社内SNSとは、企業内限定で利用できるSNSのことで、社内情報を盛り込んだ自由な投稿やコミュニケーションに活用できます。一般的なSNSのようにタイムライン形式で自由に投稿できる機能やメッセージ機能のほか、業務の効率化につながる機能が多数備わっている点が特徴です。
社内SNSは、ツールによって機能が異なるため、自社に必要な機能を洗い出したうえで選定する必要があります。
本記事では、社内SNSツールの選定に役立てられるように、社内SNSの目的と比較ポイント、おすすめのツール15選を紹介します。また、社内SNSの成功事例も紹介するので、はじめて社内SNSに挑戦する企業さまは、参考にしてみてください。
ツール名 | おすすめの人 |
---|---|
NotePM | ・社内文書・コンテンツ起点でコミュニケーションの活性化を図りたい人 ・社内情報やナレッジの共有・検索で充実した機能を求める人 |
Talknote | ・情報共有とタスク管理を一元化して業務効率化を図りたい人 ・組織の健康状態をデータで把握し、離職防止やチーム改善を行いたい人 |
SOLANOWA | ・社内報を活用しながら、社内コミュニケーションを活性化したい人 ・多拠点・グローバル展開しており、従業員同士の情報共有を強化したい人 |
Microsoft Teams | ・Microsoft 365を導入しており、業務ツールと統合した社内SNSを活用したい人 ・リモートワークやハイブリッドワークを推進し、オンラインでのコミュニケーションを円滑にしたい人 |
Slack | ・プロジェクト単位でスムーズに情報を共有したい人 ・リモートワークや在宅勤務でのコミュニケーションを強化したい人 |
LINE WORKS | ・LINEの操作性を活かした、直感的に使える社内SNSを求める人 ・社内外問わず、円滑なコミュニケーションを図りたい人 |
Chatwork | ・シンプルで直感的に使える社内SNSを求める人 ・タスク管理やファイル共有など、業務効率化を促進したい人 |
TUNAG | ・社内の成功事例やノウハウを共有し、企業文化を醸成したい人 ・従業員エンゲージメントを向上させ、組織の活性化を図りたい人 |
WowTalk | ・シンプルで使いやすい社内SNSを導入し、全社員のコミュニケーションを活性化させたい人 ・日報やタスク管理、安否確認など、多機能なツールで業務効率化を図りたい人 |
Microsoft Viva Engage(旧:Yammer) | ・組織内のコミュニケーションを活性化し、従業員同士のつながりを強化したい人 ・経営層と従業員間のオープンな対話を促進し、エンゲージメントを高めたい人 |
SKIP | ・大企業で組織横断的な情報共有とコミュニケーションを強化したい人 ・段階的な導入と専門的なサポートを受けながら、社内SNSをスムーズに運用したい人 |
Beat Shuffle | ・社内の情報共有を活性化し、ナレッジを蓄積したい人 ・プロジェクトや部署間のコミュニケーションを円滑にしたい人 |
gamba! | ・日報を通じて、メンバー間の連携を強化し、組織の一体感を高めたい人 ・現場の状況を見える化し、チームの情報共有をスムーズにしたい人 |
nanoty | ・日報を通じて社内コミュニケーションを活性化させたい企業 ・業務の見える化と効率化を推進したい企業 |
Qiita:Team | ・エンジニアの技術情報やナレッジをチーム内で効率的に共有したい人 ・シンプルで使いやすい情報共有ツールを導入したい人 |
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目次
社内SNSとは
社内SNSとは、企業向けにカスタマイズされたSNSで、各拠点や各部署の従業員社員同士が円滑にコミュニケーションを取るためのツールです。
一般的なSNSは、LINEやInstagramなどを指し、インターネットを通じて世界中の人たちとコミュニケーションを取ったり、文章や写真・動画などを投稿して自分を表現したりするためのツールです。
一方、社内SNSは、社内限定で使えるツールで、従業員同士のコミュニケーションを活性化させるとともに、自由な自己表現で交流を促進する目的のために使われます。
社内SNSツールには、LINEやInstagramのように自由な投稿ができる機能を持つツールをはじめ、ChatworkやSlackなどのようにチャットを中心にコミュニケーションが取れるツールなど、さまざまなタイプがあります。ほかにも、営業やエンジニアなど、職種に応じて使い勝手をチューニングした社内SNSも存在します。
