抵抗がある人も、候補に入れてみてください。
クリーム・ジェルタイプは、細かな部分までしっかり塗りたい人にぴったりです。ジェルタイプは、サラッとした軽い塗り心地を求めるときにおすすめ。水分量が多いため伸びがよく、耳裏など細かな部分もムラなく塗りやすいでしょう。油分が少ないぶん、ベタつきにくいのもメリットです。
クリームタイプは、肌へのやさしさにも配慮したいときにうってつけ。油分が多めなうえ保湿成分を配合している商品もあるので、子どもの肌の乾燥が気になる人も要チェックです。ジェル・クリームともに手にはついてしまいますが、成分が舞うことがなくピンポイントで塗れますよ。
シールタイプは、どんな場所でもすぐ対応できるものがほしい人に適しています。虫が嫌うにおいを染み込ませたシールを衣類に貼るだけなので、手が汚れず赤ちゃんが多少動いていてもへっちゃら。液体や個体を塗り伸ばす必要がないため、赤ちゃんを抱っこしたままでも手早く対応できますよ。
虫除けを塗られるのが苦手なベビーにも、シールタイプはおすすめ。帽子や服に貼るものがほとんどなので、肌に直接塗るのに抵抗がある人も候補に入れてください。ディズニーやアンパンマンのシールもあるので、キャラクターに興味を持ちはじめた子どもなら、嫌がらずにつけてくれそうですね。
また、手軽に虫除けしたい人は、クリップやブレスレットタイプにも注目しましょう。こちらも虫が嫌うにおいが染み込んでおり、クリップで服に留めたりブレスレットを足や腕に通したりして装着します。効果は12時間や60日など商品によって差があるので、価格なども比較して選んでください。
シートタイプは、すみずみまで塗れて成分が飛び散らないものを求めている人にうってつけです。ウェットシートで拭く要領で塗るため、室内屋外問わず使えて、耳の裏や脇のきわなど細かな部分まで塗りやすいのが強み。クリームやジェルに比べ、垂れたり服についたりしにくいのもポイントです。
コンパクトに持ち運べるものがほしい人も、シートタイプは重宝するはず。サイズ10×20×2cm程度の薄くて小さい商品が多いので、バッグのポケットなどにも入れやすく取り出しやすいでしょう。赤ちゃんの荷物が多いときや旅行のときにも、持ち運びやすく活躍しますよ。
吊り下げ・置き型タイプは、空間自体に虫を寄せ付けたくない人におすすめです。吊り下げタイプは、ベビーカーや車などで使うのにぴったり。ハンドルなどに引っ掛けるだけで、簡単に設置できます。シーンによってにおいを抑えたい人は、開口を加減して香りの強さを調節できる商品を選びましょう。
置き型タイプは、家の中の虫除けにうってつけ。就寝時に虫除けを塗りたくない場合や、兄弟全員に塗るのが大変な人にもぴったりです。電池やコンセントを使わないタイプを選べば、電池交換や抜き差しの手間がないほか、コンセントの位置に左右されず赤ちゃんの手が届かないところに置けますよ。
また、使用頻度が低い人は、オンオフの可否や2WAYで使えるかもチェックしましょう。スイッチのオンオフができるものは、必要なときだけ使えて経済的。2WAYタイプは吊り下げと置き型両方で使えて、汎用性が高くムダがないでしょう。
赤ちゃん用の虫除けを選ぶときは、対象年齢と1日あたり何回使用できるかを必ず確認してください。使われている成分によっては、使用不可もしくは、1日あたりの使用回数が決まっているものもあるので注意しましょう。
なかでも成分にディートを含む虫除けは、生後6か月未満は使用不可・6か月〜2歳未満は1日1回・2〜12歳未満は1日1〜3回と決まっています。さらに濃度が高いものは使用不可の場合もあるため注意が必要。舐めたり目をこすったりするのが心配な場合は、対象年齢内でも手への使用は避けたほうがよいでしょう。
天然成分で安心と思われがちなアロマ精油を使った虫除けも、必ず対象年齢を確認してから使ってください。天然のアロマにも、赤ちゃんには向かない成分や希釈濃度に注意が必要な場合がありますよ。
