文春から新潮への謝罪の扱いがほとんどないのはなぜ?
9月7日付けの産経ニュースWeb版で『「スクープであるかのごとく速報流した事例あった」文芸春秋が新潮社に謝罪 週刊新潮「盗み見」』認める、との記事が掲載されました。発言元は「週刊新潮担当役員の酒井逸史」と「文芸春秋の松井清人社長名の文書」となっており、真実だと思われます。
http://www.sankei.com/entertainments/news/170907/ent1709070001-n2.html
これって結構当時話題になったような気がするんですが、私が調べた限りでは、週刊文春、文藝春秋、週刊新潮のすべてがこの内容に触れていません。他の週刊誌も同様に記事にしていないようです。
ジャーナリズムの根幹にかかわるような問題だと思うのですが、当事者並びに同業他社がこの件に一切触れないのは何か事情があるのでしょうか。
特に週刊文春は編集長が大見得を切っていただけに、少なくとも誌面で事情を説明する義務があると思うのですが。