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Back Light Museum

日頃のこととかを時々ぼそぼそと

2024年_雑観_B

明けましたね。2025年です。だいぶ経ってしまった…

2024年に触れたカルチャーで記憶に残っているものなどをいろいろ残しておきたいと思います。

 

【映画】

1:Saltburn

2:ぼくのお日さま★

3:ヴァージン・スーサイズ

4:ルックバック★

5:海がきこえる

6:ホールド・オーバーズ 置いてけぼりのホリデイ★

7:NOPE

8:ストップメイキングセンス

9:女っ気なし

10:悪は存在しない★

11:哀れなるものたち★

12:ナミビアの砂漠★

13:夜明けのすべて★

14:MAINE OCEAN

15:オッペンハイマー

16:関心領域★

17:チャレンジャーズ★

18:PAST LIVES★

19:瞳をとじて

20:あたしの!★

※★が2024年公開

 

観た映画の本数は多くないけど、

その多くを映画館で観ることができた1年でした。

日々の忙しさの中、映画に触れてる時間だけは

いろんなことを忘れ、映画そのものに集中できる、

自分にとって映画館という空間がとても大事な1年でした。

 

何となく1年の傾向を探っていくと、

他者や周りの状況に振り回されることなく、

強い気持ちで自分を生きる・楽しむ物語が特に多かった印象があります。

その中でも2023年末にAmazon Primeで配信された「Saltburn」は、

特に欲望や思いに忠実に生きる物語。そこからのあのラストの強烈さ!

他にも「哀れなるものたち」や「ナミビアの砂漠」「チャレンジャーズ」キラッキラの「あたしの!」にも

同じ印象を抱いていて、きっと社会の雰囲気にも通じているのかなと。

 

その傾向と並行して、だからこそそんな社会や人間関係のなかで

どう「他」と影響の受け与えのなかで生きていくかを

「ぼくのお日さま」や「ホールドオーバーズ~」から感じました。

 

2024年一番の映画体験は、

池袋:グランドシネマサンシャインで開催された

「アトロク映画祭2024」にてIMAXレーザーGTで観た

「ストップメイキングセンス」と「NOPE」。

 

【展示】

羽良多平吉個展「二角形 Digon」@森岡書店(nostos booksでの展示も良かったです!)

大原大次郎「Hand Book」@ggg(圧倒的なアウトプット量)

・「パリ ポンピドゥセンター キュビズム展 美の革命」@国立西洋美術館

・「もじ イメージ Graphic展」@21_21 DESIGN SIGHT(私がこれまで雑誌『アイデア』をはじめとして触れてきたグラフィックデザインの世界を総集結させた夢のような展示だった。だからこそこの展示で何かが色々と区切られた気もしていて。私自身、最近のビジュアルデザイン表現の傾向がいまいち掴めていなくて、これからも探していかないといけない)

清水正己カルチャーデザイン展「されど雑誌たち」@SPIRAL(学生の時に出会った『FILT』の感動はこれだったのか)

・「安井仲治写真展」@東京ステーションギャラリー

・「宇野亞喜良展」 @東京オペラシティ アートギャラリー

・「ちくごist 尾花成春」@久留米市美術館

・シアターゲイツ「アフロ民藝」 @森美術館(これはどこまでがシアター・ゲイツの作品なのか?はたまたプロジェクトという枠組みか?など考える時間も含めて)

・「ミュージアムコレクションⅠ アートディレクターの仕事 大貫卓也花森安治」@世田谷美術館(大貫さんがポスターというアウトプットに関係なく、自身のこれまでを回顧した展示をするとなったらどんな展示になるだろうと想像しながら)

・「オバケ展」@PLAY MUSEUM

・上西祐里「Now Printing」@ggg(質感表現の極地!)

・藤田裕美「ハロー!そして…グッドバイ!」@代官山 蔦屋書店(今のブック・エディトリアルデザインに求められる軽やかさのようなものと工作舎的世界観の終わりを個人的には感じた)

田名網敬一「記憶の冒険」@新国立美術館

・「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション」@東京都現代美術館

・開発好明「開発好明 ART IS LIVE―ひとり民主主義へようこそ」@東京都現代美術館(短い時間しか滞在できなかったけど、とてもポジティブで明るい展示だった。学生の時にもっとお話を伺ってればよかった)

・「ようこそ魅惑の書籍用紙の世界」 @市谷の杜 本と活字館

 

G8がなくなって、銀座へ赴くことが少し減った2024年もいろいろな展示に。

「もじ イメージ Graphic展」「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション」は特に印象に残っていて、平成からこれまでを俯瞰的に、総合的に振り返っていつつ、前者は室賀清徳加藤賢策、後藤哲也、後者は高橋龍太郎という、あくまで個人や少数の視点から紡がれた「私観」であることが展示内容を魅力的にしてると思うし、そこに自分自身もワクワクする。やはり個人の視点や考えが面白いし、そこに共感や反発やらをしていたい。そして他者の「私観」があるならば、それは私の「私観」があるということでもあり、私がどんな物語を紡ぎあげ、何を物語から除いていくか、それを考えることがとても楽しい。そしてこの「私観」という杭を打った先に、どんな新たな杭が打たれていくのか。

 

【本・マンガ】

永井豪デビルマン』(ずっと読んでみたかった。血肉湧き躍るというか、やはり血気盛んな時代というか。エロも暴力も唐突で一生懸命)

小林多喜二蟹工船 一九二八・三・一五』(これも一度読んでみたかった。そんなきっかけで日本に共産主義が伝わったんですか!?)

村上春樹ノルウェイの森』(上・下)(一度中高生の時にざっと読んだことがあって、その当時は正直性描写の印象しか残ってなかったけど、思ったより生と死の物語で、私に手繰り寄せながら読んだ)

菊地信義『装幀談義』

・金子淳『ニュータウン社会学』(tofubeatsが数年前に勧めていた本。ニュータウンにももちろん生活や地域があるのだという当然の気づき)

・奥村靫正『奥村靫正作品集』

宮沢章夫東京大学[ノイズ文化論]講義』(岡田斗司夫との対談の中で語られていたアメリカ軍人の「俺の民族(トライブ)はオタクなんだ」のくだりに感動した)

星野源『いのちの車窓から2』(星野源はいつだって仕事や大切な人、ファン、社会に真摯だと思う、だからこそ生活の新たなフェーズは嬉しいし、これからも味方でいたい)

・TOKYO ART BOOK FAIR 2024

・在原みゆ紀×小林真梨子『meet you』写真集&写真展

・林詩硯『針の落ちる音』(2024年の中でいちばん好きな写真集。写真の中のそれぞれの状況や様に思いを馳せながら、私自身の切実な生活とも重ねてみつつ、終盤の風に舞うワンピースと煌めく水面の写真にふっと救われた気持ちで、写真集という体裁の良さも再確認できました)

http://www.akaaka.com/publishing/LinShihyen-Hearapindrop.html

・松田好花1st写真集『振り向いて』

 

