足が無防備になりがちな水辺で活躍するマリンシューズ(ウォーターシューズ)。家族や友達と海や川にいく予定がある人は、チェックするべきアイテムです。しかし、リーフツアラーやモンベル、ワークマンなどのブランドから多くの商品が販売されているうえ、形状もさまざま。「砂が入りにくいものはどれ?」「水の中や岩場で歩きやすいのは?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のマリンシューズ19商品を集め、7個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのマリンシューズをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなマリンシューズは「砂が入りにくいうえ砂浜・海・岩場のどこを歩いても快適で履き心地に優れており、連日使用できるほど乾きが早い商品」。徹底検証してわかったマリンシューズの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
屋久島のシュノーケリング、スクーターシュノーケリング・シャロースキンダイビングのガイドサービス「屋久島マリンサービスYMS」代表 ダイビングインストラクターとして伊豆・八丈島等での活動や専門学校講師などを務めたのち、マリンレジャー黎明期の屋久島に移住。水辺安全をライフワークとし、啓発活動・救急法指導・水泳指導なども行っている。「#楽しく安全に水遊び」をモットーとしており、子どもや初心者さんにも優しい、安全かつハードルの低いアクティビティを探求中。 屋久島公認ガイド 全日本潜水連盟エリアエグザミナー 水難学会ういてまて主任指導員 応急手当普及員
アウトドア用品・工具・カー用品・自転車など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。現在は、ホビー分野のコンテンツを担当。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
砂浜での歩きやすさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「男女のモニターがより砂浜で歩きやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
水の中での歩きやすさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「男女のモニターがより水の中で歩きやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
岩場での歩きやすさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「男女のモニターがより岩場を上り下りしやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
履き心地に優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「男女のモニターがより履き心地がよいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
砂の入りにくい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「乾いた砂の上で歩いてもマリンシューズの中に砂が入りにくい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
水の中での砂の入りにくい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「海の中で歩いてもマリンシューズの中に砂が入りにくい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
速乾性に優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「室内干し8時間後に乾き、翌日に使用できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
海や川に行くなら、子どもはもちろん大人もマリンシューズを履きましょう。行ってみないと意外と気がつかないものですが、貝や枝、ゴミなどが落ちており素足でいるとケガするリスクが高まります。
また、濡れると皮膚が柔らかくなり、小さな刺激でも皮がむけてしまうこともあるので、足の甲やつま先を守れないサンダルの使用も避けましょう。
マリンシューズであれば足裏はもちろん、つま先から足の甲までしっかりカバーでき、外側の刺激から足全体を守れますよ。また、実際に履いて海や岩場で歩いてみたところ、ぴったりとした履き心地で思いっきり走っても水の中に入っても脱げなかったため、海・川遊びを存分に楽しめるでしょう。
ビーチサンダルは海に適していると考えがちですが、脱げやすいので実はおすすめできません。過去には、流されたビーチサンダルを追いかけて深みに入り溺れてしまったという事例も。
海や川に行くのであれば、マリンシューズはマストアイテムです。
海や川の中に入るのであれば、ラッシュガードとライフジャケットを持っていきましょう。
ラッシュガードがあれば、日差し・クラゲ・海の潮の刺激から肌を守ることができます。前述したように濡れた肌は弱くなっているため、着用しておいて損はないですよ。
また、ライフジャケットを用意しておけば、子どもも大人も適切に身につけるだけで安全度がアップ。昨今ニュースでは水難事故が多く取り上げられていますが、ライフジャケットを着用していると生存率が上がるといわれています。
急に高い波がきたときや水の流れが早くなったときでも、ライフジャケットがあれば楽に浮くことができるので溺れるのを防げますよ。ちなみに、ライフジャケットはサイズがあっていれば簡易的なものでも問題ありません。
なお、陸では帽子や日焼け止めを使用して、日差し対策も忘れないようにしましょう。日差しを侮ると日焼けを超えてやけどしたり、水膨れになったりしてしまうので注意してくださいね。
「浮き輪を持っているから大丈夫!」という人が多いのですが、浮き輪だと咄嗟のときに滑って掴めないリスクがあります。子どもがライフジャケットの着用を嫌がるようであれば、まずは大人だけでも着用し、いつでも助けられる万全の状態を作っておくことも大切です。
また、海に入るのであれば自分の体調と、現地の天気は必ずチェックしてください。「せっかくきたから無理してでも入ろう」「天気が崩れているけど行けるだろう」と軽率な行動をするのは絶対に避けましょう。
マリンシューズを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