社内SNSはメールよりも気軽に情報を発信でき、スピーディーな情報共有と意見交換が可能です。従業員一人ひとりが持つナレッジやノウハウの共有、部署横断型のアイデア検討、そして社員同士の一体感の醸成などにも効果が期待できます。
社内SNSの主な機能
社内SNSには、主に以下の機能が搭載されています。
- 個人チャット・メッセージ:個別にメッセージをやり取りできる機能
- グループチャット・メッセージ:部署やプロジェクト単位でファイルをやり取りできる機能
- ファイル共有:文書や画像、動画などのファイルをチャット内で共有する機能
- 通知:新しいメッセージや更新情報を知らせる機能
- メンション:特定のメンバーに直接呼びかける機能
- スタンプ・リアクション:スタンプを使ってメッセージに対する一次反応を伝えられる機能
- プレゼンス:ユーザーのオンライン状況を表示する機能
これらのほか、社内SNSに活用するツールのタイプによってさまざまな機能が異なるため、自社に合ったツールタイプを選ぶことが大切です。
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社内SNSの目的と適したツールのタイプ
社内SNSを導入する目的は、大きく3つに分けられます。
- コミュニケーションの活性化
- 社内情報・ナレッジの共有
- 多様な働き方の促進
導入目的に応じて、適切なツールタイプが異なります。ここでは、各目的に合ったツールタイプも紹介するので、自社の目的の明確化とともにタイプを選定する際の参考にしてください。
>関連記事:社内SNS導入の目的は?企業経営に必要な理由とその効果
コミュニケーションの活性化
社内SNSを導入する目的でとくに多いのは、社内コミュニケーションの活性化です。
メールでのコミュニケーションは一対一になりやすく、関係者をccに入れても、自分事として受け入れにくいというデメリットがあります。
社内SNSであれば、グループ参加者全員が発言を閲覧でき、気軽にコミュニケーションを取り合えます。
コミュニケーションの活性化を目的とする場合、リアルタイムかつ複数人でやり取りができるチャット機能が充実したチャットツール型の社内SNSが適しています。
社内情報・ナレッジの共有
社員一人ひとりが持つ情報やナレッジを円滑に共有できれば、業務進行の迅速化や人材育成の効率化が可能です。
しかし、メールや電話といった従来のコミュニケーション方法ではリアルタイムに情報共有がしにくく、伝達までに遅延が発生しやすいデメリットがあります。また、あらためて周知しなければならないケースも多いため、手間もかかるはずです。
社内SNSなら情報やノウハウ、参考資料などを投稿すれば、グループ内の全従業員が閲覧可能です。社内SNS上に情報を蓄積することで、情報共有後に入社した人材も、その情報にアクセスできるようになります。
日々の気づきや重要なナレッジを気軽に共有できる環境を作ることで、全社的な課題の改善につなげることが可能です。
社内情報やナレッジの共有を目的とする場合、情報を蓄積したうえでスムーズに探し出せる強力な検索機能が必要です。そのため「NotePM」や「Qiita:Team」のようなナレッジ共有型の社内SNSが適しています。
>関連記事:ナレッジ共有ツールおすすめ16選を比較(無料あり)|導入メリットや導入事例も紹介
多様な働き方の促進
営業をはじめ外出の多い職種は、ほかの従業員と直接コミュニケーションを取ることが難しい課題があります。また、近年は時短勤務やリモートワークといった多様な働き方が一般化したことで、従業員同士のコミュニケーションの減少による一体感の低下や情報伝達ミスなども起こりがちです。
社内SNSならマルチデバイスに対応しているため、セキュリティを担保しながら社外とのコミュニケーションを密に取ることが可能です。外出先からの利用が多いのであれば、スマートフォンやタブレットなどのモバイルに対応した社内SNSが適しています。
社内SNSを活用するメリット
社内SNSを活用するメリットは、大きく分けて3つあります。
- 部署横断のコミュニケーションが生まれやすい
- 情報共有が効率化できる
- いつでもどこでもコミュニケーションがとれる
社内コミュニケーションや情報伝達の不足で「業務の進行が遅れがち」「従業員が育たない」などの課題がある場合、社内SNSの活用で課題を解消できる可能性があります。
>関連記事:社内SNS導入の前に知っておくべきメリットとデメリット
部署横断のコミュニケーションが生まれやすい
メールや電話では、所属する部署の従業員同士でのコミュニケーションに限定されがちですが、社内SNSであれば、部署を越えたコミュニケーションが可能となるため、さまざまな視点からのアイデアが生まれるというメリットがあります。