年齢や回数を守っていても、まずはパッチテストで異常がないか試してから広範囲に使うのがおすすめ。どんな成分を使ったものでも、肌質や体質によっては肌荒れやかゆみが起こる場合があるので気をつけましょう。
赤ちゃん用虫除けの代表的な成分は、大きく分けて3種類あります。それぞれの特徴を知って、赤ちゃんに適したものを選びましょう。
イカリジンを使ったタイプは、年齢の違う兄弟などに使いたい人に向いています。2015年に日本国内での使用が承認された成分で、年齢や使用回数の制限がないのが特徴。兄弟で使い分けたり使用回数を数えたりするのが手間な場合は、同じものを使えたほうがラクですね。
においに敏感な赤ちゃんにも、イカリジンを使ったものがおすすめ。虫除け特有のにおいがないので、周囲に配慮したい人も手にとってみてください。また、衣類を傷めにくいため、洋服の上から使いたい場合もイカリジンを使ったものをチェックしましょう。
イカリジンは、濃度が高いほど虫除け効果の持続時間が長くなります。製品や使用環境によっても違いはありますが、最高濃度は15%で、虫よけ効果の目安はおおよそ6~8時間です。濃度は効き目ではなく持続時間に影響するので、使用を最小限にしたいなら高濃度のものがよいでしょう。
ディートを使ったタイプは、虫が多そうな場所で過ごすときにおすすめです。イカリジンも複数の虫に対応していますが、ディートのほうがより対策できる虫の種類が多いのが強みのひとつ。蚊除けのみならず、ノミやサシバエの対策にも使えます。
ディートが使える年齢と回数は、濃度によっても違うので必ず確認しましょう。②でご紹介した対象年齢と回数は、濃度12%以下の場合。濃度が低いものなら、回数や量を守ることで生後6か月から効果的に使用できます。ディートの最高濃度30%のものは、12歳未満の子どもには使えないので要注意です。
天然成分を使ったタイプは、自然の力を活かしたナチュラルなものを好む人にうってつけです。天然成分の虫除けの多くは、虫が嫌がるレモングラスやローズマリーの精油の香りを活用したもの。好みにもよりますが、ふわりとやさしい香りが楽しめるのも魅力です。
赤ちゃんはもちろんパパ・ママも快適に過ごせるよう、使用感も大切です。においのきつさが気になる人は、無香タイプが好適。虫除けは特有のにおいがするので、敏感な赤ちゃんにも無香料が向いています。成分の香りそのままのものは特に記載がないので、無香料と明記されているか要チェックです。
べたつくのが気になるなら、パウダー入りタイプを手にとってみてください。サラリとした感触なので、抱っこしたときのべたつきが気になる人や、汗をかきやすい屋外で使用したい人に向いています。どちらも実際使わないとわからない部分なので、ECサイトの口コミなども参考にしてくださいね。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
赤ちゃんとお出かけするときに気をつけたいのが虫刺され。「なるべく低刺激でケアできるものがいい」「使いやすさも重要」と思っている親御さんにおすすめなのが、アウトドア対策スプレー「アロベビー UV&アウトドアミスト」です。
「アロベビー UV&アウトドアミスト」の主な成分は、虫よけにも使われるレモングラスやリフレッシュ効果が期待できるローズマリー。無香料・無着色にこだわっているのも特徴です。また、お湯でサッと洗い流しやすいスプレータイプなので、使用後にお肌に残る心配も少ないですよ。
通常価格2,530円(税込)の「アロベビー UV&アウトドアミスト」が、2本セットで約10%OFFの4,480円(税込)(※1)に。3本セットだと約20%OFFの5,980円(税込)(※2)で購入できますよ。送料無料なので、お支払いは商品代金のみです。
口コミでも大好評な「アロベビー UV&アウトドアミスト」をぜひお試しください!