マリンシューズはどれも一緒と思って適当に選んではいけません。
砂浜・水の中・岩場どこを歩いても快適なものを選ぶポイントは3つ。メッシュなし・排水穴あり・厚めのソールに注目しましょう。
砂浜や海の中を歩いていると、どんなに気をつけていても細かな砂が入ってきてしまうもの。まずは、砂が入りにくいメッシュなしかを確認しましょう。
シューズの中に砂が入ると、肌が擦れたり切れたりする原因になるため、砂の侵入を防げるものを選んでおくとよいですよ。砂の入りにくさの検証では、メッシュなしであれば不快感が限りなくゼロに近い状態を保てました。
一方で、メッシュありだと細かい砂から大きめの貝の破片までシューズの中に入り、ジャリジャリとした不快感を覚えたので、避けたほうがよいといえます。
メッシュ素材でないと乾きづらいと思うかもしれませんが、メッシュなしでも速乾性が高いものがありました。連日使いたい人はランキングの「連日使用する人向け」をチェックしてくださいね。
また、気に入った商品の速乾性の検証結果がいまいちだった場合は、2足購入するのもひとつの手です。
マリンシューズは陸を歩くのはもちろん、そのまま海や川の中に入れるアイテムです。そのため、靴底に排水穴があり、シューズの中に水が溜まりにくいものを選びましょう。
排水穴があれば、水の中でもシューズが重くならないので快適に歩けます。また、陸に上がってからも水がすぐに抜けるので不快感が少ないでしょう。
一方で、排水穴がないと水が溜まり、足運びがしにくいのがネック。上記の画像では、シューズで水槽の水をすくいあげたものを比較していますが、排水穴がないと水がほとんど抜けていないことがわかります。
せっかく海や川で遊ぶのであれば水の中でもバシャバシャと思いっきりはしゃぎたいですよね。シューズが重くなると足がもつれ転ぶリスクもあるので、必ず排水穴の有無を確認しましょう。
海の中や海に入るまでに歩く道には岩場が意外とたくさんあります。足裏をしっかり守れる厚めのソールであるかのチェックも忘れずに。
厚めのソールであれば、岩場を歩いたときに足裏への衝撃が軽減されるのが利点です。実際に検証では、岩場を上り下りしましたがソールが厚いものだと安心感が格別でした。
一方、ペラッとした薄いソールだと岩場を歩いたときに足裏に刺さるような感覚があり、踏み込むのを躊躇することも。また、砂浜を歩いているときでも貝の破片や枝などによる刺激を感じやすかったため、慎重に歩く必要がありました。
厚めのソールなら岩場だけでなく珊瑚が多い海でも足裏を守ってくれるでしょう。
ランキング上位3商品は、海・川・岩場で快適に歩くための条件がそろっています。
しっかりしたつくりのものがほしければ、1位の商品を。安価であることを優先するのであれば2位か3位の商品を選ぶとよいですよ。
1位の商品は水を含んでも軽く、どの場所でも歩きやすかったので激推しです。
マリンシューズのサイズはいつもの靴の-0.5cmを選びましょう。履きはじめが多少窮屈であっても、伸縮性がよいので履いていられないほどきついことはほとんどありません。
反対に、余裕を持って大きめサイズを購入すると、足がシューズの中でずれて力がうまく入らず転倒する原因に。また、足首やかかとに隙間があると、水や砂が入りやすくなるのも難点です。
なお、サイズ展開にも注意が必要。Mサイズ(24〜25.5cm)のようにサイズの幅が広いものを24.5cmのモニターに履いてもらったところ「全体的にゆるくて歩きにくかった」という意見が挙がりました。このように適応サイズに幅がある商品は避けるのがベターといえます。
フィット感を確かめるために実店舗を回ることは、あまりおすすめしません。1店舗あたりのラインナップが少ないので、お目当てのものを購入するまでに数店舗を回る可能性が。
ネットで購入するのが心配だとしても、本コンテンツのポイントを押さえた商品を選べば失敗のリスクは少ないでしょう。
マリンシューズの調節具は足の甲か、かかとについていることがほとんど。足の甲に調節具がついているものなら、購入し履いてみてフィット感を得られなかった場合に役立ちます。
足の甲に調節具がついているものであれば、キュッと締めるだけで足にフィットしますよ。調整可能範囲内であればゆるめたり、きつくしたりできるので普段の靴選びを失敗しやすい人は検討するとよいでしょう。
一方で、かかと側についているものだと、足の甲へのフィットさせにくいことがわかりました。ゆるいとシューズの中に水が入って重さで脱げやすくなるので注意が必要です。
購入したもののサイズが大きかった場合は、靴下を履くのもおすすめ。厚みが増すため、しっかりと足にフィットするようになります。
濡れた靴下は少々不快に感じる場合もありますが、買い替えをするより安く済むので覚えておくとよいでしょう。
マリンシューズは、水や砂が入らないように履き口が狭い傾向があります。1度脱ぐと履きにくいことがデメリットですが指が引っ掛けられるほどの大きめプルストラップがあるとグイッと引っ張れて履き直しを楽に行えますよ。
小さめのプルストラップの場合、指が入らないのでプルストラップを摘んで引っ張らなければいけませんでした。濡れた手だとうまく力が入らず、履き直すのに時間を要するのがネック。
今回検証で使用した商品のプルストラップのサイズは、ランキングの「大きめプルストラップ:◯」で確認できます。
プルストラップを使わずに履き口を手で広げて履くこともできますが、あると便利なので購入したい商品のプルストラップが大きめかを確認しておくとよいでしょう。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||
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砂浜での歩きやすさ | 水の中での歩きやすさ | 岩場での歩きやすさ | 履き心地 | 砂の入りにくさ | 水の中での砂の入りにくさ | 速乾性 | 種類 | ソールの特徴 | ソールの厚さ | 重量 | 水を含んだときの重量 | 留め具の種類 | 調節具の場所 | 大きめプルストラップ | 丈 | メッシュなし | 排水穴あり | インソール取り外し可能 | 子ども用の展開あり | 水陸両用対応 | ||||||
1 | タバタ リーフツアラー|水陸両用サマーシューズ|RA0112 SBL | ![]() | 軽量だから水の中をスイスイ歩けた!柔らかい肌あたりも魅力 | スリッポン | 厚め | 2cm | 200g | 258g | なし | ローカット | ||||||||||||||||
2 | DABADA マリンシューズ | ![]() | 速乾性が高く連日使用しやすい。足が幅広の人にもおすすめ | スリッポン | 厚め | 0.8cm | 213g | 248g | なし | ローカット | ||||||||||||||||