【音楽】

・Laura day romance「sweet vertigo」(2024年いちばん聴いた曲。真夜中や早朝やらにあの低くて心地いい声が寄り添ってくれるタイミングがものすごい多い。ここから「Young Life」や「渚で会いましょう」も)

www.youtube.com

・CodyLee「おどる ひかり」

・HONNE「Day 1 ◑」

Flying Kids「幸せであるように」

・NightOwl「黎明」→「dawn.」(推しグル。こんな曲をメンバーみんなで歌えるようになったのがずっと追ってきたファンとして嬉しい。そしてアルバムも既発曲が多いという第一印象から、流れで聴いた時にものすごくいい。驚き)

・yosugala「YOSUGAL伝説」(MVたくさん観てた)

・NewJeans「How Sweet」「Bubble Gum」(朝、晴れの京都で鴨川を歩いていて、ふと風が吹いた瞬間にシャッフル機能で「Bubble Gum」が流れた時、2024年の勝ち瞬間の一つ)

・おとぎ話「HELL」

・パソコン音楽クラブ「Day After Day feat.髙橋芽衣」(髙橋さんの声が好き) 

UA「ミルクティー」(精神救済)

www.youtube.com

・櫻坂46「I want tomorrow to come」(ズルい、日向坂にもこんな曲が欲しい。MVも最高)

YUI「Sea」

・エルスウェア紀行「素直」

 

【ラジオ】

星野源ANN(1/2の急遽生放送、5/28のガッキー登場)

・松田好花ANN0

・アフター6ジャンクション2(240522_Ai VS 人類 つまらないいWARS)

・蓮見翔「Audee connect」(7/25_山崎怜奈ゲスト回)(勝手だけどエケチェンとしては付き合って欲しい)

・アフター6ジャンクション2(2405826_宇多丸申し訳Jr. Perfume Only Mix)(2024年は個人的Perfume再ブームきっかけになった放送。アトロク大忘年会にてフロアでも聴けた最高mix)

・TOMOOANNX(2024年10月期)

・オードリーのオールナイトニッポン(11/2_春日代打で松田好花)(日向坂で推しのこのちゃん。ラジオや冠番組、写真集など、全てできちんと結果を残すクレバーさと体力の強さが光った素晴らしい1年だった。なかでもこの放送がやっぱり1年のご褒美として、ここまでの本人の努力が結実した放送だったな)

 

【映像メディア】

・アニメ:【推しの子】(第1期、第2期)

・ドラマ:SHUT UP(べみほ!)

・アニメ:PLUTO(まさかあの『PLUTO』のアニメがをこのタイミングで観れるなんて…ありがたや)

・ドラマ:作りたい女と食べたい女 Season2

NHK「世界の春日プロジェクト」

NHK「ルポ 死亡退院~精神医療 闇の実態~」(最悪)

・ドラマ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 前・後編」

テレビ東京「日向坂で会いましょう」(春日×正源司陽子の『糸』いちばん笑った)

・ドラマ「時をかけるな恋人たち」

・ドラマ「いちばん好きな花」(序盤は乗れなかったが、後半からどんどん楽しくなってきた。そしてドラマ内で描かれる「桜新町」という街の実態の無さ)

・ドラマ「滅相も無い」(このドラマは何だったんだろう)

・ドラマ「季節のない街」(私の中のクドカンは「不適切~」よりこっち!「新宿~」はまだ観れていない)

・ドラマ「アンメット」(そりゃいい)

NHKNHKスペシャル 安倍元総理銃撃から1年 事件の深層と波紋」(2023.07.09放送)

テレビ東京放送作家松田好花」

・アニメ「妄想代理人

・ドラマ「ユーミンストーリズ」第1週「青春のリグレット」(夏帆出演週。ユーモアとうわつきと現実と)

・ドラマ「連続テレビ小説 虎に翼」(後半の寅子が抱える重さは感じつつ、それが年齢を重ね、責任を追っていくということなのかなと)

NHKETV特集 1000番地」(北海道札幌の1000番地をめぐる人と土地の物語。画のかっこよさと徹底した取材力に圧倒される。現土地所有者とデベロッパーの対峙する瞬間!)

NHK「ぼくはしんだ じぶんでしんだ 谷川俊太郎と死の絵本」

・ライブ映像「Perfume LIVE 2021[polygon wave]」(2024年後半Perfumeブームの中でもこのコロナ禍真っ只中に開催されたライブは会場一杯のスクリーン上で映像や光の演出と融合しながらパフォーマンスする3人がもうすごくて。本当大感動のライブ映像だった)

テレビ朝日M-1グランプリ2024」(私はトム・ブラウン推し。エバース、真空ジェシカも面白かった)

NHK「100カメ」オードリー東京ドーム

・ドラマ「shrink-精神科医ヨワイ-」(2024年のNo.1白石聖

カルチャーにおいて心通ずる友人と、ドラマの話をしていて面白かった。相手はきっとセリフ、はたまた言葉に思い入れがあるし、私は画面に思い入れがある。

2人で話をするなかでなんとなく導かれてきた「物語がセリフに勝っていかない」

これは2025年もよく考えながら、ドラマを追っていきたい。そう、やっぱり日本のテレビドラマが好きなのだ。

 

【ライブ】

・雨夜憧生誕祭「Believe your Rain」@Spotify O-Crest 

・TOMOO LIVE TOUR 2023-2024「TWO MOON」@TOKYO DOME CITY HALL(ずっと聴いていたTOMOO。ようやくライブに行けました。嬉しい!あんな小さな体で大きく力強い、そして優しい歌声で、2023年いちばん聴いたアルバムの曲をたくさん聴けた)

RHYMESTER KING OF STAGE vol.15「Open the Window」Release Tour @日本武道館(パフォーマンスはもちろん、何でこんなにMCうまいの?)

・オードリのオールナイトニッポンin東京ドーム(ありがたいことに現地参戦。本当にお祭りだった。あの熱気や盛り上がり、今年いちばんだった。星野源と若林さんのパフォーマンス時の会場の美しさよ)

・ダウ90000「30000」@本多劇場

・NightOwl「夜夢夜夢祭ツアー」ファイナル公演 @恵比寿LIQUIDROOM(冬の全国ツアーを経てのSOLD OUTで迎えられたツアーファイナル公演。5年余り応援してるうちに1時間半バッチリパフォーマンスできるほどに曲が増えて、こんなにたくさんの人をパフォーマンスで魅了してきたんだね。それが結実したキラッキラな一日。そのなかでも大好きだった1曲)

www.youtube.com

・TOMOO LIVE HOUSE TOUR2024「Puddles」@Zepp Haneda

・NewJeans Fan Meeting 'Bunnies Camp 2024 Tokyo Dome '@東京ドーム(当日券の見切れ席。こんな奇跡があるなんて。こればかりは宇野維正に感謝。ライブは本当ただただありがとうございます。これからも笑顔で幸せでいてね、の気持ち。5人のやりたい活動を続けてほしいです)

・NightOwl/Lyrical school 他「disucussion#03」 @新宿MARZ

宇多田ヒカル「SCIENCE FICTION」@国立代々木第一体育館(知らないかなぁって曲も知っている。「Automatic」のイントロがかかった瞬間が絶頂)

・月刊『根本宗子』第19号「共闘者」 @TOKYO FMホール

・ダウ90000「旅館じゃないんだからさ」(配信)(TSUTAYA大好きです。渋谷のレンタル復活させてください)

・NightOwl「Flight in the Storm」@横浜 BAY HALL

・おとぎ話「限界突破GIG」@新代田FEVER

・「アトロク大忘年会2024」@代官山UNIT(うなポン、ありがとう~~!)