また、普段あまり接触することのない従業員同士がコミュニケーションを取ることで、組織としての一体感が生まれることにもつながるでしょう。
情報共有が効率化できる
メールで情報共有する場合、共有したい相手のメールアドレスをすべて入力したり、必要に応じて複数のメーリングリストを作成したりする必要があるため、その分の手間と時間がかかってしまいます。また、メールのやり取りが多いと埋もれてしまい、見てほしい人に見てもらえないということにもなりかねません。
しかし、社内SNSなら、グループ全体にスムーズに情報を共有できます。とくに閲覧してほしい相手がいるのであれば、個人宛に情報を発信できるため、情報共有の効率化が可能です。ほかの情報に埋もれてしまうことも少なくなります。
いつでもどこでもコミュニケーションがとれる
一般的には、さまざまなデバイスで社内SNSにアクセスできるため、いつでもどこでもコミュニケーションがとれることもメリットです。
移動時間に連絡を取れるうえ、万が一重要な情報を共有し忘れてしまったとしても、気づいたときにすぐ連絡ができます。
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社内SNSツールを選ぶときの比較ポイント
社内SNSツールを導入する際は、次の5つのポイントを比較して、自社に合ったサービスを選んでみてください。
- 目的に合った機能が搭載されているか
- 従業員にとって使いやすいか
- ほかのツールと連携できるか
- セキュリティ性能が高いか
- 無料トライアルがあるか
自社で一番重視したいポイントを決めておくと、複数のツールの導入で迷ったときの決め手になります。
目的に合った機能が搭載されているか
社内SNSツールを選定する際は、単なるメッセージ機能だけでなく、メンションやリアクションなど、自社のニーズに合った機能が搭載されているか確認が重要です。
社内SNSツールのなかには、ドキュメントや記事の作成、閲覧状況の分析機能を備えたツールも存在します。
そのため、必要な機能を幅広く洗い出し、最適なツールを選びましょう。
従業員にとって使いやすいか
社内SNSツールを選ぶ際は、従業員にとって使いやすいかどうかが重要です。
直感的に操作できるユーザーインターフェースを備えたツールは、従業員の利用率を高めるため、社内のコミュニケーション活性化を促進できます。
とくに、ITリテラシーが高くない従業員が多い場合、シンプルでわかりやすい設計のツールのほうが受け入れやすいでしょう。無料トライアルがあるツールを使ってみて、従業員の反応を確かめてみることをおすすめします。
ほかのツールと連携できるか
社内SNSツールを導入後、定着を図るためには幅広い用途での活用が必要なため、ほかのツールと連携できるかどうかが重要です。
既存のツールと連携させることで、コミュニケーションの活性化だけではなく、情報の一元管理や業務効率の向上が期待できます。
たとえば、社内SNSと従来使用しているチャットツールを連携させると、チャットツールでやり取りしたファイルやナレッジの蓄積が可能です。
このように、拡張性と柔軟性を備えたツールを選ぶことで、幅広い用途に応用できます。
セキュリティ性能が高いか
社内SNSツールでは、大量の社内情報やデータを扱うことから、情報漏洩リスクを考慮して高いセキュリティ性能が求められます。
一般的に、個人向けのツールよりもビジネス向けに設計されているツールのほうがセキュリティ性能が高い傾向にあります。ビジネス向けの社内SNSツールは、データの暗号化やアクセス制限などの基本的なセキュリティ機能を備えているはずです。
そのほか、遠隔操作によるロック機能や最新のサイバーセキュリティ対策など、ツールによってセキュリティ機能が異なるため、チェックしてみましょう。
無料トライアルがあるか
社内SNSツールを導入する際は、無料トライアルを活用して事前に使用感を試すことで、導入後の失敗を防げます。
たとえば「NotePM」は、30日間の無料トライアルを提供しており、実際の業務での使用感や効果を体験することが可能です。
複数のツールで迷う場合は、無料トライアルがあるものを試し、自社に適したツールかどうかを見極めましょう。
社内SNSツールおすすめランキング15選
ここでは、おすすめの社内SNSツールを15種類に厳選してご紹介します。
- NotePM(ノートピーエム)
- Talknote
- SOLANOWA
- Microsoft Teams
- Slack
- LINE WORKS
- Chatwork
- TUNAG
- WowTalk
- Microsoft Viva Engage(旧:Yammer)
- SKIP
- Beat Shuffle
- gamba!