2 | カインズ 水が抜けるアクアシューズ | ![]() | 水が残らず歩きやすい。柔らかい生地でフィット感も良好 | スリッポン | 厚め | 0.8cm | 370g | 405g | なし | ローカット | ||||||||||||||||
4 | エイチアイディ Hele i Waho|WATER SHOES|31472001 | ![]() | 靴下のような自然な履き心地で、砂も入りにくく快適に使える | スリッポン | 厚め | 1cm | 114g | 138g | ローカット | |||||||||||||||||
5 | SIMARI ウォーターシューズ | ![]() | 砂がソールにくっつきやや滑りやすいが、乾きやすいのは利点 | スリッポン | 薄め | 0.4cm | 179g | 206g | なし | ローカット | ||||||||||||||||
6 | JUNO マリンシューズ | ![]() | 砂が入りにくいうえ、柔らかなソールで素足のような歩き心地 | スリッポン | 薄め | 0.4cm | 174g | 196g | なし | ローカット | ||||||||||||||||
7 | SIXSPACE マリンシューズ | ![]() | 乾きにくいのはネックだが、グリップが効き歩きやすい | スリッポン | 厚め | 0.6cm | 232g | 288g | 靴紐 | 足の甲 | ローカット | |||||||||||||||
8 | todaysunny マリンシューズ | ![]() | インソールがずれやすいが、圧迫感がなく履き心地がよい | スリッポン | 薄め | 0.4cm | 161g | 190g | なし | ローカット | ||||||||||||||||
9 | 鬼怒川パシフィック AQA|スノーケリングシューズⅢ|KW-4472N | ![]() | 足先が硬く圧迫感があるが、水を含んでも重くなりにくい | スリッポン | 厚め | 0.8cm | 137g | 144g | ローカット | |||||||||||||||||
10 | ワークマン マリンシューズ | ![]() | 排水穴がなく水が残る。しかし、砂が入りにくいのがメリット | スリッポン | 厚め | 1.7cm | 323g | 356g | なし | ローカット |
ソールの特徴 | 厚め |
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メッシュなし | |
排水穴あり |
良い
気になる
タバタの「マリンシューズ」は、片足100g程度で軽量な商品です。また、厚底で足裏への衝撃が少ないため、海や川はもちろんタウンユースとしても活用できます。デザイン違いで子ども用も販売されています。
メッシュなし・排水穴あり・ソール厚めの3つの条件をクリアしており、どこを歩いても快適でした。とくに水の中を歩いた際は、水を含んでもまったく重くならずスイスイ進めたことが好印象。また、ソールが厚めなので、尖った岩場を登っても足裏の痛みは気になりにくいでしょう。
履き心地の検証では、モニターから「圧迫感がないのにぴったりとフィットしていた」という声が多数挙がりました。柔らかい肌あたりで、素足で履いても違和感がほとんどないのも利点といえます。
また、シューズの中には砂がほぼ入っていなかったため、砂を気にすることなく1日過ごせるでしょう。一方で、速乾性はなく8時間干しても完全に乾きませんでした。生地が少し厚く乾きにくいので、シューズの内側の水分を拭き取るとよいですよ。
水を含んでも素足で歩いているような感覚を覚えるほど軽い足運びが魅力。そのうえ、砂浜・水の中・岩場のどこを歩いても足をしっかり守れるため、海や川で遊ぶ際の心強い相棒となるベストバイ・マリンシューズです。
種類 | スリッポン |
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重量 | 200g |
水を含んだときの重量 | 258g |
丈 | ローカット |
インソール取り外し可能 | |
子ども用の展開あり | |
水陸両用対応 |
タバタ リーフツアラー マリンシューズをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
ソールの特徴 | 厚め |
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メッシュなし | |
排水穴あり |
良い
気になる
DABADAの「マリンシューズ」は、今回検証で使用したグリーンのほか、ピンク・ブルー・ホワイトがある4色展開でカラフルな見た目が特徴の商品です。海や川で遊ぶ際に目印になるのが利点。
メッシュなし・排水穴あり・ソール厚めの3つを兼ね備えています。片足に7つの排水穴がついているため、水がシューズの中に残りにくく水の中も陸に上がってからも快適に歩けました。しかし、ソールが平らなので、岩場を下りるときに踏ん張りが効きにくいのは惜しいポイントです。
履き心地の検証では、モニターから「足の甲の生地が柔らかいので圧迫感がない」「ツルッとした肌あたりで不快感がない」という満足感の高い声が多数。伸縮性があるため、足幅が広い人でも窮屈に感じにくいでしょう。
砂の入りにくさの検証では、水の中では砂がシューズの中に入らなかったものの、乾いた砂は入りやすいことがわかりました。足首が細い人だと、履き口から砂が入る可能性があります。洗った8時間後にはほとんど乾いたため、連日使用したい人は候補に入れるとよいですよ。
種類 | スリッポン |
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重量 | 213g |
水を含んだときの重量 | 248g |
丈 | ローカット |
インソール取り外し可能 | |
子ども用の展開あり | |
水陸両用対応 |
DABADA マリンシューズをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
ソールの特徴 | 厚め |
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メッシュなし | |
排水穴あり |
良い
気になる
カインズの「水が抜けるアクアシューズ」は、その名のとおり水が瞬時に抜けるので水が残りにくい商品。柔らかい素材で足にフィットしやすいのも利点です。
メッシュなし・排水穴あり・ソール厚めの3つの条件がそろっており、シンプルな形ながら歩きやすいことが好印象でした。厚みのあるソールですが、足裏の感覚をほどよく得られ、しっかりと踏み込めるのがうれしいポイントです。
履き心地の検証では、柔らかいうえ伸縮性もあるため、どのモニターの足にもフィットしたことが加点に。また、肌に擦れる感覚もほとんどなく1日遊んでも靴ずれの心配は少ないといえます。
