カセットコンロを使用して鍋料理を楽しむ際に活躍する、ガスボンベ。コンビニでも購入できるうえ、防災やアウトドアにも使用できる商品です。ガスボンベとひとくちにいっても、イワタニやアイリスオーヤマといった大手メーカーから、ダイソーなどの100均でも買える安いものまでさまざまですが、安全性やコスパが気になりますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のガスボンベ10商品を集め、2個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのガスボンベをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなガスボンベは「燃焼効率がよくて、もしものときは防災用にも使える商品」。徹底検証してわかったガスボンベの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
Wilderness Risk Management Japan理事・日本アウトドアネットワーク会員。約20年間野外教育施設で活躍。その後アウトドアコンサルタントとして企画・開発をはじめ、自然環境やアウトドア活動に関する豊富な知識と経験を活かし、チームビルディング・教育研修も行う。アウトドアギアの商品検証や、自治体の青少年育成事業の講師などもつとめる。
防犯・防災の総合危機管理専門家として活動しており、護身術や防災グッズなど防災・防犯対策や危機管理業務について、企業・自治体・大学向けに実技指導・講演会・セミナー・監修を行うほか、TVや雑誌などメディアにも出演。43歳で硬式空手のチャンピオンとなっており、引退後に危機管理のアドバイス活動を開始。防犯・防災対策を実技と知識両方で広めるべく、活動している。
キャンプ歴は10年以上でキャンプインストラクターの資格を保有。焚き火を囲んで料理を楽しむキャンプはもちろん、蛇や虫を食べるサバイバル寄りのキャンプ・秘境探検などの幅広いアウトドア活動を行なっている。自身の経験や知識を活かし、現在はマイベストにて誰もが知ってるメジャーブランドから、通好みなマイナーブランドにいたるまで、幅広い商品を徹底的に比較・検証している。「初心者から上級者まで幅広く楽しめるギア選び」をモットーに、ユーザー目線に立ったコンテンツ制作を心掛けている。
1本あたりの燃焼時間が長い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「鍋パーティーを2回しても〆まで火入れできる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
寒冷地で使いやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「氷点下でも火が弱くならない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
新たに10商品を検証し、ランキング・コンテンツの内容を刷新しました。
家庭用のガスボンベは、アウトドアでも十分使えます。ガスボンベは、家庭でカセットコンロなどに使われる細長い「CB缶」(カセットボンベ)とアウトドア用のゴロッとした形の「OD缶」(アウトドア)の2種類。一般的にアウトドアではOD缶が用いられますが、CB缶でも、対応したシングルバーナーがあれば、キャンプや登山でも使用できます。
それぞれの燃焼時間を検証したところ、CB缶はカセットコンロの最大火力で連続約75分前後は使用できることがわかりました。実際に使用する際は弱火にしたり火を止めたりするため、1〜2泊程度のキャンプであれば、CB缶1本でも十分です。
OD缶はコスパの観点ではおすすめできません。CB缶と比べて燃焼時間が約30分(1.3倍)長持ちしますが、1本あたりの価格は700円程度。CB缶は3本で400〜700円程度で売られている商品が多いので、約3倍のコストがかかります。しかし、小型・軽量で耐寒性も高いため、荷物を少しでも減らしたいときや冬キャンプに持って行くならOD缶がおすすめです。
互換装置は5000円程度するものが多いので、基本的にはそれぞれに対応したギアを使ったほうがよいでしょう。OD缶と専用のキャンプギアを持っている人は、上記のコンテンツを参考にしてくださいね。
防災用として準備するなら、1人1週間につき5本程度あればよいでしょう。たとえば3人家族なら、1人5本×3人分で15本準備しておけば1週間は生活できます。