- nanoty
- Qiita:Team
NotePM(ノートピーエム)
引用:NotePM公式サイト
NotePM(ノートピーエム)は、マニュアルの作成からナレッジの共有まで、あらゆる社内情報を共有できるツールです。登録された日報や議事録に対して、SNS感覚でコメントやリアクションをつけられる機能があり、SNSツールとしても応用できます。社内SNS特有の自由な交流よりも、社内情報を起点としたコミュニケーションの活性化に効果的です。
【社内SNSとして活用できる機能とメリット】
- 豊富なテンプレートを活用して日報から議事録まで、さまざまな文書を作成・共有できる
- 投稿されたコンテンツに対して、コメントや「いいね!」などのリアクションを行うことで、社員間のコミュニケーションを促進できる
- 蓄積された情報を高速かつ的確に検索でき、ナレッジの共有が容易になる
【おすすめの人】
- 社内文書・コンテンツ起点でコミュニケーションの活性化を図りたい人
- 社内情報やナレッジの共有・検索で充実した機能を求める人
【料金体系】
【その他の比較ポイント】
- 無料トライアル:あり(30日間)
- 対応デバイス:PC・スマートフォン・タブレットなどのマルチデバイス
- セキュリティ:SSO/SAML認証・2段階認証・IPアドレス制限・閲覧履歴管理・アカウントロック・アクセスログ/監査ログ・接続端末の確認・解除
- 連携ツール:Microsoft Teams・Slack・Chatwork・LINE WORKS・Google Chat
Talknote
Talknote(トークノート) は、コミュニケーションを活性化させ、従業員エンゲージメント向上を促進する社内SNSです。
【社内SNSとして活用できる機能とメリット】
- ノート機能を活用して、リアルタイムに情報を共有できる
- 投稿に対するコメントや「いいね!」機能で、コミュニケーションを活性化できる
- 組織スコア機能で、コミュニケーションデータを分析し、組織の状態を可視化できる
【おすすめの人】
- 情報共有とタスク管理を一元化して業務効率化を図りたい人
- 組織の健康状態をデータで把握し、離職防止やチーム改善を行いたい人
【料金体系】
- 要問い合わせ
- 初期費用あり
【その他の比較ポイント】
- 無料トライアル:あり(14日間)
- 対応デバイス:PC・スマートフォン・タブレットなどのマルチデバイス
- セキュリティ:不明
- 連携ツール:不明
SOLANOWA
SOLANOWA(ソラノワ)は、社内情報の発信・共有をスムーズに行えるツールです。メインはWeb社内報の機能ですが、社内SNSとして活用できる機能も豊富に備えています。
【社内SNSとして活用できる機能とメリット】
- 社内報を通じた情報発信と、コメント機能による双方向のコミュニケーションができる
- プッシュ通知機能を活用し、重要なお知らせをリアルタイムに従業員へ通知できる
- 投稿へのリアクション機能により、閲覧の促進やコミュニケーションの活性化を図れる
【おすすめの人】
- 社内報を活用しながら、社内コミュニケーションを活性化したい人
- 多拠点・グローバル展開しており、従業員同士の情報共有を強化したい人
【料金体系】
- 要問い合わせ
【その他の比較ポイント】
- 無料トライアル:製品デモあり
- 対応デバイス:PC・スマートフォン・タブレットなどのマルチデバイス
- セキュリティ:シングルサインオン(SSO)・セキュリティログ監視・不正プログラム対策・ファイアウォール・IPアドレス制限
- 連携ツール:Slack・Microsoft Teams
Microsoft Teams
Microsoft Teams(マイクロソフト チームズ)は、チームのコミュニケーションとコラボレーションを円滑にするためのビジネスチャットツールです。チャットコミュニケーションを起点とした社内SNSとして活用できます。
【社内SNSとして活用できる機能とメリット】
- チャット機能で、リアルタイムな情報共有とチームの円滑なコミュニケーションができる
- ビデオ会議機能を活用し、リモートワーク環境でも顔を合わせてコミュニケーションが取れる
- ファイル共有と共同編集機能により、ドキュメントの管理や共同作業を効率化できる
【おすすめの人】
- Microsoft 365を導入しており、業務ツールと統合した社内SNSを活用したい人
- リモートワークやハイブリッドワークを推進し、オンラインでのコミュニケーションを円滑にしたい人
【料金体系:年間契約の場合】
- Microsoft Teams Essentials:月額599円/ユーザー
- Microsoft 365 Business Basic:月額899円/ユーザー
- Microsoft 365 Business Standard:月額1,874円/ユーザー
【その他の比較ポイント】
- 無料トライアル:あり(無料プランを利用)
- 対応デバイス:PC・スマートフォン・タブレットなどのマルチデバイス
- セキュリティ:データ暗号化・アクセス制御・シングルサインオン(SSO)・マルウェア対策・監査ログ管理
