コーヒーミルをお手入れするために、欠かせないのがミルブラシ。こまめなお手入れで、コーヒーをもっと美味しくできます。しかし、カリタや青芳など多くのメーカーから販売されていて、豚毛やナイロンなど材質もまちまち。100均のブラシとどう違うの?など疑問も多く、選ぶのが難しいですよね。
そこで今回は、ミルブラシのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。おしゃれなデザインのものもたくさんランクイン!つい手に取りたくなるようなミルブラシをゲットして、お手入れの時間も楽しんでみませんか?
数々のチャンピオンシップ出場を経て、現在ではジャッジを務める。2006年ジャパンバリスタチャンピオンシップサイフォンの部優勝、2013年ジャパンコーヒーイングッドスピリッツチャンピオンシップ準優勝。 主宰するコーヒー教室・コーヒーアカデミー ドンマイスターでの指導のほか、書籍監修・飲料プロデュースなどもこなす。
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
コーヒー豆を挽くと、手動でも電動でも、コーヒーの微粉が少しずつ中に残ってしまいますが、この粉は静電気や油のせいで意外と取り除くのが困難。ミル専用のブラシは、そんなミルについた微粉を効率よく取り除くため、毛の硬さやしなさかさ、細さなどにこだわって作られています。
コーヒーの味を保つためにも、ミルを長く愛用するためにも、なるべくこまめにお手入れしたいコーヒーミル。専用のブラシで、手早く・定期的にお手入れしませんか?
ミルブラシを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
まずは、とくに重要なブラシの毛に注目してみましょう。材質や長さなど、選ぶ際に注意したいポイントをご紹介します。
ミルの刃の間や部品の隙間など、細かいところに溜まった微粉を掃きだすには豚毛がおすすめ。ほどよいコシとしなやかさがあり、細かい部分にもしっかりフィットして、たまった粉を掃きだしてくれます。
一方、挽いた粉を受けるボックスの中やミルの周りなど、広範囲をサッと掃くには化学繊維がおすすめです。ハリがあり毛先がよれないので、大まかに効率よくお手入れするときに便利。広範囲は化学繊維、細部は豚毛、と使い分けてみるのもおすすめです。
毛先の細さにも注目してみましょう。これは、細挽き・粗挽きなど、日頃どの粗さでコーヒー豆を挽いているかにもよりますが、なるべく細いものの方がおすすめ。細かい粉までしっかりとらえてくれるので、掃き残しが少ないですよ。
とくに粉が細かいエスプレッソ用の場合は、極細を選ぶとよいです。
商品名がエスプレッソブラシとなっているものは、微粉を取り除きやすい毛先になっているものが多いので、選ぶ際の目安にしましょう。
気になる部分までしっかりお手入れできるように、毛は長めのものがベターです。長さの目安としては、5cmほどのものがよいでしょう。毛が短いと、ヘッド部分が邪魔になって細部のお手入れがしづらいですが、長さがあることで、毛先を自在に操りやすくなります。
コーヒーミルの購入時に付属している簡易的なミルブラシや、歯ブラシなどの代用品は、毛が短く使いづらいという声がよく聞かれます。長い毛のブラシになるだけでもグッと使いやすくなりますよ。
持ち手(柄)の部分も、使い勝手を左右するポイントです。軽い力で手早くお手入れするためには、ある程度長さのあるものがおすすめ。個人差もありますが、20cm前後のものが理想的です。そのくらいの長さがあると、マシンの奥の方までしっかりお手入れできますよ。
もう1つ、握りやすさのポイントとして、柄にくびれがあるかどうかもチェックしてみましょう。柄にくびれがあるものを選ぶと、軽い力で握ることができます。意識せずともほどよい力加減でお手入れをすることができるので、毛先も傷みにくく手も疲れにくいですよ。
ブランドにこだわって選ぶのもおすすめです。たとえば、コーヒーミルの構造を知り尽くした「Kalita」などのコーヒーメーカーや、生活に密着した道具を作る「REDECKER」などが人気。
コーヒーメーカーとお揃いのブランドにしたり、生活雑貨のブランドらしいデザインのものを選んだりすれば、モチベーションもUPして面倒なお手入れも楽しくなりそうですね。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
毛の素材 | 全長 | |||||
1 | カリタ ミル用ハケ | ![]() | シンプルデザインのハケタイプ。細部に届く小さめサイズが優秀 | 不明 | 約12.1cm | |
2 | 青芳 コーヒーミルブラシ|018350 | ![]() | 広範囲もおまかせのハケタイプ。吊り下げられるのも便利 | ポリプロピレン | 19cm | |
3 | watchget コーヒーグラインダーブラシ | ![]() | きめ細かくやわらかいブラシヘッドで、掃除がしやすい | 化学繊維 | 14.2cm | |
4 | Tmwinners コーヒーミルブラシ 2本セット | ![]() | 高品質な豚毛を使用。使い勝手のよい2本セット | 豚毛 | 約19cm | |
5 | HyQuality JP コーヒーミルブラシ | ![]() | 専用収納袋付き、長めハンドルで奥まで届く | 不明 | 20.5cm | |
6 | HyQuality JP コーヒーミルブラシ | ![]() | 収納に便利な専用袋付きコーヒーミルブラシ | 不明 | 不明 | |
7 | B Baosity コーヒーマシンブラシ | ![]() | エスプレッソグラインダーのお手入れに便利 | ナイロン | 21cm |
コーヒーミルをすっきりとお手入れしたら、さっそく豆を挽いてみましょう。酸化した豆が取り除かれたことで、雑味や嫌な苦みのない美味しいコーヒーを楽しむことができますよ。以下の記事では、市販のコーヒー豆で人気の商品をご紹介しています。気になる人はぜひチェックしてくださいね!
1位: カリタ|ミル用ハケ
2位: 青芳|コーヒーミルブラシ|018350
3位: watchget|コーヒーグラインダーブラシ
4位: Tmwinners|コーヒーミルブラシ 2本セット
5位: HyQuality JP|コーヒーミルブラシ
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