 

【その他】

・元祖ラーメン長浜家(最初の味の薄さ)

能登美のブリしゃぶ

グランドハイアット福岡での宿泊(小さい時からよく家族にキャナルシティに連れて行ってもらってて、あの噴水広場にある建物はなんだろう?おしゃれなお酒を飲める空間だなと分からず眺めていたあの頃の私へ!やっとあのホテルに泊まれたよ!)

・lamb meets ramen

希望塾・特別編「TDCとジェンダー」(一番聞いて欲しい層が全然いなかった印象。機会があるなら引き続き参加したい)

・台湾旅行(有給消化期間不安はあれ1人で海外に行ってみたいと思い立ち、台湾へ。本屋を8-9軒周ったり、『How Sweet』のロケ地を回ってコカコーラを飲んだり、『牯嶺街少年殺人事件』のあの学校や『台北の朝、僕は恋をする』のあのご飯やさん(まさかの店舗改装)やとにかく自分のためだけの3日間。今も記憶の中でキラキラと輝いていて、心の支えになってる)

・「ゴリパラ見聞録」あみだくじロケ(こんな丁寧なファン対応、そりゃ好きになる)

白石聖『unveil』発売記念イベント(見て、握手して、実在していたはずだけど、それが信じられないような。とにかく顔が小さい)

・エリックサウスのカレー

・えーちゃん食堂の中華そば(あんな早起きして食べたラーメン!)

・NightOwl雨夜憧さんの金髪!(想像の遥か上をいく似合ってる!)

・倉俣史郎_COMBLE@静岡(美しい空間で飲む丁寧なお酒。残し続けていく努力に頭が下がる)

・KAKEHASHIのスパゲッティ@新宿野村ビル(アトロク放課後PODCASTより)

 

最後の写真は、「Bubble Gum」が流れた時、2024年京都での勝ち瞬間

 

たくさんまとまった。これで心置きなく2025年を楽しめます!

ではではみなさん2025年ものんびりと豊かで健やかにいきましょう~!

2024年_雑感_A

2024年ももうすぐ終わりますね。

今年もお世話になりました。

 

 

今年も一人の年末です。

推しのライブに行ったり、毎年恒例の年末ライブに行ったり、毎日聴いてるラジオのイベントに行ったり、昨年行った居酒屋の忘年会に今年も参加したり、

一人暮らしだからこそのフットワーク軽めの年末年始を過ごしています。

昨年用意したいと言っていた年賀状も

結局いいビジュアルが作れず、きっとこのまま2025年に入ってしまうのでしょう。

 

 

そんなこんなで2024年を振り返ります。

 

まずは転職をしました。

前職は6年半お世話になりました。

自分の基礎をつくってくれたのは、そして社会人としての私を良い形で形成してくれたのは、

前職でのさまざまな仕事や人間関係です。

最後の1年半は自分の力量には見合わないと感じるような

密度の高い仕事も担当させてもらいました。

先日、最後に担当していた仕事が大きな評価を得る機会があったり、前職での関係性がいまだに続いていたり、とても嬉しかったです。今の力になっています。

 

今年の後半は、新しい職場で働きはじめました。

毎日、今自分にできる精一杯で、仕事をしています。

暗中模索の毎日だけど、

徐々に諸課題が澄みきってきて、在る形が生み出されていく瞬間、

それを作るときの段々といろんなことがあやふや混濁としてくる時間、

そして出来上がったときのさまざまな反応やうれしさ、実際の形。

改めてこの仕事をしている理由に気づけた1年でした。

 

年始に立てた今年の目標は、

「自分のために動く」でした。叶ったかな?どうかな?

大枠では自分のために動いてきた気もするし、

でもだからこそ手放したもの、失ったものもあります。

私は2頭追って、2頭とも得たい人なんだけど、どうにもそうはならない。

(根本はやっぱり人のために動く人間なのか、自分にまだ価値を見出せてない人間なのか…)

 

あと今年は、

「良いことも悪いことも等しく起きる」

これはすごく感じました。

楽しいことの裏でもしっかり影が潜んでいるし、

嫌なことが多くてもきっとそれも長続きしない。

既に分かってはいても改めて実感した1年でした。

(キッチンの20万円の請求もどうにかなって良かった)

 

2025年の予定は

「今後のことを整えていくこと」です。

それは仕事面もそうだし、生活面でも。

また新たなことがいろいろ起きそうな予感がするので、

その道筋がきちんとできるように、現状を整え、新たに色々なことを勉強しながら、

引き続き2025年ものんびり頑張っていきたいです。

 

あとは「自分のための場を持ちたい」

そう思い始めた1年でした。これは遠い先に叶うか叶わないか分からない夢です。

 

 

ということで2024年もありがとうございました。

相変わらず具体性のないふわふわした雑感だけど、

固有名詞や具体性は今年も自分の日記の中だけにこっそり潜ませます。

 

最後の写真は、今年行った台湾旅行の際に撮った

好きな映画のロケ地の写真です。

不安だった初めての海外一人旅。

本当に!楽しかったし、日頃の自分の心の支えになっています。大切。

 

 

毎年毎年いつも願うのは、

自分と関わる人たちが豊かで健やかな毎日を過ごして欲しい

ということばかりです。

そして一刻も早く戦争や紛争のない平和な世の中になってほしいです。

 

ではでは、2025年も引き続きどうぞよろしくお願いします。

良いお年を!

 

 

2023年_雑観_B

2024年になりましたね。こんにちは。

今回は2023年に触れたカルチャーについて、

いくつかのジャンルに分けて記録していきます。

 

 

【映画】

1:ペタル ダンス

2:スパイダーマン:スパイダーバース

3:別れる決心★

4:エドワード・ヤンの恋愛時代

5:バービー★

6:aftersun★

7:機動警察パトレイバー2 The Movie

8:ユーリー・ノリシュテイン作品集

9:メガゾーン23

10:バビロン★

11:怪物★

12:スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース★

13:007 カジノ・ロワイヤル

14:TAR★

15:汚れた血

2023年は、自分の物語の理解度の低さに気づいた1年だったけど、

それとは別に、分からないのなかに身を委ねて心地良いと感じる映画がなんとなく多いような。

(「別れる決心」「aftersun」「ユーリー・ノリシュテイン作品集」 内の“話の話” etc.)