- 連携ツール:多岐にわたる
Slack
引用:Slack公式サイト
Slack(スラック) は、世界中で大人気のビジネスチャットツールで、内SNSとしても活用できます。チャンネルベースのコミュニケーションにより、情報共有や意思決定を効率化します。
【社内SNSとして活用できる機能とメリット】
- チャンネル機能を活用して、プロジェクトや部署ごとにコミュニケーションが取れる
- ハドルミーティング機能を使い、音声やビデオでリアルタイムな対話ができる
- ファイル共有や検索機能により、過去のメッセージや資料をスムーズに参照できる
【おすすめの人】
- プロジェクト単位でスムーズに情報を共有したい人
- リモートワークや在宅勤務でのコミュニケーションを強化したい人
【料金体系:ベースプランで月払いの場合】
- フリー:無料
- プロ:月額1,050円/ユーザー
- ビジネスプラス:月額1,800円/ユーザー
- Enterprise Grid:要問い合わせ
【その他の比較ポイント】
- 無料トライアル:あり
- 対応デバイス:PC・スマートフォン・タブレットなどのマルチデバイス
- セキュリティ:データ暗号化・2要素認証・シングルサインオン(SSO)
- 連携ツール:多岐にわたる
LINE WORKS
LINE WORKS(ラインワークス) は、コミュニケーションアプリ「LINE」の使いやすさをそのままに、ビジネス向けに特化した社内SNSツールです。チャットやスタンプに加え、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、業務に役立つ多彩な機能を備えています。
【社内SNSとして活用できる機能とメリット】
- チャットやスタンプ機能を活用して、スムーズな社内コミュニケーションを実現できる
- 掲示板機能を活用して、社内のお知らせや重要情報を一元管理し、円滑な情報共有ができる
- LINEとの連携により、社外の顧客や取引先とも直接やり取りでき、業務の幅が広がる
【おすすめの人】
- LINEの操作性を活かした、直感的に使える社内SNSを求める人
- 社内外問わず、円滑なコミュニケーションを図りたい人
【料金体系:年間契約の場合】
- フリー:無料(30人まで)
- スタンダード:月額450円/ユーザー
- アドバンスト:月額800円/ユーザー
【その他の比較ポイント】
- 無料トライアル:あり(30日間の有償プラントライアル)
- 対応デバイス:PC・スマートフォン・タブレットなどのマルチデバイス
- セキュリティ:SAML SSO・2段階認証・データ暗号化
- 連携ツール:LINE ほか
Chatwork
Chatwork(チャットワーク) は、チャット・ビデオ通話・音声通話・タスク管理ができる国産のビジネスチャットツールです。シンプルな機能で使いやすく、社内だけでなく社外の人ともコミュニケーションを取れるのが大きな特徴です。
【社内SNSとして活用できる機能とメリット】
- チャット機能を活用し、1対1やグループでリアルタイムな情報共有ができる
- ファイル共有機能で、資料をスムーズにやり取りできる
- タスク管理機能を使い、チャット内で業務の進行状況を可視化し、円滑な業務遂行ができる
【おすすめの人】
- シンプルで直感的に使える社内SNSを求める人
- タスク管理やファイル共有など、業務効率化を促進したい人
【料金体系:年間契約の場合】
- フリー:無料
- ビジネス:月額700円/ユーザー
- エンタープライズ:月額1,200円/ユーザー
【その他の比較ポイント】
- 無料トライアル:あり(30日間の有料プラントライアル)
- 対応デバイス:PC・スマートフォン・タブレットなどのマルチデバイス
- セキュリティ:通信の暗号化・IPアドレス制限・デバイス認証・ウイルス対策・アクセスログ監視・第三者機関によるセキュリティ監査
- 連携ツール:多岐に渡る
TUNAG
引用:TUNAG公式サイト
TUNAG(ツナグ)は、社内コミュニケーションを活性化し、従業員エンゲージメントを高めるための社内SNSツールです。制度の運用やナレッジ共有、社員同士のコミュニケーションを一元化し、企業文化の醸成をサポートします。
【社内SNSとして活用できる機能とメリット】
- フィード機能を活用し、社内の成功事例やノウハウを共有できる
- 社内アンケートやリアクション機能により、従業員の意見を可視化できる
- イベント機能を活用し、社内イベントや研修情報をスムーズに共有・管理できる
【おすすめの人】
- 社内の成功事例やノウハウを共有し、企業文化を醸成したい人
- 従業員エンゲージメントを向上させ、組織の活性化を図りたい人
【料金体系】
- 要問い合わせ
【その他の比較ポイント】
- 無料トライアル:無料デモあり
- 対応デバイス:PC・スマートフォン・タブレットなどのマルチデバイス
- セキュリティ:SSL暗号化通信・シングルサインオン(SSO)・2要素認証
- 連携ツール:多岐に渡る
WowTalk
引用:WowTalk公式サイト
