結論から言うと、「ブロック矢印」では無理だと思います。
どのような環境でWORDを使われているのかわかりませんが、私が使用している「ブロック矢印もどき(笑)」の書き方を書いておきます。
=====環境=====
縦横のグリッド線を表示する。
グリッド線の位置合わせで、「描画オブジェクトをグリッド線に合わせる」にチェックを入れる。
グリッド線の位置合わせで、「描画オブジェクトをほかのオブジェクトに合わせる」のチェックをはずす。
===ヒント ワードでのJR線路の書き方===
まず「線」を使って好きな線を引きます(曲線等でもOK)。
次に、オートシェイプの書式設定から、線の太さを好きな太さに変えます。
次に、この線をコピーアンドペーストします。
ペーストした方の書式設定で、線の色を白に、線の太さを少し細く(1~2pt細くしたくらいが良いです)、実線/点線から破線を選びます。
ペーストした線を、はじめに書いた線に重ねて完成です。
===応用 ブロック矢印もどき===
まず、オートシェイプ→線→フリーフォームで、直角に曲がった線を引き、好みの太さにします。
次に、オートシェイプ→基本図形→二等辺三角形で矢印の頭を作ります。ここで注意なのですが、先ほどの線とこの三角形は、接するようにではなく、グリッド半分程度重ねます。また、三角形の線の太さはこの後使いますので覚えておきましょう。
はじめに作った線をコピーアンドペーストし、線の色を白に、太さを「はじめの線よりも、三角形の線の太さの2倍分細く」します。
白い線をはじめの線に重ねて完成です。
ここで、なぜ三角形と線が接しているとうまくいかないのかがわかると思います。また、「もどき」というのは、矢印の「おしり」の部分が正確な意味ではブロック矢印になっていないためです。
これらの応用で、無数の図形を作る事ができます。お互い暇なときに、限界に挑戦してみましょうね(笑)。
では、再見!!
補足
ただの矢印線ではなく,白抜きの枠線ですが・・・ 「太さ」は枠の線の太さであって,枠自体の間隔ではないですよね? 「終点のサイズ」は有りません。 で白抜きの枠線の幅をコントロールしたいわけです。