子どもと一緒に登山を楽しみたいなら手に入れたい登山用ベビーキャリア。バックパック感覚で荷物と一緒に子どもを運べます。しかし、ドイターやマックパックなどさまざまなメーカー・ブランドが展開しており、対象年齢や機能性もさまざまなので、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、登山用ベビーキャリアのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。サンシェードをはじめとする機能の必要性、レンタル・中古品との比較方法なども解説。お気に入りの登山用ベビーキャリアを見つけて家族で自然を満喫しましょう。
アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーエディター&ライターとして独立。以降、アウトドアをはじめ、グッズ、クルマ、旅行、ペットなど、レジャー関連を中心に、さまざまなジャンルで執筆活動している。 「.HYAKKEI」「CAMP HACK」「エンジョイ!マガジン」「価格.comマガジン」「LANTERN」などのwebメディアをはじめ、アウトドア系書籍や旅行雑誌などへの協力・執筆・寄稿多数。
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
ベリーキャリアは、バックパック型で子どもが座れるコックピットがあり、長時間歩けない小さな子どもを連れて登山に行ける便利なアイテム。耐荷重や容量はさまざまで、コンパクトなものであれば買い物など日常生活でも重宝します。
抱っこ紐など普段使い用の商品との違いは、安定感と通気性のよさ。厚めのハーネスや背面パッドを備えたモデルが多く安定感が高いので、長時間背負っていても疲れにくいのがメリットです。通気性のよい素材を使った商品も多いので、こまかい仕様もチェックして使い方に合うものを選びましょう。
子連れ登山には専用のキャリアが必要です。抱っこ紐型は足元が見えにくく、足場が悪い場所を歩く場合は危険。専用モデルは両手が自由に使え、しっかり子どもを固定できるので、体勢を崩しても子どもが落下する事態を防げます。安全性に配慮して専用のモデルを使うのがおすすめです。
おんぶ型のキャリアで代用可能ですが、快適に登山を楽しむには専用品がベター。通気性のよさ・安定感などに違いがあります。また、サンシェードやレインカバーなど、子どもが快適に過ごせる機能を備えたモデルも。余裕を持って登山を楽しみたい人は導入を検討しましょう。
登山用ベビーキャリアを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
いつまで使いたいかを考えて適した対象年齢・重量のものを選ぶのがおすすめです。目安として、令和3年度学校保健統計調査では、5歳男子の平均体重は19.3kg(文部科学省)。20kg以上の子どもに使えるものも販売されているので、長く使いたい場合は下限・上限体重の幅が広いものを選ぶとよいでしょう。
ただし、対象年齢の幅が広いほどキャリアが重くなる点は要注意。子どもの体重に加えて商品と荷物の重量がかかるので、無理なく背負えるものをおすすめします。サンシェードなど装備によっても重量が変わるので、登る山のレベルや使用環境も考慮して負担にならないものを選びましょう。
登山用ベビーキャリアは固定力やクッション性にも違いがあります。ケガのリスクをできるだけ下げるため、機能性にもこだわって選びましょう。
安全性を重視して固定力やクッション性を確認しましょう。ハーネスの強度が高く、子どもが落ちないようにしっかり固定できるものを選ぶのが基本。長く使い続けたい場合は、子どもの成長に合わせてハーネスの締め具合を調整できるものが便利です。
また、首回りなどのクッション性も重要なポイント。子どもがキャリアで眠ってしまったときのために、首を守るネックピローや顔を衝撃から守るチンパッドなどがあるものがおすすめです。清潔に使い続けたい場合は、よだれや汗で汚れたときに取り外して洗えるものを選びましょう。
安定して子どもを乗り降りさせるには、しっかり自立するタイプが便利です。山は平坦ではないことも多く、石や砂利などが転がっている場所で子どもを乗り降りさせる状況もあります。倒れてケガをしないよう足が大きく開き安定するものや、強度が高いものを選ぶのがおすすめです。
ぐずったときのことも想定して、スムーズに乗り降りできるかもチェックすべきポイント。子どもを固定するショルダーハーネスのバックルが下のほうにあると装着しやすくて便利です。こまかい仕様も確認しておきましょう。
登山用ベビーキャリアには、サンシェードやレインカバーがついたモデルがあります。登る山のレベルや登山する時期なども考慮して適したものを選びましょう。
子どもを日差しから守りたい場合はサンシェードつきのモデルが適しています。特に高山は日差しを遮るものがなく、紫外線が強いので、面積が広く全身を覆えるものを探してみましょう。使いたいときにさっと取り出せるかなど、使い勝手も確認して選んでください。
サンシェードが標準搭載されているモデルもありますが、モンベルのベビーキャリアのようにオプションとして選べることも。なお、モンベルのオプションは約3千円で購入可能です。使用頻度が未定の場合や少しでも安く手に入れたい人は、まずキャリアだけを購入するとよいでしょう。
急な雨に対応したい場合はレインカバーつきがうってつけ。レインカバーはキャリアをすっぽりと覆えて、子どもや荷物を雨から守れます。山は天候が変わりやすく、想定外の雨に降られる場合もあるので重宝するでしょう。手が塞がらないので、足場が悪い場所を歩くときにもぴったりです。
子どもの視界を遮らないモデルを選ぶのも重要なポイント。前面が透明なものを選ぶと雨でも景色を楽しめるでしょう。サンシェード同様レインカバーも別売りの場合があるので、使用頻度や登る山のレベルを考慮して導入を検討してください。
登山用ベビーキャリアは、背負う側の快適性も重視して選ぶのがおすすめ。仕様をチェックして使いやすいモデルをチョイスしましょう。