WowTalk(ワウトーク)は、シンプルで直感的な操作性を持つ国産のビジネスチャット・社内SNSツールです。新入社員からベテラン社員まで、特別な導入研修を必要とせず、誰でもすぐに利用を開始できます。
【社内SNSとして活用できる機能とメリット】
- 日報やタスク管理機能を活用し、業務進捗をチーム内で共有できる
- 安否確認機能で、緊急時の社員の安全状況を迅速に把握できる
- 掲示板機能を利用して、社内のお知らせや情報を全社員に周知できる
【おすすめの人】
- シンプルで使いやすい社内SNSを導入し、全社員のコミュニケーションを活性化させたい人
- 日報やタスク管理、安否確認など、多機能なツールで業務効率化を図りたい人
【料金体系】
- シンプル:月額360円/ID
- スタンダード:月額500円/ID
- カスタマイズ:要問い合わせ
【その他の比較ポイント】
- 無料トライアル:あり(2週間)
- 対応デバイス:PC・スマートフォン・タブレットなどのマルチデバイス
- セキュリティ:特許取得のパーティション機能、ISO27001およびISO27017認証取得
- 連携ツール:APIやCSVを利用して他のサービスと連携可能
Microsoft Viva Engage(旧:Yammer)
Microsoft Viva Engage(マイクロソフトヴィヴァエンゲージ)は、従業員同士のコミュニケーションとコミュニティ形成をサポートする社内SNSツールです。関心や職種、部署などに基づくソーシャルコミュニティを構築し、オープンな対話を促進します。
【社内SNSとして活用できる機能とメリット】
- コミュニティ機能を活用し、部署やプロジェクトごとのグループを作成して情報共有ができる
- 投稿・コメント・リアクション機能を活用し、従業員同士のコミュニケーションを活性化できる
- バーチャルイベントやライブQ&A機能を通じて、経営層と従業員のオープンな対話ができる
【おすすめの人】
- 組織内のコミュニケーションを活性化し、従業員同士のつながりを強化したい人
- 経営層と従業員間のオープンな対話を促進し、エンゲージメントを高めたい人
【料金体系】
- Microsoft Viva 従業員コミュニケーションとコミュニティ:月額299円/ユーザー
- Microsoft Viva スイート:月額1,799円/ユーザー
【その他の比較ポイント】
- 無料トライアル:あり
- 対応デバイス:WebブラウザおよびMicrosoft Teams内のみ
- セキュリティ:Microsoft 365のセキュリティ基準に準拠
- 連携ツール:多岐に渡る
SKIP
引用:SKIP公式サイト
SKIP(スキップ) は、大企業向けに設計された社内SNSで、組織の活性化と情報共有を促進します。ツリー型のコメント機能や全文検索機能を活用し、社内コミュニケーションを円滑にしながら、ナレッジ共有を効率化できます。
【社内SNSとして活用できる機能とメリット】
- ツリー型コメント機能を活用し、複数人の議論を整理しながらコミュニケーションを活性化できる
- ファイル添付と全文検索機能により、過去の議論や添付ファイルから迅速に情報を検索・活用できる
- 段階的導入サポートにより、社内SNSの定着率を高めながら円滑に運用できる
【おすすめの人】
- 大企業で組織横断的な情報共有とコミュニケーションを強化したい人
- 段階的な導入と専門的なサポートを受けながら、社内SNSをスムーズに運用したい人
【料金体系】
- 相談期間(1~2ヶ月):無料
- 検証・評価期間(3ヶ月):15万円
- 本契約後:初期費用30万円+従量課金10万円~/月
※ユーザー数によって従量課金額が変動する
【その他の比較ポイント】
- 無料トライアル:不明
- 対応デバイス:PC・スマートフォン・タブレットなどのマルチデバイス
- セキュリティ:社内ネットワーク内に環境を構築することで、安全な運用が可能
- 連携ツール:社内の認証基盤と連携可能
Beat Shuffle
Beat Shuffle(ビートシャッフル)は、社内SNSおよびビジネスチャットツールで、組織内の情報共有やコミュニケーションを円滑にします。豊富なオプション機能の追加で、より業務の効率化を図れます。
【社内SNSとして活用できる機能とメリット】
- コミュニティ機能を活用し、部署やプロジェクトごとにグループを作成して情報共有を円滑にできる
- Q&A機能を使い、社員間で知識や経験を効率的に蓄積・共有できる
- メンション機能で特定のユーザーに通知を送ることで、重要な情報を確実に伝達できる
【おすすめの人】
- 社内の情報共有を活性化し、ナレッジを蓄積したい人
- プロジェクトや部署間のコミュニケーションを円滑にしたい人
【料金体系】
- ビジネス:月額540円/ユーザー
- エンタープライズ:月額1,200円/ユーザー
【その他の比較ポイント】
- 無料トライアル:あり
- 対応デバイス:PC・スマートフォン・タブレットなどのマルチデバイス
- セキュリティ:SSL通信による暗号化・IPアドレス制限・定期的な脆弱性診断
- 連携ツール:Google Analytics ほか
gamba!
