クレープメーカーのおすすめ人気ランキング【2025年】

ハンディタイプは、フライパンのような形状で、液体のクレープ生地に熱された鉄板を浸けてクレープを焼き上げます。固定タイプに比べて小型なため、手軽にクレープ作りを楽しめるのが魅力。重さ700～800g程度のものが多く販売されており、このサイズであれば長時間使用しても疲れにくく、毎日使うのにもストレスを感じにくいでしょう。

また、トンボなどの器具を使わずに均一な厚さのクレープ生地を作りやすいので、クレープ作りにはじめて挑戦する人や子どもと一緒に使いたい人にもおすすめです。

しかし、ハンディタイプの多くは鉄板の直径が20cm程度で、大きいクレープ生地を焼けません。具をたくさん挟んだ、ボリュームのあるクレープを作りたい人には不向きでしょう。

また、クレープ生地が少なくなると鉄板の表面に付着しにくくなるので、クレープ生地を最後まで使い切ることは難しいでしょう。

「固定タイプ」はホットプレートのような形状で、トンボなどを使い、生地を薄く伸ばし広げて焼き上げます。温度を高く設定できるものも多く、クレープ以外にもホットケーキやお好み焼きなどの調理でホットプレート代わりに使用できるのも魅力。

また、テーブルに置いて大勢でクレープパーティをするときにも、このタイプならスムーズに焼けますよ。ハンディタイプに比べて鉄板の直径が大きい商品が多いので、具をたくさん挟んでクレープを楽しめます。

ただし、このタイプは均一の厚さに生地を伸ばすのにコツが必要で、慣れるまで時間がかかってしまうことも。また、どうしてもサイズが大きくなってしまうため、購入する前に収納スペースを確保しておきましょう。