1:単品2,530円×2本セットで、通常価格5,060円(税込)
2:単品2,530円×3本セットで、通常価格7,590円(税込)
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||||
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分類 | 肌に使用する虫除けの種類 | 設置方法 | 有効成分 | 有効成分の濃度 | 内容量 | 香り | |||||
PR | N&O Life アロベビー UV&アウトドアミスト | ![]() | 天然由来成分100%の「アロベビー UV&アウトドアミスト」で赤ちゃんの外出を快適に! | ||||||||
1 | レック バルサン |スキンバルサン 虫よけミストアルコールタイプ | ![]() | 小さい子どもから大人まで使えて、使用回数制限のない虫除け | 医薬部外品 | 不明 | 不明 | イカリジン | 不明 | 50mL | 不明 | |
2 | アース製薬 マモルーム|ゴキブリ用 2ヵ月用セット | ![]() | スイッチオンで予防空間。超マイクロ粒子が広がる | 防除用医薬部外品 | 置き型 | ピレスロイド系 | 不明 | 45mL | |||
3 | アース製薬 サラテクト|ピュア ミスト バーバパパ | ![]() | 逆さまでも使える、低刺激設計のミストタイプ | 医薬部外品 | ミストスプレー | ディート | 10% | 200mL | |||
4 | 大日本除蟲菊 KINCHO|お肌の虫よけ プレシャワーDF PRO | ![]() | 子どもから大人まで使えて効きめ長持ち | 医薬部外品 | イカリジン | 1個 | |||||
5 | フマキラー 天使のスキンベープ プレミアム | ![]() | 有効成分を高濃度に配合し効果が長持ち | 医薬部外品 | イカリジン | 1個(200mL) | |||||
6 | フマキラー 天使のスキンベープミスト プレミアム | ![]() | イカリジンを15%配合。虫よけ効果を6~8時間キープ | 医薬部外品 | 不明 | 不明 | イカリジン | 不明 | 200mL | 不明 | |
7 | 大日本除蟲菊 KINCHO|お肌の虫よけ プレシャワーDF ミスト | ![]() | 有効成分イカリジン配合。衣類にもやさしい | 医薬部外品 | イカリジン | 1個 | |||||
8 | 翠松堂製薬 しっかり虫よけクリーム | ![]() | 1回塗るだけで長時間虫をよせつけない | 不明 | ディート | 1個(25g & 60gセット) | |||||
9 | レック バルサン |虫よけリキッドアルコールフリー | ![]() | アルコールフリータイプ。やさしいソープの香り | 医薬部外品 | イカリジン | 1個(220mL) | |||||
10 | 大日本除蟲菊 KINCHO|プレシャワーDF ミスト プラスハーブ | ![]() | 子どもにも使えるやさしい虫よけミスト | 医薬部外品 | スプレー | イカリジン | 不明 | 100mL |
有効成分イカリジンの濃度を15%まで高めたことによって、虫よけ効果が長持ちします。使用制限がなく、赤ちゃんから大人まで使用可能。パウダー入りでベタつかず、いやなニオイもないので、虫よけをいやがる子どもでも気持ち良く使えます。
分類 | 医薬部外品 |
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肌に使用する虫除けの種類 | |
設置方法 | |
有効成分 | イカリジン |
有効成分の濃度 | |
内容量 | 1個(200mL) |
香り |
赤ちゃん用虫除けは、腕や脚など塗布範囲が広い場所から塗っていくのが基本です。細かな部分や凹凸のある部分は、一度大人の手にとってから少しずつ広げましょう。スプレータイプの吸い込みや舞い散りが気になるときも、大人の手にとってから肌に塗り伸ばすとよいですよ。
日焼け止めを併用する場合は、日焼け止めをなじませてから虫除けを塗りましょう。ディートやイカリジンの上から日焼け止めを塗ると、持続時間が短くなることもあるので注意してください。また、水に濡れると効果が落ちやすくなるので、使用制限がないものであればこまめに塗り直しましょう。
万が一虫に刺されたときは、すぐに刺された部分を水で洗って毒素を流しましょう。患部を清潔にしたら、虫刺されやかゆみ止めの薬を塗ってください。このとき、赤ちゃんにも使える薬なのか、必ず確認してから使いましょう。かゆみが強いときは、患部を冷やすのもよい方法ですよ。
かゆみや腫れが引かない場合は、小児科や皮膚科を受診するのがおすすめです。赤ちゃんの免疫の発達が始まるのは、1歳を過ぎてから。抗体のない赤ちゃんはアレルギー反応で症状が強く出ることもあるので、たかが虫刺されとためらわず早めに受診してくださいね。
赤ちゃんと一緒に大人も虫除けするなら、こちらもチェックしましょう。以下の記事では、大人用の虫除けスプレーをご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
1位: レック|バルサン |スキンバルサン 虫よけミストアルコールタイプ
2位: アース製薬|マモルーム|ゴキブリ用 2ヵ月用セット
3位: アース製薬|サラテクト|ピュア ミスト バーバパパ
4位: 大日本除蟲菊|KINCHO|お肌の虫よけ プレシャワーDF PRO
5位: フマキラー|天使のスキンベープ プレミアム
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