引用:gamba!公式サイト
gamba!(ガンバ)は、日報を軸にした情報共有を楽しく行える社内SNS型日報アプリです。日報の作成・共有・閲覧が簡単にでき、直感的なインターフェースと充実した機能で、チームのコミュニケーションを活性化します。
【社内SNSとして活用できる機能とメリット】
- スマートフォンやPCから日報を作成・共有し、リアルタイムで情報を伝達できる
- 日報へのコメントや「いいね!」機能を活用し、従業員間のコミュニケーションを促進できる
- 日報の蓄積により、過去の対応実績やナレッジを簡単に検索・活用できる
【おすすめの人】
- 日報を通じて、メンバー間の連携を強化し、組織の一体感を高めたい人
- 現場の状況を見える化し、チームの情報共有をスムーズにしたい人
【料金体系】
- 年間割引プラン:月額898円/ユーザー
- 月額プラン:月額1,078円/ユーザー
【その他の比較ポイント】
- 無料トライアル:あり(15日間)
- 対応デバイス:PC・スマートフォン・タブレットなどのマルチデバイス
- セキュリティ:SSO/SAML認証・2段階認証・IPアドレス制限・閲覧履歴管理・アカウントロック・アクセスログ/監査ログ・接続端末の確認・解除
- 連携ツール:Microsoft Teams ほか
nanoty
引用:nanoty公式サイト
nanoty(ナノティ)は、日報作成と社内SNSの機能を融合させた日報管理システムです。過去の日報を簡単に検索・閲覧でき、テンプレートの活用で報告内容の共有と確認作業の効率化が図れます。
【社内SNSとして活用できる機能とメリット】
- 日報への「いいね!」やコメント機能を活用し、社内のコミュニケーションを活性化できる
- 日報のデジタル化により、過去の報告やノウハウを検索・活用できる
- 業務時間の集計機能を活用し、業務負荷を可視化して業務改善に役立てられる
【おすすめの人】
- 日報を通じて社内コミュニケーションを活性化させたい企業
- 業務の見える化と効率化を推進したい企業
【料金体系】
- SMALL:月額13,200円/社(20名まで)
- MEDIUM:月額28,600円/社(50名まで)
- LARGE:月額55,000円/社(100名まで)
※101名以上での利用は要問い合わせ
【その他の比較ポイント】
- 無料トライアル:あり(15日間)
- 対応デバイス:PC・スマートフォン・タブレットなどのマルチデバイス
- セキュリティ:アクセス制限・データ暗号化・監査ログ機能
- 連携ツール:Googleカレンダー ほか
Qiita:Team
Qiita:Team(キータチーム)は、エンジニア向けの情報共有プラットフォーム「Qiita」の社内版として提供される情報共有ツールです。マークダウン記法に対応し、技術情報やナレッジをチーム内で効率的に共有できます。シンプルなエディタやテンプレート機能を活用すれば、スムーズな情報共有とコミュニケーションを促進可能です。
【社内SNSとして活用できる機能とメリット】
- マークダウン記法に対応し、技術情報やナレッジをわかりやすく整理・共有できる
- コメントやリアクション機能を活用し、チーム内のコミュニケーションを活性化できる
- テンプレート機能により、日報や議事録などの定型文書を簡単に作成できる
【おすすめの人】
- エンジニアの技術情報やナレッジをチーム内で効率的に共有したい人
- シンプルで使いやすい情報共有ツールを導入したい人
【料金体系】
- Personal:月額500円/ユーザー
- Micro:月額1,520円/ユーザー
- Small:月額4,900円/ユーザー
- Medium:月額7,050円/ユーザー
- Large:月額15,300円/ユーザー
- Extra:月額15,300円~/ユーザー
【その他の比較ポイント】
- 無料トライアル:あり(7日間)
- 対応デバイス:PC・スマートフォン・タブレットなどのマルチデバイス
- セキュリティ:SSO/SAML認証・2段階認証・IPアドレス制限・通信/保存データの暗号化・公開範囲設定
- 連携ツール:Slack ほか
WEB上で使える!気軽に使ってもらえる社内SNSツール「NotePM」
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社内SNSのデメリットと注意点
社内SNSには、5つのデメリットがあります。
- 導入・運営・管理にコストがかかる
- コストに対して成果を定量的に把握することが困難である
- セキュリティ機能があるが、情報の漏えいリスクをゼロにすることは厳しい
- 運用によっては従業員が利用に疲れて利用されなくなるリスクがある
- よく利用する従業員とあまり利用しない従業員に分かれる
これらのデメリットは、運用方法で解決できる場合もありますが、導入前に注意点として認識し、対策を想定しておくことでスムーズに、かつ効果的に回避できます。
>関連記事:社内SNSの導入に失敗する理由と成功のポイント
社内SNSを成功させるポイント
社内SNSは、利用が定着してはじめて成功といえます。そのためには、次の2つのポイントが重要です。
- 運用ルールを決める
- 管理チームを作る
これらは、社内SNSのデメリットの対策としても有効です。社内SNSの導入とともに運用ルールや管理チームを決め、定着までスムーズに進めましょう。
>関連記事:社内SNSの利用率はどれぐらい?向上させるポイントと効果も解説
運用ルールを決める
運用ルールを決めるときは、以下のポイントを押さえることが大切です。
- 導入目的を明確にし、目的に合ったルールにする