一方で、砂の入りにくさの検証では、乾いた砂は入りにくかったものの、水の中で舞った砂は多少入ってしまいました。ジャリジャリとはしませんでしたが、完全には防止できなかったのは惜しいところです。
また、洗った8時間後には若干湿っている程度で不快感はなかったので、連日同じものを使用しても問題ないでしょう。1足1,000円以内と比較的安価であるため、お試しで使ってみたい人にもおすすめです。
種類 | スリッポン |
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重量 | 370g |
水を含んだときの重量 | 405g |
丈 | ローカット |
インソール取り外し可能 | |
子ども用の展開あり | |
水陸両用対応 |
カインズ 水が抜けるアクアシューズをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
ソールの特徴 | 厚め |
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メッシュなし | |
排水穴あり |
良い
気になる
エイチアイディの「Hele i Waho WATER SHOES 31472001」は、メッシュなし・排水穴あり・厚めのソールがそろっています。シンプルな形状で凹凸や硬い部分がなく、靴下のように足に馴染む履き心地が特徴。
モニターのさまざまな足の形にフィットし、乾いた砂でも水の中でもシューズの中にほとんど砂が入りませんでした。また、8時間の部屋干しでほとんど乾いたので、連日使用したい人に向いています。ソールに細かな石が挟まりやすいので、ソールを折り曲げながら取り除くとよいですよ。
生地が薄めで足に吸いつくので素足で歩いているような自然な感覚を得られました。水を含むとやや重くはなりますが、水の中でも足を取られることなく快適に歩けますよ。しかし、ソールは厚みがあるものの柔らかいので、尖った岩を踏むと刺さる感覚があるので注意してください。
モニターからは「かかとにしっかりフィットしている感覚があった」「肌に擦れなくて不快感がなかった」と満足度の高い声が挙がりました。しかし、つま先が狭めなので幅広の人だと窮屈に感じるでしょう。とはいえ、砂が入りにくいうえ、砂浜・海の中で歩きやすいので、岩場が少ない場所で使用するのにぴったりです。
種類 | スリッポン |
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重量 | 114g |
水を含んだときの重量 | 138g |
丈 | ローカット |
インソール取り外し可能 | |
子ども用の展開あり | |
水陸両用対応 |
ソールの特徴 | 薄め |
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メッシュなし | |
排水穴あり |
良い
気になる
SIMARIの「ウォーターシューズ」は、薄く軽量で靴下のような履き心地が特徴の商品。柔らかい表面素材が伸びるので、幅広の人や甲高の人でも痛みを感じにくいでしょう。
靴下のように足の形にしっかりとフィットするため、砂の入りにくさの検証では乾いた砂も水の中の砂もシューズの中にほとんど入りませんでした。また、シンプルなつくりかつ薄めの生地なので、速乾性も良好。洗ってから8時間後にはほとんど乾いていたので、連日使用する人でも使いやすいでしょう。
一方で、歩きやすさの検証では、排水穴がないうえソールも薄めであることから、まずまずな結果にとどまりました。グリップが効くので歩きやすい反面、シューズの底に砂がつきやすく滑ってしまうことも。歩いているうちにインソールがずれたことも難点といえます。
履き心地については、モニターから「柔らかいので肌あたりがよかった」「ぴったりしているが圧迫感はほとんどなかった」と満足感の高い声が挙がりました。歩き心地に懸念点が残るものの、砂が入りにくいので砂浜だけを楽しみたいという人には向いているといえます。
種類 | スリッポン |
---|---|
重量 | 179g |
水を含んだときの重量 | 206g |
丈 | ローカット |
インソール取り外し可能 | |
子ども用の展開あり | |
水陸両用対応 |
SIMARI ウォーターシューズをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
ソールの特徴 | 薄め |
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メッシュなし | |
排水穴あり |
良い
気になる
JUNOの「マリンシューズ」は、ウェットスーツに使用されているネオプレーン素材を使用しており高い防水性が特徴。サイズ展開が12〜28cmと幅広いので、家族でそろえるのにぴったりでしょう。
柔らかいソールで足裏の感覚がダイレクトに伝わり、素足のような歩き心地でした。また、水を含みにくい素材なので海の中に入っても温かさがあるのがうれしいポイント。しかし、ソールが薄さゆえに尖った石や貝の破片などの刺激は気になりやすいため、岩場は不得意といえます。
履き心地の検証では、伸縮性のある生地が足の形にぴったりとフィットするものの、圧迫感を覚えにくいことが加点に。足首やかかとに隙間ができなかったことや、ツルッとした肌あたりも好印象でした。
また、乾いた砂の上でも水の中でも砂がほとんど入らなかったので、ジャリジャリ感を気にせず海遊びを楽しめるでしょう。さらに、洗った8時間後にはカラッと乾いているほどの優れた速乾性を備えているため、連日使用する予定がある人にとくにおすすめです。
種類 | スリッポン |
---|---|
重量 | 174g |
水を含んだときの重量 | 196g |
丈 | ローカット |
インソール取り外し可能 | |
子ども用の展開あり | |
水陸両用対応 |
ソールの特徴 | 厚め |
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メッシュなし | |
排水穴あり |
良い
気になる
SIXSPACEの「マリンシューズ」は、靴紐がついている商品。足の甲が薄くて靴がカパカパしやすいという悩みを持っている人に向いています。Amazonの商品ページには形違いも一緒に掲載されているので、間違えないように注意してくださいね。
砂の入りにくさの検証では、メッシュありではあったものの、シューズの中にほとんど砂が入っていなかったことが加点に。しかし、メッシュの隙間に大量の砂が入っていたため、手入れのしにくさが懸念されます。また、速乾性の検証では、靴紐がなかなか乾かず低評価にとどまりました。