ある1点から何かが分かることはなかなか無くて、

他の視点、多くの視点が加わることで、ようやく何か浮かび上がってくるような。

アトロクでもプッシュされていた「スパイダーマン」シリーズ。今年ようやく観て、その最高さと表現力のぶっちぎりの高さに気づいた。

「バービー」や「バビロン」「007 カジノ・ロワイヤル」など、エンターテインメントとしてやり切る強さを感じた映画も。

機動警察パトレイバー2 The Movie」「メガゾーン23」はそれぞれで異なる戦争の描き方をしていて、色々と考えるきっかけにもなった。

(他にも「ゴジラー1.0」や「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」などもそうだったよなぁ)

そう、大好きな特撮作品も「シン・仮面ライダー」や「ゴジラー1.0」など公開されてたけど、気になってしまう点もちらほらあり。

1位の「ペタル ダンス」は石川寛監督の作品。出演は宮崎あおい忽那汐里安藤サクラ吹石一恵(石川監督の他作品も色々観れた1年)

ただ自殺未遂した友人に会いにいくんだけど、

意味があるかはわからない。それでも相手を強く思った先に行動し、些細だが美しい結果が生まれる。

それをここまでささやかなグレートーンの変化の中で、詩的に美しく描ききったことに感動する。

 

 

【展示】

・アンディー・ウォーホル・キョート @京都市京セラ美術館(「花」(モノクロ)(手彩色)が好き)

大竹伸朗展 @東京国立近代美術館

佐伯祐三 自画像としての風景 @東京ステーションギャラリー佐伯祐三マティスの芸術家の人生とスピードを比較して考えてみる)

マティス展 HENRI MATISSE:The Path to Color @東京都美術館(南仏・ヴァンスのロザリオ礼拝堂)

服部一成展 @OUR FAVORITE SHOP

クリスチャンディオール、夢のクチュリエ @東京都現代美術館

横尾忠則 銀座番外地 @ggg

・岡崎智弘 STUDY @クリエイションギャラリーG8(圧倒的作品量・展開量、日々の制作の積み重ねの賜物)

上田義彦 いつでも夢を @アートギャラリー gallery ON THE HILL

・THE ENDING'23 @クリエイションギャラリーG8

・モールの想像力-ショッピングモールはユートピアだ @高島屋史料館TOKYO(「メガゾーン23」を知ったきっかけ)

・ソール・ライターの原点 ニューヨークの色 @ヒカリエホール

・ステファン・サグマイスター「Now is Better」 @ggg

イヴ・サンローラン展 時を超えるデザイン @国立新美術館

・吉田ユニ「PLAYING CARDS」@ラフォーレミュージアム原宿(トランプがネットで発売中)

服部一成や吉田ユニなど、自身の作家性や表現技法を更新・展開して、新しいビジュアルを生み出し続ける強さに感動したし、

圧倒的な作品量やトライアンドエラーをぶつけてくる展示もとてもパワフルだった(「大竹伸朗展」「横尾忠則 銀座番外地」「岡崎智弘 STUDY」)

展示空間は「クリスチャンディオール、夢のクチュリエ」(美術館の形が想像できない)と

「ソール・ライターの原点 ニューヨークの色」(最後の写真を投影で観る空間)が良かった。

あとは、ステファン・サグマイスター「Now is Better」における

厳しい世の中でも広い視野で物事を捉え、今を肯定的に捉える「デザイン」だからこそ提示すべきメッセージが提示されていた気がして、とても勇気が出た。

最後に銀座のデザインギャラリーG8の閉館がただただ悲しい。(購入したポスター、大事にします)

 

 

【本・マンガ】

・『アイデア』No.400 特集:グラフィックデザインの記憶と記録:創造的資源としてのデザインアーカイヴ

赤染晶子『じゃむパンの日』(宮沢章夫のような雰囲気も感じたり)

・大白小蟹『うみべのストーブ 大白小蟹短編集』(2色(黒・朱)の意味がこんなにあるマンガがあるんだなぁ)

若林恵『さよなら未来ーーエディターズ・クロニクル2010-2017』

佐藤満春『スターにはなれませんでしたが』

伊藤明彦『未来からの遺言:ある被爆者体験の伝記』

・Vincent Ferrané『INNER』

・Ren Hang『REN HANG』

・『アイデア』No.379 特集:ブックデザイナー鈴木一誌の仕事

藤津亮太『アニメと戦争』(さまざまなアニメ作品を観たいと思うきっかけに)

・潮紗理菜と佐藤満春のブログでのやりとり、互いの尊敬(https://ameblo.jp/satomitsuharu/entry-12834436932.html

例年に比べたら、本を読んだ年だった。(それでも27冊)

今年は「クリスチャンディオール、夢のクチュリエ」の当日券に並びながら、1日で一気に読みきった

伊藤明彦『未来からの遺言:ある被爆者体験の伝記』がとにかく凄まじかった。

なかなか現物は手に入れにくいから、図書館とか探してみてください。

吉野啓二さん(仮名)が語った被爆者としての半生は、きわめて具体的で未曽有の衝撃力を備えていた。だが感動的なその証言の中に大きな謎が含まれていたことが判明する。果たして吉野さんは幻を語ったのか。被爆者の声を生涯記録し続けた著者が、吉野さんの軌跡に寄り添い、被爆者とは何かを根底から問い直した衝撃の一冊。待望の復刊。(解説=今野日出晴)

『アイデア』も400号の歴史、アーカイブについての特集内容も含めてとても楽しんだ1冊。

今、毎号楽しみにできる雑誌があることの嬉しさ。

 

 

【音楽】

・おとぎ話『US』(「FALLING」「DEAR」)

高畑充希「宝飾時計」(舞台のために椎名林檎が書き下ろした曲)

・NewJeans「OMG/Ditto」

・NightOwl LIVE Blu-ray「melt blu」

オレスカバンド「自転車」(ライブ「あの子の自転車」のOPでかかってた)

RHYMESTER 「Open the Window」

・NightOwl「グッドバイバイ」「七日間戦争」

・Midnight Grand Orchestra「Moonlightspeed」「夜を待つよ」

・LE SSERAFIM「Eve, Psyche & The Bluebeard's wife」

・NewJeans Lollapalooza ライブパフォーマンス(これはコロナがようやく終わったんだと、痛烈に感じたライブ映像。最強)

・New Jeans 『Get Up』(バッグの使い道はないけど、かわいい)

・TOMOO「TWO MOON」(特に「夜明けの君へ」は2023年一番聴いた曲)

YMOアルバム(特に「公的抑圧」「増殖」「BGM」「NO NUCKS 2012」あたりが好き)

宇多田ヒカル「BADモード」

www.youtube.com

www.youtube.com

 

 

【ラジオ】

・20周年記念「JUNK大集合スペシャル」

オールナイトニッポン55周年スペシャ

・「松田好花ANNX」→「松田好花ANN0」(おめでとう!!)

・「CITY CHILL CLUB」コンバットREC 選曲(「CMソング~夢と希望の記憶~第一夜、第二夜」)

・「あのANN0」(ゲスト:山里亮太回)(山ちゃんコテンパ)

・「リリーフランキー スナックラジオ」(ゲスト:杉作J太郎

 (杉作さんが倒れた後に、収録していた内容(ゆるいトーク)が2週に渡って放送されて、その差にすごくゾッとしながら聴いてた)

・「アフター6ジャンクション2」スタート(時間が足りません。週15Hからの6Hは短すぎる)

・「オードリーANN」岡田マネージャー(「伸び代人」)

 

 

【テレビ】

・「ETV特集 消えた故郷へ帰るとき~高知・椿山50年の記録~」

・「プロフェッショナル仕事の流儀 歌人俵万智

・「タモリ倶楽部」最終回

・「キョコロヒー」 ロッチ中岡の願望を叶える。「若者のすべて」の合唱(毎年の夏の終わりに思い出しそう)

・「あいの里

・「LIGHTHOUSE」

・「春日ロケーション」(並行世界のゆるLIGHTHOUSE。仕事でしんどい時期、本当に救われた)

・「あちこちオードリー」元一発屋芸人の皆さん(HG、小島よしお、ジョイマン)