- 企業全体、部署、チームごとに一体感を持って運用できるルールにする
- 発言に対する否定は少なくし、できるだけポジティブに活用されるルールにする
- 既存ツールと併用する場合は、使い分けをルールで明確にする
- 社内SNSの運用を担当するチームを作り、チームの役割をルール化する
- グループメンバー設定の権限をルールで明確にする
- ファイル共有はアクセス権限の設定など基本的なルールを決める
- 管理職が率先して利用しなければならないルールにする
- タスク管理・スケジュール管理機能の使い方のルールを決める
このとき、自由な投稿を強制するルールは、SNS疲れの原因となるため控えましょう。
管理チームを作る
社内SNSによるコミュニケーションを活性化させるには、運用ルールを決めるだけではなく、社内SNSの運用を担当するチームを作り、チームの役割をルール化することが必要です。
管理チームは、社内SNSの運用状況をモニターし、必要に応じてルールの改善や利用を推進する対策を実施するなどの管理方法を定めて実行します。
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社内SNSの成功事例
ここでは、社内SNSの成功事例を3つ紹介します。
- 事例1. コミュニケーション手段を一気に社内SNSに統一し業務効率化を達成
- 事例2. 経営悪化の原因のひとつである顧客の不満を社内SNSで解決して倒産危機を回避
- 事例3. 新入従業員のフォローアップに社内SNSを活用し早期戦力化・労働意欲向上を実現
自社における社内SNSの活用イメージを描く際の参考にしてみてください。
>関連記事:社内SNS活用事例から見る導入成功のポイント
事例1. コミュニケーション手段を一気に社内SNSに統一し業務効率化を達成
ある証券会社は、社内での情報共有の効率化を目的に社内SNSの活用を開始。
この証券会社が社内SNSで成果を上げた最大の要因は、一部の部署で試験的に導入し、その部署ではメールを全面的に禁止し、コミュニケーション手段を社内SNSに限定したことです。
メールよりも手軽に情報共有が行われるようになったことで、情報共有が大半の目的であった会議時間を従来の10分の1にまで削減。さらに、これまでは当事者のレベルだけで共有していた小規模トラブルも、社内SNSを使い、部署全体で共有。
これにより、深刻なトラブルに発展した際にも情報の行き違いがなくなり、短時間でのトラブル解決を実現しました。
ここでの社内SNS導入成功のポイントは、導入目的が明確だったことはもちろん、中途半端に導入するのではなく、それまでの業務の進め方を一気に変えて、社内SNSに集約したことです。
いきなり一気に全社展開を行うと混乱が生じてしまう可能性がありますが、一部の部署で試験的に導入することでこれを回避。成果を確認して、利用範囲を拡大していったことも導入成功の要因です。
事例2. 経営悪化の原因のひとつである顧客の不満を社内SNSで解決して倒産危機を回避
古い歴史を持つ温泉旅館では、サービス係とフロント間での情報共有が不十分なことから、宿泊客の要望をスピーディーに共有できず、クレームが増加していました。そうしたことも一因となり、倒産の危機に直面していたのです。
そこで、従業員同士の連携不足解消を目的に社内SNSを導入。しかし、単純に導入しただけでは、一部の従業員しか利用しないこともあり、2つの施策を実施しました。
1つは投稿制限の拡大です。宿泊客からの要望、販促のアイデア、従業員同士の伝達事項など業務に関するあらゆる投稿をOKにすることで敷居を下げ、日常的なツールとして活用を進めました。
もう1つは表彰制度を設けたことです。社内SNSの利用頻度が高い従業員を表彰することで、より多くの投稿が集まり、当初の目的である情報伝達不足解消に大きく貢献しました。
事例3. 新入従業員のフォローアップに社内SNSを活用し早期戦力化・労働意欲向上を実現
ある小売業者は、トップダウンだけではなくボトムアップによる情報伝達、共有を目的に社内SNSを導入しました。これにより、自社の商品が雑誌や新聞などメディアに紹介されるとき、広報担当が発売される前にその記事をスキャンして情報を伝えることが可能です。
各店舗は、この情報によって雑誌や新聞を見た顧客からの質問などに的確で早い対応ができるようになりました。
また、単純な情報共有だけではなく、新入従業員同士のコミュニティグループに新人研修担当の従業員も加えて、新入従業員の日々の悩みや業務への不安に対するフォローできるようになったのです。新入従業員の早期戦力化やモチベーションアップにつながっています。
この小売業者が社内SNS導入に成功したポイントは、グループ機能の効果的な活用です。
チームや部署、プロジェクト単位でグループを作るのが一般的ですが、広報部門と実際に商品を販売する店舗、同期の新入従業員と新人研修担当者など、部署やチームの垣根をこえたグループを構築しました。
これにより、横断的な情報共有が実現し、単純な情報共有以上の効果を実現できています。
社内SNSを通じてコミュニケーションを活性化させよう!
社内SNSは、社員同士のコミュニケーションを円滑にする有効なツールです。コストがかかるものの、組織の一体感を醸成して新しいアイデアを生み出せるという大きなメリットがあります。
活発なコミュニケーションを作り出し、全社で企業の利益を向上させたいという場合に最適なツールといえるでしょう。
社内SNSを導入する際は、メリットとデメリットを理解したうえで、目的に合ったサービスを選ぶことが大切です。
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