充電器のニカドとニッケル水素

サイクル寿命には影響ありません。 ニッケル－水素蓄電池とニッケル－カドミウムの充電特性は容量に差があるだけで同一とも言えます。 どちらも、充電末期に電圧が急上昇する特性があり、市販のニッケル－カドミウム系充電器には、電圧制御により充電を終了する機能を備えたものがあります。 上記以外では温度微分＆タイマー制御ですが、これは充電器の規格容量以上の容量の電池では満充電にならないというだけのことです。

ニッカド（ニッケルカドミウム）電池とニッケル水素電池は、共に１．２Ｖですので、充電電流と、時間を間違えなければ、なんの問題もなく使用できます。 充電器の定格（1.2V　４０ｍＡ）と言うところが 　　　　　　　　　　＾＾＾＾＾ 電位の定格　1.2V　６００ｍＡＨ 　　　　　　　　　＾＾＾＾＾ の10分の1が一番良いのですが、少ない場合は（例の場合は 600/40＝１５時間）その分だけ充電すればいいのです。 1/10より多い場合は、過充電になる可能性が高いので、 ８０％位で止めた方がいいです。 また、どちらの電池もメモリ－効果が出ますので使い切ってから充電した方がよいですよ。

ニッケル電池はニカドより後に出てきたものなので 古い充電器はやはり向かないと思います。 今は、ニッケル・ニカド兼用充電器になっていますから そちらをお買い求めください。 ４０００円前後でチョット高いですが 高速になっていますし。

充電はできるけど電池にとってはあまりよくないと思います。 NiCd(ニカド)充電池と、NiH(ニッケル水素)充電池では、 充放電の特性が違うのでそれに合わせた充電池を使った方が、 電池の寿命が長くなります。 6年使ってきた...とのことですが、使い方にもよるのでしょうね。 普通の使い捨て電池でも充電器にセットすれば充電できるわけですし、 NiH充電池はNiCd充電池と比べると寿命も長いですから、 その寿命が半分になったとしても気付かないと思います。 ディジカメやミニ四駆(ラジコン)など、 高出力が必要な用途で酷使すると、1回あたりの出力に差が出ます。 しかし、懐中電灯や時計などに使うのでしたら、 出力が落ちていても気付かないと思います。 せっかくなので通販で安いとこも紹介しておきます。

対応した充電器を使わなければならない。と、電器屋の店員が言っていたので、多分そうなんだろうと思います。 とはいえ、充電できていたのであれば、問題ないのかなぁ。