通常CDを焼く時の記録方式として、「ディスクアットワンス(DAO)」で焼くことが多いです。これは、ディスク全体に一度にまとめてデータを書き込む方式で、後から追加書き込みを行ったりはできないが、古いCD-ROMドライブやパソコン以外の機器との互換性は高いというメリットがあります。 （ご質問のCDはこの方式で焼かれているので、追記が出来ません。） それに対し、「セッション」という単位でデータを書き込み、一度書き込みを行なった後に追記ができる「セッションアットワンス（SAO)」や、「トラック」という単位でデータを書き込み、一度書き込みを行なった後に追記ができる「トラックアットワンス(TAO)」という方式があります。 というわけで、ブランクCD-Rを焼く際に、「セッションアットワンス（SAO）」または「トラックアットワンス(TAO)」で焼いておけば、後で追加して焼くことが出来ます。 方法ですが、[CDの作成]→[高度な設定]→[書き込みの方法] で[トラックアットワンス]を選択し、さらに[セッションをクローズし、CDをクローズしない]を選択してください。 ２回目以降に追記を行う際は、先にCD-R/RWドライブに同メディアを挿入してから、Easy CD Creatorを立ち上げてください。後は、１回目の書き込みと同様の手順にて追記が可能です。