・「あちこちオードリー」食リポの達人たち(石塚英彦彦摩呂飯尾和樹(ずん))

・「映像の世紀 バタフライエフェクト 関東大震災から太平洋戦争の18年」

 (町内会の協力によって家事を防いだことが美談となり、国という枠組みに組み込まれ、空襲時の対応につながっていく、流れの苦しさ)

・「バカリヅカ」(特に「牽引車でドライブロケ!」「行きか?帰りか?クイズ」には感動)

・「プロフェッショナル仕事の流儀 ジブリ宮崎駿の2399日」(こんなに作品における解釈を固定してくるのも面白い)

・「第74回NHK紅白歌合戦」(NewJeans、YOASOBI)

 

 

 

【ドラマ】

・ブラッシュアップライフ(複雑なのに頭が混乱せず楽しめるのがすごい)

・とりあえずカンパイしませんか?(白石聖朝倉あきなんて勝ちじゃん。聖さんこういうのもっと出演してほしい)

仮面ライダー龍騎(13人の仮面ライダーの戦い。これを小学生で観てたのすごいなぁ)

人造人間キカイダー

・だが、情熱はある

波よ聞いてくれ

・あなたがしてくれなくても

・日常の絶景(シーズン2をお願いします!)

・こっち向いてよ向井くん(カラオケでの対話はベストシーン。前半を抜けた先の自己問答、対話、対話、対話)

・らんまん(石版印刷の詳しい説明)

・泥濘の食卓(現役アイドルを主役に据えたからこその清潔感を持ったまま、最終回まで走り切った。面白かった)

 

 

【ご飯】

草津で食べた、「食べるしょう油」と「ご当地ビール

・小川町 金龍 鰹昆布水つけ麺(見た目が本当に美しい)

・下北沢 一龍 冷やし中華

・新橋:はるちゃんラーメンのカップ

・中目黒 ラーメンむら田 醤油ワンタン麺

・ひろし(ご飯にかけるふりかけ 広島菜)

桜上水 船越 ワンタン麺 塩

SUSURU TVや掟ポルシェTwitterを観ていると、ついついラーメン欲が高まってしまう。

お出かけで行く場所のラーメン屋さんを調べ出した1年。

 

 

【ライブ】

・作:根本宗子 主演:高畑充希「宝飾時計」

・「あの子の自転車vol.10」(最後の長尺コントがすごかった)

・ダウ90000「また点滅に戻るだけ」 @本多劇場

・アトロク映画祭2023 in 新宿バルト9宇多丸さんの解説、楽しそうなパートナー陣、最高の視聴環境)

・日向坂46「影山優佳卒業コンサート

・NightOwl 4th anniversary「OWL AROUND TOUR」@shibuya eggman

渡邉美穂ファンクラブ「ワタナベ秘密倶楽部」 第一部、第二部(オテンキのりさんのMCも良かった)

・QOOLONG祭 vol.01(我儘ラキア、NightOwl、Zanka、JINKS)

・NightOwl「全梟会」 @Club Asia (雨夜憧さんのMC。あなたはずっとNightOwlにいてね!)

・ダウ90000「20000」@スズナリ(初実物!)

・松本タイポグラフィセミナー 第10回「〈Fontasy〉から〈えほんご〉へ」講師:羽良多平吉(聞き手:室賀清徳

 (全部がわかるなんて思ってないし、それすらも楽しみつつ、線を引くのは結界。置いてみる などなど金言)

・おとぎ話「IT'S ONLY ROCKN ROLL」(素晴らしかった。また今年も!)

2023年は昨年からハマっていたダウ90000の快進撃をとにかく楽しんだ。

自分と同じ世代の文化がネタの中に組み込まれていることの嬉しさと、男子のワチャワチャ感への憧れ。

あとは2023年も1年通して日向坂46の活躍には本当救われたなぁ

(特に今年は松田好花の大活躍と、髙橋未来虹の世の中に見つかった感!)

今年は飛躍の年に!

 

 

書いてて疲れたw。今年もたくさんのものに触れていけますように!

2023年_雑観_A

2023年ももうすぐ終わりますね。今年もお世話になりました。

 

パートナーも実家に帰り、一人で過ごす久々の年末年始です。

年越しそばをきちんと食べました。

山下達郎 Sunday Songbook」の竹内まりやとの年忘れ夫婦放談も聴き心地が良いです。

この後行きつけの居酒屋で年越しを迎えます。

今年は年賀状制作を頑張ることができず、残念な気持ちでいます。

自分の書く年賀状はとにかく送る方への思いをぎちぎちに込めたもので、

一人一人のことを思ってメッセージを書くあの時間がとても好きなのです。

だから来年こそはまたきちんと作れることを祈って。

 

 

2023年、少し振り返りたいなと思います。

仕事面、大変な時は大変でした。

TwitterがXになり、仕様もコロコロ変わるなか、もう誰も見てないだろうという気持ちで

ポツポツ呟いていたら、「SNSを見ていて大丈夫か?」と年末に会った友人たちに言われ

あらら、すみませんの気持ちで。

きっとそこまではないはずなんだけど、まぁ、言って発散してる部分もあるので。

 

今年1年を通して、自分が勤めている会社から刊行されている

(   )の表紙と特集のデザインを担当できました。

Art Directorの尊敬できる先輩がついてくださって、その方を通しての仕事です。

編集の皆さんの企画力や仕事の早さにはものすごく助けられました。

企画や季節、媒体の特性に合わせながら、

今回はこういう雰囲気でやってみよう、こんな挑戦をしてみたい、

と思いながらの毎回約2週間の作業。

うまくいかない部分をどう改善・調整していくか、たくさん悩みながら、4冊担当できました。

後々振り返ってみての反省点も多々あるけれど、2023年一番の仕事の収穫点です。大達成の気持ち。

なかなか結果が目に見えるものでなかったり、自分も疎い領域ではあるけれど、

読んだ方に何か有益な情報が掲載されていたり、楽しそうな雰囲気を感じ取っていただけていたら

とても嬉しいなと願うばかりです。

 

また約半年、ある情報の整理をしていました。

ばらばらの情報や、ものすごい量に、圧倒されながらも

年内にある程度の段階までは作業を進めることができました。

その整理を通して出会えた方には毎回エネルギーと気力、知識をたくさんいただけます。

紹介、サポートしてくれている友人にも本当に感謝しています。

さらにこの作業は続いていきます。

より良い形にしていきたいし、もっと積極的に関わっていける方向も探っていきたい。2024年も動きます。

そして(   )について来年は参画できるのかしら。そのための力と考察を続けていきます。

 

そう、これからの大きな目標として

「本を自分で作れる人間になりたい」です。

デザインもする、編集もする、

伝えたいと思ったこと、今感じたこと。過去を記録する、未来に残す。

そのために本を作るという技能を手に入れたい。そう考えています。(これは長い目標)

 

毎年その年の目標は日記に書いているのだけど、2023年は書けていなくて、

でも1年の中頃くらいで大体定まってきたのが、

「好きな人のために動く」でした。

これは仕事や上記の整理についてもそう。

パートナーや友人との時間をより良いものにする。

推しを始め、好きなカルチャーのことを応援する。

とかもいろんな動き方があって、そのために活動的でいた1年でした。

 