長時間背負っても疲れにくいものがほしい人は、ハーネスやパッドにもこだわるのがベター。ショルダーハーネスやヒップハーネスに肉厚のパッドが採用されたものは負担を軽減できます。背面に厚めのパッドが採用されたものも肩・腰にかかる負荷を分散できるのでおすすめです。
ただし、背負い心地と引き換えに重量が増えてしまう場合があるので注意が必要。低山ハイクなどライトな登山なら、軽さや通気性を重視して薄めのパッドやメッシュのものを選ぶのもひとつの方法です。状況に応じてヒップハーネスを着脱できるものを選ぶのもよいでしょう。
ベビー用品や着替えなどが入るよう、収納力も要確認。レインウェアや水筒などの通常の登山荷物に加えて、おむつや子ども用の着替えなど多くの荷物を収納できるものが必要です。小物が多いなら、荷物を小分けにできるものや背負ったまま荷物を取り出せるものを探してみましょう。
マックパックのバムースのように、ポケットが取り外せて単体でリュックとして使用できるものも便利。家族で登山を楽しむ場合にパートナーと荷物を分担できます。バッグ部分を体の前に持ってくるスタイルでも使用できるので、汎用的に使いたい人にもぴったりです。
好みや万が一の場合も考慮してデザイン・カラーを選びましょう。登山用ベビーキャリアはさまざまなカラーやデザインで展開されています。普段使いもしたい場合や、合わせるファッションに悩みたくない人は黒やグレーなどシックな色合いを選ぶとよいでしょう。
また、遭難など万が一の場合を想定して目立つカラーを選ぶのもあり。赤・黄色・ピンクなどの蛍光色を採用した商品もたくさんあります。子どもと一緒に使うものなので、子どもの好きな色を選ぶのもおすすめ。コックピット部分にかわいいイラストが描かれたものも要チェックです。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
容量 | 幅 | 奥行 | 高さ | サンシェード付き | レインカバー付き | 自立スタンド付き | |||||
1 | OSPREY ポコ | ![]() | 子どもを守る、優れた安定性とサンシェード | 不明 | 幅40cm | 奥行45cm | 高さ71cm | ||||
2 | OSPREY ポコプラス|OS50111 | ![]() | フレームには軽量なアルミ素材を採用。通気性に優れ収納力も十分 | 26L | 幅40cm | 奥行48cm | 高さ73cm | ||||
3 | VEROMAN ベビーキャリア | ![]() | 首周りのクッションで子どもも快適 | ‐ | 幅33cm | 奥行25cm | 高さ60cm | ||||
4 | イワタニ・プリムス DEUTER|deuter キッドコンフォート|3620221 | ![]() | 便利な大容量収納付き。通気性がよく乗り心地も良好 | 14L | 幅43cm | 奥行34cm | 高さ72cm | ||||
5 | Autopeck キッドコンフォート | ![]() | 日差しや雨から子どもを守る、日よけ&レインカーテンを装備 | ‐ | 不明 | 不明 | 不明 | ||||
6 | ゴールドウイン macpac ポッサム|MM82014 | ![]() | コンパクトに折りたためる、自立式フレーム | 13L | 幅33cm | 奥行46cm | 高さ70cm | ||||
7 | ホームホーム ベビーキャリア | ![]() | おしゃれなデザインと機能性を両立!雨や風の日にも | ‐ | 不明 | 不明 | 不明 |
ドイツの第三者安全認証機関TUVの認証を受けた、シンプルで使い勝手のよいベビーキャリア。背面には通気性の高いエアコンフォートシステムを採用しているため、暑い日でも涼しく快適に過ごせますよ。14リットルの大容量収納がついているので、荷物をたっぷり入れられます。
リュックを背負ったときの暑さが気になる人は候補に入れてみてください。
容量 | 14L |
---|---|
幅 | 幅43cm |
奥行 | 奥行34cm |
高さ | 高さ72cm |
サンシェード付き | |
レインカバー付き | |
自立スタンド付き |
自立を前提に作られたフレームはコンパクトに折りたためて、子どもを座らせたまま上げ下げもできます。着座部分は4段階に高さ調整ができ、成長に合わせて使えるのも魅力ですね。別売りのサンシェードとレインコートを使うことにより、強い日差しにも雨にもしっかり対応します。
長く愛用したい場合や、山の天気に対応できるものを探している人はチェックしてみてください。
容量 | 13L |
---|---|
幅 | 幅33cm |
奥行 | 奥行46cm |
高さ | 高さ70cm |
サンシェード付き | |
レインカバー付き | |
自立スタンド付き |
登山用ベビーキャリアを安く購入するには、メルカリなどで中古品を探すのがおすすめ。新品は5万円近くするものもあり、子どもが小さい間しか使えないので、中古を選ぶほうがお得なことも。新品の半額程度で買える場合もありますが、安全性に関わるので、状態を重視して選びましょう。
また、レンタルを利用するのも手です。ドイターのキャリアを1泊2日で5千円程度でレンタルできるサービスも存在し、10回程度しか使わないならレンタルのほうがお得な場合もあるでしょう。レンタルは保管場所が不要なのもメリット。使用頻度や使える年齢も考慮して検討するのがベターです。
子どもとの登山をより快適に楽しむために、歩き心地のよいトレッキングシューズや小物の収納に便利なスタッフバッグなども要確認。使い勝手のよいアイテムをそろえて登山を楽しみましょう。以下のコンテンツでご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
1位: OSPREY|ポコ
2位: OSPREY|ポコプラス|OS50111
3位: VEROMAN|ベビーキャリア
4位: イワタニ・プリムス|DEUTER|deuter キッドコンフォート|3620221
5位: Autopeck|キッドコンフォート
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