一方で、ぴったりとした履き心地が好印象。裸足で歩いているような一体感があり砂浜・水の中・岩場を難なく歩くことができました。また、グイッと踏み込んだ際もしっかりとグリップが効く感覚があり、滑りにくいのがうれしいポイントです。
しかし、甲高なモニターからは「窮屈に感じた」という意見が挙がったため、甲が高い人は避けたほうがよいでしょう。また、ザラつきのある肌あたりも指摘されたので、履き心地が気になった人は靴下を併用してくださいね。
種類 | スリッポン |
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重量 | 232g |
水を含んだときの重量 | 288g |
丈 | ローカット |
インソール取り外し可能 | |
子ども用の展開あり | |
水陸両用対応 |
ソールの特徴 | 薄め |
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メッシュなし | |
排水穴あり |
良い
気になる
todaysunnyの「マリンシューズ」は、薄く軽量で足にフィットします。足裏の感覚を得やすく、まるで靴下のような履き心地が特徴。
片足が80g程度しかなく足運びをしやすいのがうれしいポイントです。しかし、ソールが薄いので、使用中に足裏が痛くなることが難点。また、岩場を登った際にインソールがずれてうまく踏ん張れなかったため、アクティブに動く人よりゆっくりと海辺で過ごす人に向いています。
履き心地の検証では、柔らかく、かつ伸縮性がある生地で足の圧迫感が少ないことから高評価を獲得しました。モニターからは「足と一体になっているのかと思うほど違和感がなかった」というプラスの声が。足が多少大きかったり、幅広だったりしてもしっかりフィットしやすいでしょう。
また、足首やかかとに隙間ができにくいため、細かな砂さえもほとんど入ることがありませんでした。シンプルなつくりかつ薄めの素材なので、洗った8時間後にしっかりと乾いており、連日使用したい人におすすめです。
種類 | スリッポン |
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重量 | 161g |
水を含んだときの重量 | 190g |
丈 | ローカット |
インソール取り外し可能 | |
子ども用の展開あり | |
水陸両用対応 |
ソールの特徴 | 厚め |
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メッシュなし | |
排水穴あり |
良い
気になる
鬼怒川パシフィックの「AQA スノーケリングシューズⅢ KW-4472N」は、つま先までソールでカバーされている商品。足先を刺激からしっかり守ってくれますよ。
水を含んでも重くなりにくいうえ足を取られにくく、海の中で安定して歩けました。岩場でも足の裏で岩の感触を捉えやすいうえ、滑りにくかったこともうれしいポイントです。しかし、土踏まずのあたりがやや薄く、大きめの石や貝の破片を踏むと痛みを感じることは難点。できるだけ避けて歩くようにすれば快適に使用できるといえます。
かかとにしっかりフィットし動いても脱げなかったことは利点。しかし、実際に使用したモニターからは「足先が硬いので親指と小指が圧迫された」という意見が挙がったので、ゆとりをもって履きたい人は、ワンサイズ大きめのものを選ぶとよいでしょう。
歩いている際に足首に隙間ができてそこから砂が入るケースが見受けられましが、不快に感じたモニターはほとんどいませんでした。8時間の部屋干しでほとんど乾き、触ると湿り気も感じにくかったので、連日使用したい人におすすめできる商品といえます。
種類 | スリッポン |
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重量 | 137g |
水を含んだときの重量 | 144g |
丈 | ローカット |
インソール取り外し可能 | |
子ども用の展開あり | |
水陸両用対応 |
ソールの特徴 | 厚め |
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メッシュなし | |
排水穴あり |
良い
気になる
ワークマンの「マリンシューズ」は、まだら模様が目を惹く商品。ブラック・ネイビー・ライムグリーン・ブルー・オレンジの5色展開で、模様も異なるので家族で色違いで合わせることも楽しめるでしょう。
ソールが硬めで足裏の刺激を感じにくいうえ、グリップが効くため岩場でも滑らず歩けました。しかし、排水穴がなく水の中を進む際や陸に上がった際に、シューズの中に水が残ってしまい歩きにくさがあったのは惜しいところです。
履き心地の検証では、ツルッとした引っ掛かりのない生地で素足でも違和感がないことや、足首まわりにしフィットしていたことから高評価を獲得。しかし、1サイズに対し24.5〜25cmというふうに幅があるので、足が細めの人は前後左右にずれてしまう可能性があります。気になる場合は靴下を併用してくださいね。
乾いた砂でも濡れた砂でもシューズの中に入ってくることを防げたのはうれしいポイント。ジャリジャリ感を気にすることなく過ごせるでしょう。速乾性の検証では、洗ってから8時間後にほとんど乾いていたので連日の使用もしやすいといえます。
種類 | スリッポン |
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重量 | 323g |
水を含んだときの重量 | 356g |
丈 | ローカット |
インソール取り外し可能 | |
子ども用の展開あり | |
水陸両用対応 |
ソールの特徴 | 厚め |
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メッシュなし | |
排水穴あり |
良い
気になる
タバタの「マリンシューズ」は、くるぶしまで覆われるハイカットが特徴の商品。ヒールガードつきでシュノーケリングにも使用できます。
長さが足首まであるため足元の安定感があるうえ、グリップが効くため岩場を歩きやすいと好印象でした。しかし、水の中に入るとシューズの中に水が溜まりやすく、陸に上がってからも足裏に不快感が残ってしまうのはネックでしょう。
伸縮性があり圧迫感がなく足にフィットすることや、生地が柔らかいので素足でも違和感がほとんどないことがうれしいポイントです。くるぶしまで長さがあるので、靴ずれを起こすリスクが少ないのもメリット。
また、砂の入りにくさの検証では、乾いた砂も濡れた砂もほとんど入ることはありませんでした。砂のジャリジャリ感を避けたいと思っている人に向いています。一方で、生地が水を吸いやすいため、速乾性はいまひとつ。洗ったあとはシューズの中の水分までタオルで拭き取るとよいですよ。
種類 | スリッポン |
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重量 | 335g |