1年これをやってみて、この好きな人のために動く、ってすごいむずかしいなと。

相手のことを思ってるのを大前提で、100%相手のためじゃない。

自分にとってかけがえのない楽しい時間になる、自分の未来に何かつながる、

そう思っての、好きな人のために動く、なんだけど、

どこかその様々な動きにいろんなものを吸収されている自分もいて、

特に年末1-2ヶ月はなんだかヘトヘトにもなってしまって。

時々出ていた蕁麻疹とかがちょっと定期的に出るようになったり(これってただの老化?)。

 

なので、2024年の目標は、

「自分のために動く」

この1年にしたいです。

相手のためになることもやりつつ、でもどこか自分本位な心持ちで

毎日を過ごしていきたいな、とそんなことを考えています。

きっと一度きりの人生。2人の分も合わせて、

しっかり自分のことを尊重し、大切に思いやりながら、生きていくそんな1年にしたいです。

その上で、働くことにおける目標や生活の目標などなども抱えながら

2024年も豊かにのんびり生きていきたいなと思っています。

 

 

今年会ってくれたみなさん、ありがとうございました!

私と会った時間は不快ではなかっただろうか?そんな不安もぷかぷかしつつ、

でもどの機会もすごく楽して、素敵な時間でした。

2024年も大切なあなたたちとまた会って語り合いたいし、

会えていなかったあなたたちとも再会して、また新鮮に話したいです。

新たな出会いもたくさんウェルカムです。

 

ブログの写真は今年の3月に行った茨城神栖の風力発電

自分という存在が揺らぐ空間でただそこにある大きなプロペラに圧倒された今年一番の景色です。

 

 

ではでは、2023年もありがとうございました。

来年は苦しむ人のいない、豊かで健やかな生活が各々にずっとずっと続きますように。

2024年もどうぞよろしくお願いします。

良いお年を!

 

 

 

2022.02.24

2022.02.24

ロシアがウクライナへの軍事侵攻を始めた。

 

「戦争」が始まるとは正直思わなかった。

頭の片隅にはあるけど、それはあるだけで、選択肢には数えられない、そんなものだと思ってたけど…

戦争が始まってしまうのか、それを選択する事象が起きるのか、

という不思議さと残念さと恐怖とで心がいっぱいいっぱいです。

 

自分が「戦争」という概念に触れたのは小学校2年生の夏

スペシャルドラマとして放送された「さとうきび畑の唄

沖縄戦を題材に、明石家さんま主演で製作されたドラマ。

砂浜を逃げる女児を戦闘機が襲撃する

空襲を受け、家が火事になる

アメリカ兵に囲まれ、射殺される

当時の自分にはあまりに衝撃的すぎて、

ドラマを観た後は1日中泣き、

そのまま熱を出して、次の日は学校を休んだ。

 

自分はキリスト教徒の方が数多く通う幼稚園に通っていて、

教会で神に祈りを捧げる、という行為が身近にあった。

このドラマを観た次の日から、

夜寝る前にトイレで神様に戦争が起きませんように、

とお祈りをするようになった。

大学生の間までは毎日寝る前に神様にお祈りをしていた。

社会人になってから仕事に疲れ、寝落ちする機会が増えてきてその習慣は無くなっていった。

この事態になって、それをすごく後悔している。

 

学校の平和教育で様々な事例に触れてきた。

長崎が近かったので、原爆に関しても実際に資料館などで現物を見ることができた。

特に印象に残ってるのは「対馬丸」について。

沖縄から九州に疎開するために子供達を乗せた船が

アメリカ軍の攻撃にあい、多くの人命が失われた。

小学校の時で、教室に備え付けのテレビで観た記憶がある。

船に取り残された人、海に飛び込む人。

描かれていることがきつかった。

 

その後「戦争」を扱ったカルチャーにも親しみ、時には感動することもあった。

「桃太郎 海の神兵」の落下傘の場面は宙を舞うタンポポの綿毛のように美しい。

国策映画ではあっても、そこからはしっかり反戦のイメージも読み取れる。

この世界の片隅に」でのすずさんの生活に挑む態度は、

どんな厳しい状況下でも工夫して楽しく生活を営む魅力を伝えてくれた。

坂の上の雲」の二○六高地を駆ける青年兵士たち、

宇多丸さんが紹介して、部分的に観た「炎246」の一部でもわかるむごさ、

 

これらに惹かれがちな自分に、

これは戦争を賛美してるのか?と、直感的に考えてしまってもいたけど、

今考えたら、“戦争”というテーマをもとに本当に伝えたかった意味や、製作者の思いがあって、

その断片なりに惹かれ受け止めていたのだと思う。

(逆に無意識的に、そういう想いを感じ取れ無さそうなものは避けるようにもしているかも)

 

今日はニュースを読んだり、ラジオで多くの人の解説を聴いたが、

なかなか理解しきれないこと、そもそもわからないことも多い。

何故最悪の決断が選択されてしまったのか。

今回の侵攻についても、自分が今後の選択を誤らないように

さらに学ばないといけない。

 

このタイミングだからこそと思い、いろいろ思い返し、文字に起こしてみた。

 

戦争には反対です。

受けとめ、考え、互いを尊重することを続けて欲しいです。

とあるチェキのはなし

 とある店舗の「推し」を推していた時のお話。

 

 「推し」はすごく人気のある方で、

周りのスタッフやオタクの皆さんからも好かれていた。

そんな「推し」が卒業することになった。

 

 僕はその「推し」を最初は一人で推していたんだけれども、

いろんなイベントに通ううちにだんだん

他のオタさんと交流が生まれ、仲良くなっていった。

 そのなかで一人すごく仲良くしてくださる方ができて、

その友人と店舗に行き、一緒にオタ活するようになった。

 

 「推し」が卒業する直前の一週間は卒業WEEKで

普段は「推し」と一緒にチェキが撮れて、

そのチェキにお絵かきをしてくれたり、

ゲームをしながらお話ができるんだけど、

「推し」はものすごく人気があって、

その卒業WEEKはご主人様・お嬢様がたくさんご帰宅するので、

ゲームがストップになったり、チェキのお絵かきがサインのみになったりで

最終的にはチェキのお絵かきもストップになってしまった。

 

 その時も仲良くしてくれていた友人と一緒にいて、

「推し」とお絵かきのされていないチェキを撮影した。

友人は何も書かれていないチェキを眺めると、

バックからペンを取り出して、そのチェキにお絵かきを始めた。

普段はメイドさんがお絵かきを描いてくれるチェキに、

オタクの立場で描き込みをしたのである。

その人のちょっとつたなさのある、でもかわいい文字やイラスト・模様が

無地のチェキの全面に広がっていった。

 

 「推し」から「オタク」へのチェキとしては、

いつものものとは違う不完全なものだったかもしれない。

(もちろんそれはその店舗のルール上での対応で、その状況下では仕方のないこと。)

 それを「オタク」側からチェキに描き込みをして、

「不完全」だったチェキを「完全体」にする。

「推し」と「オタク」がお互いの事情を把握し、

意識しあってるからこそできる共同作業ではないか!

