フットサルボールのおすすめ人気ランキング【2025年】

低年齢のプレイヤーの場合、軽く小さいボールの方がプレイの精度やキックの飛距離が上がるとされています。このためフットサルボールは、原則として中学生以上なら4号球（直径20.5cm ・重量400～440g）、小学生の場合は3号球（直径19cm・重量350～390g）を用いるのが決まり。

規格外のボールを使って思わぬケガをしてしまっては、練習や試合も楽しめません。そんな事態を避けるためにも、年齢に合ったボールを選ぶようにしましょう。

フットサルボールを選ぶ際には、素材や仕様に注目するのも大切です。フットサルボールの素材は基本的に人工皮革ですが、仕上げには「手縫い」と「機械縫い」の、主に2つがあります。

手で仕上げる「手縫い」タイプは太い糸を使い、人工皮革素材についてもより厚いものを使えるため、丈夫でクッション性も良いのが特徴。後の項目でご紹介するJFAの検定球の規定の一つに「手縫いであること」が入っているように、激しい試合にも耐えられるよう、頑丈で変形しにくくなっています。

ミシン仕上げの「機械縫い」については、手縫いのものほど太い糸を使えないため、耐久性の面では手縫いに及びません。ただし、「機械縫い」タイプは安価で手に入るため、特に練習用として好適です。

競技志向が強いなら手縫い、楽しむなら機械縫いと選び分けるといいですよ。

質のよいフットサルボールを使いたいなら、JFAもしくはFIFAの検定マークがついたものがおすすめ。

JFAマークは、「JFA（日本サッカー協会）」による、重量や大きさ、丈夫さなどに関するテストをクリアしたもの。国内でのフットサルの公式試合には、基本的にJFA検定球が用いられます。

対するFIFA検定は、JFAのテストよりもさらに規定が厳格。FIFAの検定マークには、FIFAクオリティプロ、FIFAクオリティ、IMS-国際試合基準の3種類があることも押さえておきましょう。

フットサルボールは、白基調のものが多いサッカーボールと比べ、カラフルで多様なデザインが特徴。ボールの色についての規定は無いため、好みの色やデザインのボールを選ぶことが可能です。

特にデザインも重視したいなら、スフィーダのアイテムがおすすめ。公式試合で使われた有名モデルの復刻版なども手に入るので、フットボールファンなら見逃せませんよ。