水を含んだときの重量 | 385g |
丈 | ハイカット |
インソール取り外し可能 | |
子ども用の展開あり | |
水陸両用対応 |
ソールの特徴 | 厚め |
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メッシュなし | |
排水穴あり |
良い
気になる
リンネの「プローブ ウォーターシューズ」は、靴紐がついており、足の形に合わせてサイズを調整できるので、甲高の人におすすめです。18種類ものカラーがあるので、家族や友人と色違いでそろえるのにぴったり。
ソールに厚みがあるうえ、柔軟なので砂の上・水の中で安定して歩けました。岩場でも足の裏に痛みを感じにくいうえ、ソールの凸凹が岩に引っかかるので安心して上り下りができたことがうれしいポイント。どのシチュエーションでも歩きやすいので、海や川など水場のアクティビティを楽しみたい人に向いています。
生地が柔らかいうえ、足先が広がっている形状で足に圧迫感がなく履けたことも利点。しかし、履き口がやや狭く足首に締め付けを感じやすいことや、足の甲にあたる生地がザラザラしており擦れやすいことが惜しいところでした。肌あたりが気になる人は、ワンサイズ大きめを購入して、靴下を中に履くとザラザラ感が軽減されますよ。
メッシュ素材なうえ水捌けもよく洗濯後部屋干し8時間でほとんど乾ききったので、連日使用にしたい人におすすめ。一方で、歩いているうちにメッシュの部分から細かな砂が入り込んだため、使用中に履き直す手間がかかる可能性があります。
種類 | スニーカー |
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重量 | 155g |
水を含んだときの重量 | 174g |
丈 | ローカット |
インソール取り外し可能 | |
子ども用の展開あり | |
水陸両用対応 |
ソールの特徴 | 厚め |
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メッシュなし | |
排水穴あり |
良い
気になる
IGNIOの「カジュアルマリン22」は、つま先まで覆う巻き上がったアウトソールが特徴。ソールには合成ラバーを使用しており、グリップ性に優れていると謳っています。
謳い文句通りグリップが効きしっかりと踏み込めるため、砂浜・水の中・岩場のどこでも歩きやすいと好印象でした。とくに岩場での歩きやすさについてモニターから「足裏で岩の形を捉えやすいので歩きやすかった」「滑らないので岩場でヒョイっと移動できた」と満足感の高い声が。
また、履き口が隙間がないほど足首にフィットしていたため、シューズの中にほとんど砂が入らなかったことがうれしいポイントです。使用している最中に、砂が気になって履き直すことはありませんでした。
一方で、伸縮性のない生地で足の甲や足首を圧迫しやすいことや、つま先にソールの硬い部分があたりやすいのがネックといえます。また、速乾性の検証では、つま先部分がなかなか乾かず低評価に。連日使う場合は、湿った感覚が残る可能性が高いでしょう。
種類 | スリッポン |
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重量 | 306g |
水を含んだときの重量 | 366g |
丈 | ローカット |
インソール取り外し可能 | |
子ども用の展開あり | |
水陸両用対応 |
ソールの特徴 | 厚め |
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メッシュなし | |
排水穴あり |
良い
気になる
adidas AGの「テレックス JAWPAW スリッポン HEAT. RDY ウォーター」は、水陸両用シューズで水場はもちろん、タウンユースもできます。水はけがよいと謳っている商品です。
大きな排水穴があるため、シューズの中に水が残らず重くならないことや、厚めのソールで岩場を歩いても足の裏が痛くなりにくいことが利点。しかし、ソールの凹凸が浅いので砂を捉えきれず、やや上滑りしているような感覚があり、踏ん張りにくいのがネックでしょう。
モニターからは「生地がギシギシしており素足だと痛みを感じる」「足首のゴムが硬くて違和感がある」とマイナスの意見が多数挙がりました。また、伸縮性がないので、甲高・幅広の足だと窮屈に感じる可能性が。
一方で、表面にメッシュを使用していますが、砂が入りにくいのがうれしいポイント。足首がフィットするので、上部から砂が入り込んでくるのもしっかり防げます。洗ったあと、8時間では完全には乾きませんでした。若干湿っている感覚はあるものの、そのまま履いても不快感は少ないでしょう。
種類 | スリッポン |
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重量 | 316g |
水を含んだときの重量 | 352g |
丈 | ローカット |
インソール取り外し可能 | |
子ども用の展開あり | |
水陸両用対応 |
ソールの特徴 | 厚め |
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メッシュなし | |
排水穴あり |
良い
気になる
Putuの「水陸両用 男女兼用 マリンシューズ」は、スニーカーのような見た目が特徴の商品。アッパーにメッシュ素材を使用しているため、速乾性に優れています。
砂の入りにくさの検証では、メッシュの部分から砂が入りやすいことが判明。細かい砂がシューズの中に大量に入ってしまっていたため、ジャリジャリ感が気になるでしょう。
一方で、排水穴があり海に入ったあとでも水が残りにくいので、水の中はもちろん陸に上がってからもスイスイ歩けるのが利点。モニターからも「重さが気にならない」「グリップが効いていて踏み込みやすい」と満足感の高い声が多数挙がりました。
また、履き心地の検証では、柔らかく素足で履いても擦れが気になりにくいことが加点に。足の形に合わせて伸縮するので、どんな足の形でもフィットしやすいといえます。
速乾性にも優れており、洗って8時間干したあとはほどんどの部分が乾いていました。唯一、靴紐は湿っていましたが、履き心地への影響は少なく連日使用しても問題ありませんよ。
種類 | スニーカー |
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重量 | 297g |
水を含んだときの重量 | 328g |
丈 | ローカット |
インソール取り外し可能 | |
子ども用の展開あり | |
水陸両用対応 |
ソールの特徴 | 厚め |
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メッシュなし | |