その完全体となったチェキは思いやりや優しさに溢れた

とても美しい「愛の結晶」じゃないか!と感動した。

すごい行為を目の前で見ているんだと内心でうわわわわわわってなってた。

 

 時間は経過する。

「推し」が卒業し、もう一人店舗に”応援したいなと思える人”ができた。

本当に会った回数は少なかったが、少しは仲良くできたのかしら?と思っている。

”その人”も明日で卒業してしまう。

今日もたくさんのお客さんが押しかけ、忙しそうだけれど

”推し”とオタクの幸福な関係性がいたるところで紡がれている。

 

 今日店舗で作業しながらその友人がしていた

「推し」と「オタク」の共同作業を思い出していた。

 ”推し”と一緒に撮ったチェキ。

僕はそれをそのまま受け取って

たくさんお絵かきや思いを書きこんでみた。

とってもいいチェキがここにまた一つできた。

 

 明日の”推し”の卒業、イベントしか参加できないんだけれども、応援してます。

最高な1日になりますように。

 

ねむきゅんこと夢眠ねむさんのはなし

今日はずっとずっとまとめたいと思っていたけど、
まとめられていなかったねむきゅんとのことをべらべら話してみようと思います。
 
ねむきゅんは
でんぱ組.incというアイドルグループの
ミントグリーン担当 夢眠ねむさんのことで、
自分は高校1年生のときからずっとファンでした。
その夢眠ねむさんがでんぱ組.inc コスモツアー 2019 in 日本武道館をもって、
でんぱ組.incを卒業しました。
3月末をもって芸能活動も引退。
引退後は、本屋開業とたぬきゅんプロデュースをするそうです。
そんなねむきゅんとのことをちらほら記録に残してみたいと思います。
 
 
 
2012年、当時のぼくは、AKBHKTももクロが好きでした。かるーいドルオタだったのかな。
Twitterのタイムラインにもちらちらドルオタのフォロワーがいるなかで、回ってきたのが、この画像。

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一番最初にねむきゅんを知った画像

これをみて、夢眠ねむ、かわいいなと思ったのが最初でした。

(高校時代に推していた先生に似ていた…)
 
それから、この動画を見て、
さらにかわいいっ!てなった記憶。(1日に何回も見ていた学生時代…)
 
そこからはねむきゅんはかわいいけど、でんぱ組の良さはまだよくわからなかった。
歌いにくくて、ピコピコしているなぁって…(最初は「くちづけキボンヌ」だけ好きだった。)
 
 
そんな僕も「でんでんぱっしょん」でバチコンときて、でんぱ組のファンになりました。
当時たくさんいた新鋭のアイドルのなかでも、でんぱを推していたら、
なにかなにかおもしろいことが起きるんじゃないか?
という予感と勢いがこの曲の特にMVにありました。
(リボンの躍動感やそれに合わせてはじけるグラフィック、
CDジャケットのみんなバラバラなカオスな雰囲気はすごくかっこよかった…)
 
もう一つ好きになった大きなきっかけが『アイデア』というデザイン誌で、
「アイドル・アイデンティティの時代」という特集を読んだことです。
アーティストのCDジャケットなどは好きでも、
アイドルをデザイン的な視点で考察したことがなかった高校生の頃の僕には
他のアイドルの内容含めとてもカルチャーショックでした。
こんなものの見方があるのか!と大感動でした。
 
初めてでんぱ組やねむきゅんを観たのはキャナルシティ博多のインストライブかな。
(何のインストライブだったんだろ…)
お客さん多すぎて全然メンバーみえなかったけど、ねむきゅんだけ背が高かったから、
頭のてっぺんだけちょこんと見えてた。写真探したらあったけど、多分あげちゃだめなやつ。
 
多摩美に入学して
(これもなかなかにねむさんから影響うけてる節あり、ムサビと迷っていたので。)
ぼくは高校で使われていたあだ名が好きじゃなくて、どうしたらそのあだ名を使われなくなるかな?と考えたときに、今のあだ名より強いあだ名を名乗ろうという考えに至り、思いついたのが、「かずきゅん」でした。ぼくは「かずき」て名前じゃなくて、「かずみ」とねむきゅんの「きゅん」で「かずきゅん」です。最初こそ、まぁ…みんなに引かれたけど、いまでは「かずきゅん」がだいぶ定着してくれている。名前をすぐに覚えてもらえるって最終的にはとってもいいことだね。感謝だし、これからも名乗っていければなと思う。
 
初めてねむきゅんとちゃんと接触したのは夢眠軒かな。
確か用意してた料理が終わってしまい、
急遽うどんとねむきゅんが握ったおにぎりを食べたよな。
終わりのライブは「ホタヒカ」。
音源も持っておらず、すげーこんな曲あるんだ!と驚いたし、なんdだ、このいい曲!て思った。
あれからチケットあたらなかったり、なかなか時間が割けずで
夢眠軒行けたの一回きりだったから、本当に行けて良かったな。
 
グッズの抽選何回かして、一回だけすごいねあたったことがあって、
美術手帖1000号記念のプレゼントでねむきゅんが出してたコズメロのサイン付きCDとポスターがあたって、あれは本当嬉しかった。我が家の家宝のだな。こりゃ。

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家宝

 

最初にきちんとライブに行けたのは
「でんぱーりーナイト de パーリー in 国立代々木第一体育館
広ーい会場の遠くの席。でんぱのメンバーすんごいちいさかったけど、
すごく輝いてて、エンターテインメントだった。
「くちづけキボンヌ」を聴いてうわーー、ほんものだ!て歓喜してた。
隣の友達は結構呆れてたけど。本当に初めてのでんぱライブ、めいっぱい楽しんだ。
 
そのライブ以降はちょっと現場は離れていて
在宅オタとして、グッズや本をぽつぽつ買ったり、番組を見たりをしていたかな。
『まろやかな狂気』でアキバや対アイドルへの接し方を学んだり、
(ぼくがアキバに通った初め、しっかり馴染めたのはこの本での学びがあったから!
本名、年齢、出身聞いちゃダメ!
というか、あの日アキバに行ったきっかけもメンタル死んだあのときに
「バリ3共和国」の”どんなにリアルがダメだって この街は君を待ってるから”を
思い出して、あの街に出向いたんだよ!)

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付箋やラインだらけでもう一冊保存用に欲しい『まろ狂』
あとは「夢眠ねむと根本宗子のねむねも」もすごく自分には大きかった。あの番組がきっかけで今ではずっと観劇しているねもしゅーを知れたし、たくさんの文化人やアイドルも知れた。そういうねむさんやねもさんのアンテナをきっかけに知ったひとたちがぼくにはすごく信頼できて、東京だったりや、エンターテインメントだったりや、の文化面の自分の知見をどど~んと広げてくれた気がします。
 
そんな「ねむねも」ではねむねもんな文化祭がとても記憶に残っている。
ねもさんが一人芝居のあとに、「魔法少女☆未満」を歌って、
そこからのご本人登場での「未満」に「コズメロ」。
エモーショナルな展開ですっごいもの見てるぞぉぉぉってドキドキしてた
(「未満」の歌唱のなかでは一番好きなステージだった。)

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愛まさんがイベント用に描いた絵。スピードに衝撃
 
 
『本の本 ~夢眠書店、はじめます~』が発売されたときには
神保町三省堂書店のサイン会に行ってきた。
卒制でメンタルが死に果てていたはじめのあの時期に「卒制がんばれ!」と
鼓舞してくれたのはすごく気合いが入ったのと、
そのサイン会で、「かずきゅんへ」と名前を書いてくれたのが最高にハッピー案件だった。