また、家族の年齢を加味して備えるのもポイント。例えば赤ちゃんがいるならミルクの温めや、ベビー用品の煮沸消毒用に、高齢者がいるなら介護用品の準備や食事を柔らかくするために、+1本多めに用意しておくのがおすすめです。
高齢者以外の人でも、温かい食事をとることはとても大切。乾パンのような味気のない非常食だけでは、気力が奪われてしまいます。温かい食事は気持ちを落ち着けるだけでなく、消化に負担がかかりにくいのが魅力です。ガスボンベがあれば、非常時にも美味しい食事がとれますよ。
ガスボンベを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「2つのポイント」をご紹介します。
結論、ガスボンベは安いものを選んで問題ありません。1本あたりの燃焼時間を最大火力で検証したところ、価格によって性能の差はほとんどないことがわかりました。
カセットコンロにガスボンベをセットし最大火力で点火したところ、1本約140円のニチネン マイ・ボンベは79分、1本約550円の岩谷産業カセットガスパワーゴールドは73分使用できています。安いものも高いものも、燃焼時間ほぼ変わりません。
検証で75分程度使えたものは、通常の使い方だと約2.5時間ほど使用できる換算になるため、十分満足できるレベルといえます。鍋パーティをしても、1本でシメまで火入れできるでしょう。
※掲載している価格はすべて2024年6月時点のものです。
危険物のガスボンベは厳しい規定のもと製造されているものが多く、どれも性能に差はないといえます。検証でも、性能に大きな違いはありませんでした。
いつもキャンプ用品を買っているメーカーがあるなら、同じところの商品を選ぶのもよいでしょう。
災害時にガスが止まってもガスボンベがあれば火を使用できるので、備蓄しておくことも大切です。ここでは、備蓄用ガスボンベの選び方や保管方法を解説します。
寒い地域で使用するなら、ガスの種類がプロパン混合またはイソブタンの混合割合が高いパワータイプがおすすめ。イソブタンやプロパンなどは低温下でもガスが気化しやすいため、寒冷地でも使いやすいのが特徴です。
冷凍庫で一晩冷やしたガスボンベを使い、13℃の水が95℃の熱湯になるまでの時間を計測したところ、パワータイプは全商品が200秒以内で95℃に到達。ノーマルタイプの中には5分弱かけてもお湯が沸かなかった商品もありましたが、パワータイプの火力はどれも強力でした。
とはいえ、寒いところでもボンベを手のひらなどで温めれば使用できるものがほとんど。そこまで気にする必要はないものの、手間をかけたくない人や早くお湯を沸かしたい人にはパワータイプが便利です。
備蓄用としてガスボンベを購入する際は、なるべく製造年月日が新しいものを選びましょう。製造日が新しいものほど使用期限が長くなるため、いつ起こるかわからない災害の備蓄用を選ぶ際の重要なポイントといえます。
ガスボンベの製造年月日は缶底に記載されているのが一般的。今回購入したものは、すべて6年程度は使える状態でした。購入時に確認するのは困難ですが、基本的に十分防災用に備蓄できるものが販売されています
使用期限は製造日から6〜7年なので、必ず期限内に使い切りましょう。防災リュックや防災セットの中身も、定期的に確認するのがおすすめです。
ガスボンベは、火気がある場所・直射日光の当たる場所・40℃以上の環境・湿気の多い場所を避けた場所で保管してください。使用期限切れの古いガスボンベは使用しないようにしましょう。
使用期限切れ以外にも、ボンベが変形しているもの・サビが見られるものは使用を控えてくださいね。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||
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1本あたりの燃焼時間 | 寒冷地での使いやすさ | 容量 | ガスの種類 | 1本あたりの燃焼時間(実測値) | お湯が沸くまでにかかった時間 | パワータイプ | |||||||
1 | ニチネン マイ・ボンベ|マイ・ボンベL | ![]() | 3位 | 安くて長く使えるガスボンベならコレ!キャンプや備蓄にも | 250g | ブタン | 79分 | 155秒 | |||||
2 | 新富士バーナー SOTO|レギュラーガス|ST-7001 | ![]() | 8位 | 長持ちするSOTOのガスボンベ。寒冷地でも使いやすい | 250g | ブタン | 78分 | 181秒 | |||||
3 | アイリスオーヤマ カセットボンベ|IGB-250A | ![]() | 1位 | 長めの燃焼時間で、ゆっくり鍋を楽しめる。低温下でも使えた | 250g | ブタン | 77分 | 151秒 | |||||