排水穴あり |
良い
気になる
Nuomamaの「マリンシューズ」は、つま先にゆとりがある形が特徴の商品。足の幅が広い人でも窮屈な思いをすることなく使用できます。
厚いソールで足裏の刺激が少ないことや、靴紐がついており足の甲へぴったりとフィットさせられることで、砂浜や水の中で快適に歩けました。しかし、水を含むと生地が重くなりやすいうえ、幅広なつくりなので足が細い人だとずれやすいでしょう。
履き心地についてモニターからは、「つま先が広がっているので指が痛くなかった」という声が挙がりました。また、チクチク感がない肌あたりで素足で履いても違和感を覚えにくいのが利点といえます。
一方で、砂の入りにくさの検証では、乾いた砂も濡れた砂も入り込みやすいことが判明。普通のスニーカーのようにシューズのベロがついているため、隙間ができやすいのは惜しいポイントです。また、厚手の生地で速乾性もなく、連続して使用するには生乾き感が気になる可能性があるでしょう。
種類 | スニーカー |
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重量 | 288g |
水を含んだときの重量 | 352g |
丈 | ローカット |
インソール取り外し可能 | |
子ども用の展開あり | |
水陸両用対応 |
ソールの特徴 | 厚め |
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メッシュなし | |
排水穴あり |
良い
気になる
モンベルの「アクアソック」は、ハイカットの商品。足首部分には体温を逃しにくいクリマプレン素材を使用しており、防水性にも優れていると謳っています。
歩きやすさの検証では、どの場所でも高評価を獲得。モニターからは「足をホールドされている感覚があり、足運びをしやすかった」という声が挙がり、足元の安定性が高いことが好印象でした。ソールが厚く、グリップが効くので滑りやすい岩場もしっかり登れますよ。
また、足の甲に面ファスナーがついておりフィット感を調整しやすいのも利点。足首部分の素材が柔らかく摩擦が少ないものの、メッシュやかかとのラバーが人によっては擦れていました。肌あたりが気になる場合は、靴下を併用してください。
一方で、乾いた砂の上ではシューズの中に砂が入らなかったものの、水の中だとメッシュの部分から大量の細かい砂が入ってしまいました。歩いているときから、足裏がジャリジャリして不快感を覚えやすいのはネック。そのうえ、生地が厚く乾きにくいので、やや扱いやすさには欠けるでしょう。
種類 | スリッポン |
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重量 | 450g |
水を含んだときの重量 | 536g |
丈 | ハイカット |
インソール取り外し可能 | |
子ども用の展開あり | |
水陸両用対応 |
ソールの特徴 | 厚め |
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メッシュなし | |
排水穴あり |
良い
気になる
キャプテンスタッグの「HULA マリンシューズ」は、調節紐つきの商品。カラーは今回使用したインディゴに加え、オレンジブルーとブラックピンクという3色が展開されています。
排水穴がないため、水の中を歩くとシューズの中に大量の水が入ってしまいました。そのため、水に入ったあとのシューズは重くなり、足運びに違和感が残る結果に。また、1.5cm刻みでサイズが展開されているのでフィット感がなく、前後左右に足がずれてしまうのが難点といえます。
一方で、圧迫感がなく履けたことや、ムニュッとした感触が気持ちよいと好印象。調節紐でかかとを締められるため、脱げることはありませんでしたが、しばらくするとゆるんでしまうのはネックでしょう。
砂の入りにくさの検証では、乾いた砂はほとんど入らなかったことが加点に。しかし、履き口に隙間ができ、水と一緒に砂も入り込んできてしまいました。
また、水を含みやすい素材で速乾性がなく、洗ってから8時間経ってもまったく乾かなかったことも惜しい点。シューズの中に水が溜まりやすいため、干す前にしっかりと水を抜くとよいですよ。
種類 | スリッポン |
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重量 | 363g |
水を含んだときの重量 | 437g |
丈 | ローカット |
インソール取り外し可能 | |
子ども用の展開あり | |
水陸両用対応 |
ソールの特徴 | 厚め |
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メッシュなし | |
排水穴あり |
良い
気になる
ゴールドウインの「ストレイタム ピカ」は、タウンユースもできる商品。アッパーには、水切れのよい耐久撥水メッシュ素材を使用しています。
謳っているとおり水切れがよく、速乾性の検証では、洗った8時間後に完全に乾いたため高評価を獲得。また、岩場での歩きやすさに優れており、凹凸があるソールがしっかりと岩を捉え滑らずに上り下りできました。
しかし、モニターからは「ソールが硬くて砂浜や水の中を歩きにくい」「水から出るときに脱げそうになった」という意見が挙がったため、水の中では活用しにくいといえます。
履き心地の検証では、生地がほどよく伸び足を圧迫しないことが加点に。しかし、かかとのフィット感がやや少ないことや、肌あたりがギシギシとしていることが足を引っ張り評価が伸び悩みました。
そのうえ、履き口が大きく開いているため、細かな砂から大きめの貝の破片まで大量に入りやすいのが難点。頻繁に中に入った砂をかき出す手間がかかるでしょう。
種類 | スリッポン |
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重量 | 387g |
水を含んだときの重量 | 404g |
丈 | ローカット |
インソール取り外し可能 | |
子ども用の展開あり | |
水陸両用対応 |
ソールの特徴 | 薄め |
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メッシュなし | |
排水穴あり |
柔軟性に優れ、軽量で履き心地が良いのがポイントです。アウトソールは丈夫で滑りにくいゴム素材で、グリップ力が強力なため、岩場・岩石の破片や貝殻によるケガをしっかりガード。マリンレジャーや川遊び以外にも、アウトドアシーンから室内スポーツ・ジムまで幅広い用途で使えます。
種類 | スニーカー |
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重量 | 約120g |
水を含んだときの重量 | 不明 |
丈 | ローカット |
