メモリ増設への道

VALUESTAR-NX　PC-VE450JのCPUはPentiumlll450MHz(Slot1)のようです。 Pentiumlll450MHzならFSBが100MHzですが、最近はPC100のメモリは新品では売っていないのでPC133になります。 Pentiumlll450MHzでSlot1ならメモリの型式はDIMMになると思います。 インターネットで調べたら128MBを増設して、標準64MBと合わせて192MBにしている記事がありましたので、たぶん最大メモリはそれ以上なのでしょう。 以上が私が調べられた事柄です。 では、実際にメモリ増設の話に移ります。 まず、ハードのマニュアルを見ます。普通マニュアルの後ろの方にパソコンの仕様一覧表があって、標準64MB、最大何MBと書かれていますので、それを見れば何MB増設できるかが分かります。 ただし、Windows98はある程度以上メモリを増やしてもあまり操作性が変わらなくなるので、実際は上記のように128MBを増設すれば十分です。 あとは、メモリを買う前にパソコンのケースを開けて、メモリを確認します。 標準でささっているメモリが１枚ならDIMMなので、増設するのもDIMMを買います。 それから、標準メモリの横に空の同じ差込口があるかを確認します。 以上を確認したらパソコンショップに行って、PC133の168ピンDIMMで128MBを指定して買います。もしPC100があればそれの方がいいですね。128MBのDIMMはバルク品(ケースに入ってなくむき出しで売っている)なら1,800円くらいで売っています。 買ったメモリをパソコンの開いた差込口に差します。差すところに溝があり逆にささらないようになっています。 メモリを差すときにはパソコンの電源コードを抜いたあと、手をどこかの金属部分に触れて静電気を体から抜いて下さい。それから、DIMMのメモリは差込口がきつくて、なかなかささらないので、力を入れすぎてマザーボードを壊さないように注意して下さい。あと、メモリの端子部分(金メッキがしてある)は触らないで下さい。ショートしてメモリが壊れます。 両側の留め具がしっかり止まるまで差し込んだら、増設は完了。電源コードを戻して、パソコンの電源を入れます。 これで、パソコンが通常に動けば増設完了です。 注)メモリは相性問題があって、違うメーカーのメモリを１枚ずつ差すと、お互いの相性で動かなくなることがあるので、上記の状態でメモリを認識しなかったら標準のメモリをはずして、標準メモリのささっていた差込口に買ってきたメモリをさして、電源を入れてみて下さい。