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家宝!2
 
2017年末の大阪城ホールのライブは偶然タイミングがあって大阪に行けた。

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画像が微妙…
最初は五人組ででんぱ組をやると思ってたから、
未鈴ちゃんが「やっとライブができます!」で涙腺決壊してから、もうずっと泣きながら観てた。うわ、五人が踊ってるライトが紫色!わーーーん泣泣みたいな。
そっから七人体制が発表されて、あーー。ってw 涙は枯れたけどあのライブを観れたから
七人の新体制もすっーっと受け入れられたからだと思う。
物販とライブ以外の時間はひたすらレストランにこもってずっと卒制ばかりしていたけど、
最高なライブだった。行ってよかった、無理してよかった。
(無事に卒制も提出できた。)
 
卒業制作展でつくった図録の顔写真のページの自分がとったポーズ。
あれ、ねむきゅんのポーズです…
 
卒業のしらせは10/13だったな。上にあげたナタリーの記事。
その日はちょうど飲み会があり、みんなでワイワイ飲んでるときに
その報をふと見てしまい、そこからテンションだださがり。
でも「ねむさん話聞いてないよ!しんどいしんどい!」っていうよりは
事前に卒業の雰囲気をきちんと醸し出してくれていたので
(それとは言わず、でも終わりの季節が香る感じといいますか)
あぁ、いよいよそのときがきてしまったんだなという。
数は少なくても通える現場を大切に頑張ろうと心に誓ったのです。
 
会社との都合がつかず本祭にはいけなかったけど、「夢眠祭前夜祭」には行けました。
そんなにチケット死ぬ気でとったわけではないんだけど、
むちゃくちゃ良番で前から3列目のほぼまんなか?
あんなにねむきゅんを近くで長時間観れたのは本当に最上体験!
体のフォルムがボンボンなねむきゅん、あんかけちゃーはんをおいしそうにたべるねむきゅん、
ベッドインとジュリアナを振り回すねむきゅんもう中学生と霧ヶ峰
色んなねむきゅんを体験できる最高な現場だったな。
自分が信頼しているねむきゅんの文化的なアンテナを存分に体験できた一日だった。
いまでもあのときあたったチェキはずっと大切にしている。
ほんと神イベですよそして本祭にほんといきたかった

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BAY HALL、ミントグリーンだね
 
「夢眠時代」のインストイベント、どちらもサイン会だけは参加できました。
CDにサイン!紙下敷きにもサイン。ありがたい話だよなぁ。

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もういっこ通常盤も持ってる。なんならレコード欲しい
夢眠時代の制服着てるねむさんはそりゃもうかわいくて、かわいくてお強かった。
というか「夢眠時代」のアルバムががすごくすごく最高&最高です。
概念としての夢眠ねむの完成は初回盤のDVDのがわかりやすいけど、
ねむきゅんが10年間を通してぶれずにやってきたことや考えが
ここにすべてつまってます!曲の解説ならぼくができる!
(でも「まろ狂2」を買おう。そっちがわかりやすい!)
ぜひみんなタワレコダッシュしてください。
 
その後も『まろやかな狂気2』を読んだり、VVマガジンを読んだり、
橋本のArioでタワレコリリイベとかそれやばすぎでしょ!とか、
浅野いにおとのトークショーに外れたり、武道館公演のDVDを見直して泣いたり、
いけないイベントを思い、悲しみつつも、気持ちを高めてきました。
 
で昨日と今日、武道館公演でした!

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人生初の武道館
 
 1日目のライブは明るくて、元気で悲しさ一切なしの最高に楽しいライブでした。
一回も泣かなかったぞ!!ずっと笑ってた!
物販でちょっとメンタルがほろほろしたけれど、もうライブで完璧充電完了ですよ。
アリーナの結構前の席で、みんなが楽しそうにきゃっきゃ楽しんでるのが楽しかったし、
オタの皆さんのオタ芸の強さに引っ張られながら、ライブを楽しめた。
特に「ギラメタスでんぱスターズ」の破壊力たるや。イエッタイガーイエッタイガー…
 
 
で今日、2日目のライブ。昨日は本当に楽しいライブだったから
今日はどんだけしんみりライブになるんだろうって思ったら。。。
たのしーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
「太陽系~」からの「ギラメタス」でぶち上がらんわけがない!!
 
今回のライブも楽しいし、泣かないなと思っていたら、
「くちづけキボンヌ」で泣いちゃうみりんちゃんを見て
僕の涙腺は崩壊しました。そっからはもうずっと泣いたり笑ったりの繰り返しだった。
「あした地球がこなごなになって」ってこんなにフリが美しい曲だったんだとか、
やっぱり「くちづけキボンヌ」すきだぁぁぁとかさ。
ミントグリーンがねもちゃんに継承されたのもすごいよね。
担当色が人から人に伝わっていく現場なんて初めてみたし、
「WWDBEST」が聴けたのも奇跡だよ。
でんぱの今までの走馬灯をあの一瞬で一気に振り返ったよね。この曲を7人でする意味。
なんだかオタ芸も「WWDBEST」ときは静かだった。みんな最後のねむきゅんを目に刻んでたんだろうな。
(WWDシリーズは大切大切って言ってたけど、それがこんな伏線の回収をされるなんて…)
それから卒業をした瞬間に6人組のLIVEを見守る夢眠さん。
6人を見守る暖かい視線とか、でんぱのオタクとしてサイリウムを楽しそうに降ってるとことか、
そして私が卒業してもでんぱのライブに来るよな!と煽る感じとか
全て全部まるっとひっくるめて夢眠ねむを楽しみきれたなと思う。
 
2日目はチケットの運がそんなによくなくて2階席のだいぶ遠くの方で、
実際メンバーは小さくしか見えなかったんだけど、
すんごいこの席でよかったなって思ったのが、
ミントグリーン色のサイリウムがほんとうにほんとうに綺麗だったんだよ!!
涙で視界がぼやけた時の全面ミントグリーンのその様よ。
LIVE DVDでは体験することのできないとってもとっても綺麗で美しいものを見せてもらったよ。
 
 
でんぱ組は卒業してしまったけれど、芸能界は3月まで続くし、
あと1回くらい会える奇跡は起きるのだろうか。
今は何もわからないけれど、、、ほんとうに今までのこの瞬間まで
夢眠ねむを推してきて幸せでした。
この約6年間。ほんとうに僕は夢眠ねむに支えられてきました。
これからはお姿を拝見することはなかなか少なくなるかもだけど、
その考えや思いにまた感化されていきたいなと思ってる。
そしてやっぱり

夢眠ねむさんといつか一緒に仕事がしたい!

同時代を生きている人間として何か一緒に残せるものがあるならば、
それは自分の人生でも最上に最高な体験なんだろうな。
あぁ、書いていてうずうずしてきました。
もっともっと先を目指して自分も頑張っていかなきゃだね。

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最後に好きな夢眠さんの画像
とってもとっても長くなりました。
夢眠ねむさん、でんぱ組.inc卒業、おめでとうございます!!
ほんとうにありがとうございました!!
そしてこれからもどうぞ、よろしくお願いします!