インソール取り外し可能 | 不明 |
子ども用の展開あり | |
水陸両用対応 |
ソールの特徴 | 不明 |
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メッシュなし | 不明 |
排水穴あり |
軽量で柔らかい履き心地が特徴のウォーターシューズ。強力なグリップ力で丈夫で滑りにくいゴム底のため、熱い砂浜や岩場などでも足をしっかりと保護してケガを防ぎます。水遊び・海水浴のほか、アウトドアシーンやジムなどの幅広い用途で使える1足です。
種類 | スリッポン |
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重量 | 不明 |
水を含んだときの重量 | 不明 |
丈 | ローカット |
インソール取り外し可能 | 不明 |
子ども用の展開あり | |
水陸両用対応 |
マイベストではベストなマリンシューズを「砂が入りにくいうえ砂浜・海・岩場のどこを歩いても快適で履き心地に優れており、連日使用できるほど乾きが早い商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のマリンシューズ19商品を集め、以下の7個のポイントで徹底検証しました。
検証①:砂浜での歩きやすさ
検証②:水の中での歩きやすさ
検証③:岩場での歩きやすさ
検証④:履き心地
検証⑤:砂の入りにくさ
検証⑥:水の中での砂の入りにくさ
検証⑦:速乾性
今回検証した商品
砂浜での歩きやすさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「男女のモニターがより砂浜で歩きやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
モニターがマリンシューズを履いて砂浜を歩き、砂浜での歩きやすさを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
なお、すべての商品を水に濡れた状態に統一して検証を行っています。
水の中での歩きやすさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「男女のモニターがより水の中で歩きやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
モニターがマリンシューズを履いて、足首まで水に浸かる状態で海の中を歩き、水の中での歩きやすさを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
岩場での歩きやすさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「男女のモニターがより岩場を上り下りしやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
モニターがマリンシューズを履いて岩場を上り下りしたのち、岩場での歩きやすさを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
履き心地に優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「男女のモニターがより履き心地がよいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
モニターがマリンシューズを履いて砂浜・海を歩いたのち岩場を上り下りし、履き心地を評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
砂の入りにくい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「乾いた砂の上で歩いてもマリンシューズの中に砂が入りにくい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
縦200×横150×高さ50cmのビニールプールに、10cmの厚さが出るように海の砂を敷き、その中を6人のモニターに30歩歩いてもらいました。
使用した商品の中にどれだけ砂が入ったかを確認し、砂の量が少なかったものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
水の中での砂の入りにくい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「海の中で歩いてもマリンシューズの中に砂が入りにくい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
縦200×横150×高さ50cmのビニールプールに、10cmの厚さが出るように海の砂を敷き、足首が埋まる深さになるように水を入れ、その中を6人のモニターに30歩歩いてもらいました。
使用したマリンシューズは砂が中に入った状態で24時間乾かしたのち、中に入った砂の量を計測し、砂の量が少なかったものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
速乾性に優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「室内干し8時間後に乾き、翌日に使用できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
各商品にしっかり水を含ませ1分間脱水したあとに部屋干ししました。乾いた状態と8時間部屋干ししたあとの重さを比べ、差分が少ないものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マリンシューズを使ったら、海水や砂などの汚れを落とすため、真水でしっかり洗うことが大切です。手入れせずに放置すると、雑菌が繁殖してニオイやカビの原因になりかねません。
洗ったら水を切り軽くタオルで拭いてから、風通しのよいところで乾かしましょう。マリンシューズが傷まないように、直射日光を避けて陰干ししてください。洗い方が明記されていなければ手洗いし、洗濯機や乾燥機の使用は劣化を早めるので避けましょう。
1位: タバタ|リーフツアラー|水陸両用サマーシューズ|RA0112 SBL
2位: DABADA|マリンシューズ
2位: カインズ|水が抜けるアクアシューズ
4位: エイチアイディ|Hele i Waho|WATER SHOES|31472001
5位: SIMARI|ウォーターシューズ
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
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