夫が切腹を命じられた…妻との残された時間を描いた時代劇「陽が落ちる」予告解禁

「コウイン ～光陰～」「ウスケボーイズ」の柿崎ゆうじが監督・脚本を担った映画「陽が落ちる」より、ポスタービジュアルと予告編が到着した。

江戸時代を舞台とする本作では、封建制度における夫婦の情愛や家族の絆が描かれる。文政十二年（1829年）、良乃は、江戸城在番の折に蟄居（謹慎）の身となった書院番の夫・古田久蔵正成や、一人息子の駒之助と過ごしていた。夫や身内のために気丈に振る舞う良乃だったが、ついに幕府の命で久蔵に切腹が言い渡されてしまう。

竹島由夏が良乃役で主演を務め、出合正幸が久蔵を演じた。このたびYouTubeで解禁された映像には、夫の沙汰を知った良乃の表情や、久蔵と良乃の「何があっても死んではならん」「その言葉は酷にございます」というやりとりが収められている。

「陽が落ちる」は4月4日より東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。キャストには前川泰之、藤澤恵麻、黄川田雅哉、酒井敏也、羽場裕一、村上弘明も名を連ねた。

映画「陽が落ちる」本予告編