ゲーミング座椅子のおすすめ人気ランキング【2025年】

背もたれの高さは、自分の座高と同じくらいが理想的です。背中から頭までをしっかり支えて体にかかる負担を軽減するので、長時間座っても疲れにくくなります。背もたれが高いハイバックタイプが主流ですが、同じタイプでも商品によって50〜100cmほどと高さに幅があるので、背もたれの高さはしっかり確認しましょう。

頭を支えるヘッドレスト付きの商品なら、頭への負担をより軽減できます。ヘッドレストは首の裏側に来るように設置すると姿勢が安定するので、ヘッドレストの位置を調節できる商品を選ぶのがベターです。

長時間座ってお尻が痛くなるのが気になるなら、座面に使われている素材をチェック。低反発ウレタンや高反発ウレタン、ポケットコイルといったクッション性の高い素材が使われているものがおすすめです。

長時間座る人には柔らかく体圧の分散に優れている低反発ウレタンが、立ち座りが多い人やよく姿勢を変える人にはほどよい弾力があり座面上で動きやすい高反発ウレタンが適しています。ソファーのようなふかふかした座り心地が好みならポケットコイルがぴったりです。

また、腰への負担が気になる人はランバーサポート（腰当て）付きを選びましょう。背骨の自然なカーブを保持して正しい姿勢をサポートするので、長時間座った際の疲労軽減や腰痛の防止につながります。

座面の幅は50cmを目安に、できるだけ広いものに注目。座面の幅が広いとあぐらをかいたり、膝を立てたりと姿勢を変えやすくなるのがメリットです。

ゲーミング座椅子の座面の幅は35～40cm程度が一般的ですが、なかには50cm以上のゆったり座れるサイズの商品もあります。なかでも座面が平らなものは、太ももが窮屈に感じにくいでしょう。お尻にフィットしやすいよう中央がへこんでいるものもあるので、好みにあわせて座面の形状を選ぶのがおすすめです。

なお、座面の幅が広いほど設置スペースをとります。足を伸ばして座る人や省スペースで置きたい人は、座面の広さにこだわる必要はないでしょう。

ゲーミング座椅子をローデスクや座卓と一緒に使う場合、座面の高さにも注目しましょう。机の天板と座椅子の座面との間にある程度の空間がないと、机の下に足を入れたときに窮屈さを感じることがあります。

机の天板と座椅子の座面の高さの差が20～30cm程度だと、足を入れやすく快適に使用できるでしょう。ゲーミング座椅子は一般的な座椅子よりも座面が高い傾向があるので、机の下に足が入るサイズか事前に確認するのがおすすめです。

長時間快適に座りたいなら、ファブリックを張り地に使ったゲーミング座椅子がおすすめ。通気性に優れているので、夏場や長時間の使用でも汗で蒸れたりべたついたりしにくいのが魅力です。メッシュ生地であれば、さらに通気性がアップします。

ほかの素材と比べると値段が安いものが多く、色やデザインの選択肢が広いので自分好みの商品を見つけやすいのもメリットといえるでしょう。一方、汚れが染み込みやすく落としにくいので、座りながら食事するといった汚れやすい使い方では注意が必要です。

簡単に手入れをしたいなら、PUレザーをチェックしましょう。水や汚れに強くふき取るだけで汚れを落とせるので、ゲーム中や作業中に飲み物が欠かせない人におすすめ。本革に似た高級感のある見た目と、なめらかな肌触りも魅力です。

しかし、通気性はよくないので、長時間座っていると蒸れて汗をかきやすい点がデメリット。また、直射日光が当たる場所や湿度の高い場所で長期間使用すると、加水分解により劣化しやすくなります。日が当たる場所での使用は避け、ついた汚れや汗はこまめにふき取りましょう。

キーボードやマウスを使ったゲームや作業をするなら、アームレスト付きがベター。アームレストに肘を置くことで肩や体にかかる負担を軽減でき、長時間キーボードやマウスを操作しても疲れにくくなります。操作ミスの軽減にも役立つでしょう。

アームレスト付きの商品を購入する際は、アームレストが可動式のものがおすすめ。自分の身長・体格・姿勢に合わせて高さ・位置・角度を自在に変えられるので、アームレストをより効果的に使えます。

リラックスした姿勢で座りたいなら、リクライニング機能のある商品に注目。倒せる角度が深いほど、さまざまな姿勢でくつろげます。180度まで倒せればベッドのようにごろ寝ができるので、ゲームや作業の合間に休憩をとるのに便利です。

リクライニングの角度調整は無段階式と段階式の2種類があります。基本的には自由な角度に調節できる無段階式がおすすめです。段階式を選ぶなら、14段階以上を目安にすると好みの角度に調節しやすいでしょう。

座面が360度回転可能なら、座ったまま向きが変えられて便利です。周りのものを立ちあがらずに手に取れるほか、ローデスクの下に足を入れている際に座椅子を後ろに引かずに向きを変えるだけで立ちあがれます。

ゲーミング座椅子は一般的な座椅子より重い傾向があるので、後ろに引きやすいキャスター付きのものもおすすめです。掃除や模様替えなどの際にも楽に動かせます。ただし、キャスター付きは畳やカーペットを傷める可能性があるので、設置場所には注意しましょう。