4 | 東海 コン郎 | ![]() | 6位 | 低価格で長持ち!鍋パーティーにも備蓄にもおすすめ | 250g | ブタン | 74分 | 155秒 | |||||
5 | 東邦金属工業 カセットボンベ シャトル | ![]() | 5位 | 予算を抑えてストックしたい人に。寒い環境でも使える | 250g | ブタン | 73分 | 149秒 | |||||
5 | 岩谷産業 イワタニカセットガスパワーゴールド3P|CB-250-3PG | ![]() | 7位 | 予算に余裕のある人に。屋内外を問わず使いやすいガスボンベ | 250g | イソブタン | 73分 | 150秒 | |||||
7 | 岩谷産業 IWATANI-PRIMUS Iwatani|カセットガス|CB-250-OR | ![]() | 2位 | 普段使いにぴったりの定番ガスボンベ。燃焼時間はやや短め | 250g | ブタン | 72分 | 148秒 | |||||
8 | 新富士バーナー パワーガスCB(3本パック)|RZ-7601 | ![]() | 寒冷地でも使える。燃焼時間は70分とやや短め | 240g | プロパン、ブタン | 70分 | 198秒 | ||||||
9 | 新富士バーナー SOTO|CB TOUGH|ST-712 | ![]() | 4位 | アウトドアに特化したガスボンベ。寒冷地でも火力をキープ | 220g | プロパン、イソブタン、ノルマルブタン | 64分 | 160秒 | |||||
10 | パール金属 CAPTAIN STAG|ガスカセットボンベ3本パック|M-7621 | ![]() | 9位 | 燃焼時間が長く、鍋もゆったり楽しめる。寒い環境には注意 | 250g | ブタン | 77分 |
容量 | 250g |
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パワータイプ |
良い
気になる
3本セットで450円以下と非常にリーズナブルですが、実際に燃焼時間を測定したところ平均79分使用できました。比較したなかでもトップクラスの燃焼時間で、コスパのよさが光ります。
寒冷地を想定して冷凍庫で冷やした商品を使用しましたが、火力はほぼ変わらず。寒いとガスが出にくくなったり、水がお湯になるまで3分以上かかった商品もあったなか、この商品は約2分半でお湯が沸きました。冬場のキャンプや、寒冷地の防災備品としても活躍するでしょう。持ち運びやすいコンパクトなSサイズも展開していますよ。
容量 | 250g |
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パワータイプ |
良い
気になる
容量は250g。実際に燃焼時間を測定したところ、平均78分とたっぷり使えました。自宅やアウトドアでゆったり調理を楽しむのに十分な量といえるでしょう。
ECサイトでは、3本セット1,000円以下で購入できます。3本セットで450円以下という商品もあったなか決して安いわけではありませんが、比較的長い時間使えたのは魅力です。
容量 | 250g |
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パワータイプ |
良い
気になる
日用品を多く手掛けるアイリスオーヤマの「カセットボンベ IGB-250A」は、1本あたりの燃焼時間が長いものを探している人におすすめです。
容量は250g。比較したどの商品も容量はほぼ同じでしたが、実際に燃焼時間を測定すると本商品は平均77分とやや長めに使えました。家族でゆっくり鍋を楽しめるでしょう。
寒い環境下で使いやすいところも魅力です。寒冷地を想定して冷凍庫で冷やしたものを使用しましたが、火力はほぼ落ちません。比較したなかには、低温になるとガスの出が悪くなる商品もあったのに対して、本商品はお湯が沸騰するまで約2分半とスムーズでした。寒い時期のキャンプや、災害時に屋外で使用することを想定している人にもぴったりです。
価格は、多くのECサイトで3本入り1,000円程度と特別安いわけではないものの、1本あたりの燃焼時間が長いのはメリット。また、なじみのあるメーカーの商品を選びたい人にもおすすめです。
容量 | 250g |
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パワータイプ |
良い
気になる
東海の「コン郎」は、コスパを重視したい人におすすめ。ECサイトでは、3本セットで500円以下で買えることもあり、非常にリーズナブルです。
1本あたり250gと、容量は比較したほとんどの商品と同じ。燃焼時間を測定したところ、平均74分使えました。1本で鍋を十分楽しめるほど、燃焼時間には余裕があるといえます。
また、「寒冷地での使いやすさ」の検証では、155秒でお湯を沸かせたので、寒い時期のキャンプや災害時にも活躍するでしょう。ノーマルタイプながらに、十分なパワーを持つ商品といえます。
1本あたり100円台と低価格ですが、燃焼時間は比較したなかでも劣ることはありませんでした。使用期限は製造日より7年以内と長いので、備蓄用にまとめ買いしたい人にもおすすめですよ。
容量 | 250g |
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パワータイプ |
良い
気になる
東邦金属工業の「カセットボンベ シャトル」は、手頃な価格で、寒い環境下でも使えるガスボンベをお探しの人におすすめです。ECサイトでは3本セット450円以下で購入できる場合もあります。
「寒冷地での使いやすさ」の検証では、商品が冷えた状態でも、約13℃の水が149秒で95℃に到達。比較したなかでも早めにお湯を沸かせました。冬のキャンプや寒冷地の災害グッズとしても使いやすいでしょう。
1本あたりの容量は250g。燃焼時間を測定したところ平均73分と、ほかに検証した商品と比べると特別長持ちするわけではありませんでした。とはいえ、家庭で鍋を楽しむのに十分な時間です。
調理などに十分な燃焼時間があり、寒いところでも使用可能。家庭ではもちろん、アウトドアや災害備蓄でも活躍するので、予算を抑えてストックしておきたいならぜひチェックしてみてくださいね。
容量 | 250g |
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パワータイプ |
良い
気になる
岩谷産業の「イワタニカセットガスパワーゴールド3P 」は、パワータイプのガスボンベです。同メーカーの「イワタニカセットガス」との主な違いは、寒い時期での屋外使用を想定した低温時対応ガスを使用している点です。
「寒冷地での使いやすさ」の検証では、本体が冷えていても、約13℃の水が150秒で95℃に達しました。暖かい屋内だけでなく、寒い時期のキャンプや災害時にも使いやすいでしょう。
容量は1本あたり250gです。燃焼時間を測定したところ73分持続。比較したなかで特別長持ちとはいえませんが、家庭で鍋をするのに十分な性能だといえます。
公式サイトによると価格は3本入りで税込1,705 円と、比較したなかでも高価でした。そのぶん燃焼時間も十分で、寒冷地でも使いやすいところが魅力です。多少高価でも性能の高いガスボンベを使いたい人は、チェックしてくださいね。
容量 | 250g |
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パワータイプ |
良い
気になる
また、寒い環境でも問題なく使えます。「寒冷地での使いやすさ」の検証では、148秒と比較したなかでもトップクラスの早さでお湯が沸いたので、冬場のキャンプや寒冷地の防災備品にも向いているでしょう。
汎用性の高い性能で、屋内外を問わず使用できる本商品。安心感のある定番商品を買いたい人にはおすすめですよ。
容量 | 240g |
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パワータイプ |
良い
気になる
愛知県に本社を置く新富士バーナーの「パワーガスCB(3本パック) RZ-7601」は、自宅でも寒冷地のキャンプでも使える商品です。
「寒冷地での使いやすさ」の検証では、約13℃の水が198秒でお湯になりました。キャンプや災害時などに、寒い環境下に持ち出しても活躍するでしょう。
家庭やちょっとしたキャンプには十分ですが、燃焼時間はやや短く、突出した性能も見当たらなかったので、ほかの商品を選ぶのが無難です。
容量 | 220g |
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パワータイプ |
良い
気になる
「寒冷地での使いやすさ」の検証では、13℃の水が160秒でお湯になったので、冬のキャンプや登山でも使いやすいでしょう。
1本あたりの燃焼時間は、実測値で平均64分でした。比較したほとんどの商品が容量250gだったので、本商品は容量が少ないぶん使用時間も短めです。とはいえ、登山中の湯沸かしや、キャンプの調理など、ちょっとした使用には十分な長さといえるでしょう。
OD缶と同じガスを配合し、缶本体は高い耐圧性を備えているなど、アウトドア環境への適応や安全な持ち運びを重視しているのが魅力。しかし、家庭用というよりはアウトドア向けなので、普段使いを考えている人にはおすすめはしません。
容量 | 250g |
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パワータイプ |
良い
気になる
パール金属の「CAPTAIN STAG ガスカセットボンベ3本パック M-7621」は、ブランドロゴがあしらわれたデザイン性の高い商品。CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)は、新潟県三条市に本社を置く日本の老舗アウトドアブランドです。
容量は1本250gと、比較したほとんどの商品と同じ。しかし、1本あたりの燃焼時間を測定したところ、平均77分と長めに使えました。友人や家族とゆったり鍋パーティーをしても、途中でガス切れになることは少ないでしょう。
一方、「寒冷地での使いやすさ」の検証では、5分使用しても水が95℃まで上昇しませんでした。比較した多くの商品が3分以内にお湯を沸かせたので、寒冷地で使いやすいとはいえません。寒い時期のアウトドアでは注意してください。
1本あたりの燃焼時間が長いのが魅力の本商品。ただし、寒い場所では使いにくい傾向があったので、使用環境を踏まえて検討してくださいね。
mybestではベストなガスボンベを「燃焼効率がよくて、もしものときは防災用にも使える商品」と定義。
検証①:1本あたりの燃焼時間
検証②:寒冷地での使いやすさ
今回検証した商品
1本あたりの燃焼時間が長い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「鍋パーティーを2回しても〆まで火入れできる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
カセットコンロにガスボンベをセットし点火。ガスボンベがなくなるまでの時間を計測しました。また、人気のカセットコンロ2種類を使用し、その平均時間を評価しています。90分を上限に、長時間燃えたものほどおすすめとしてスコア化しました。
寒冷地で使いやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「氷点下でも火が弱くならない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ガスボンベを冷凍庫で保管。カセットコンロに冷えたガスボンベ・水入りの鍋をセットし点火しました。水が95℃になるまでの時間を評価しています。180秒を上限に、計測時間が短いものほどおすすめとしてスコア化しました。
ガスボンベは、必ずガスを抜いてから破棄してください。ガスが抜けていないままゴミに出すと、収集車の荷台の中でガスボンベが圧縮された際に火災を引き起こす危険性があります。また、穴あけが必要かどうかは地域によって異なるので、必ず自治体の指示を確認し対応しましょう。
穴あけが必要な場合、家の中で作業を行うと火事になる可能性があるため、十分に注意が必要です。屋外の風通しのよい場所で、周囲に火の気がないことを確認しながら作業を行いましょう。なお、以下にガスボンベを捨てる際の手順をご紹介するので、参考にしてください。
<ガスボンベの捨て方>
①屋外の風通しのよい場所で、周囲に火の気がないことを確認する
②キャップを取り、先端を下向きにしてコンクリートなどの硬いところに押しつける(液体上のガスがシューッと出て気化していく)
③ガスを出し切ったら、ボンベを振ってガスが抜けたか確認する(シャカシャカと音がしなければガスが抜けて空になった状態)
④ガスを出し切ったあとは、地域のルールに従ってゴミに出す
穴あけが必要な地域の人は、ガスを出し切ったあとにボンベに穴をあけます。回収業者の人がパッと見て、ガスが抜けていることがわかるように破棄してくださいね。
従来は、使い切ったら穴をあけて地域のゴミ処理方法に従って処理する形が一般的でしたが、不適切な方法で穴をあけると危険な事故を招く恐れがあります。
穴をあけないで資源の「スプレー缶・カセットボンベ」に出す地域もありますので、各地域で確認が必要です。
1位: ニチネン|マイ・ボンベ|マイ・ボンベL
2位: 新富士バーナー|SOTO|レギュラーガス|ST-7001
3位: アイリスオーヤマ|カセットボンベ|IGB-250A
4位: 東海|コン郎
5位: 東邦金属工業|カセットボンベ シャトル
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
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