No.2です。
No.2では、「ロスの少ない取り込み」について述べただけなんですが、追加質問の内容は、質問者の録音方法の現状と、現在感じておられる(音質上の)不満点を、かなり詳しく開示していただかないと、なかなかアドバイスできるものではありません。
その意味では、熟考いただいた上で、別の質問を立てられる方がよいと思います。
特に、今の質問表題では、音声データのCD化の話としか思って貰えませんから、録音テクニックに詳しい方には見て貰えないと思いますので。
次の質問に向けてのアドバイス+私の私見としては…
発表会の現場での、いわゆる生録音とお見受けしていますが、この場合の録音音質かかるファクターは、重要な順序で
1.何よりもマイクの設置位置、設置環境
2.マイクそのものの性能
3.録音機器の「マイク入力端子」周りの電子回路的な音質性能
4.録音ハードの形式(メディア種別やデジタル録音のデータ規格等)
5.マイクに使用するケーブル等
です。
この順序は私に言わせれば絶対的で、極端な話、2、3、4で百万円レベルの高級機材を揃えたとしても、1.がまるでダメだと、1.が完璧な数千円のラジカセにも劣る録音になってしまう…ということは、現実にあります。
MDがHI-MDか、という問題は、私のランクでは第4位で、録音デッキの比較だけでも、4.のメディア種別より3.の機器固有のハード性能の方が遙かに重要です。
また、私の持論の限りでは、この5項目の優先順位間の「間隔」も、感覚的に
1>>>2>3>4>>5
と、1.と2.間の影響の差を考えれば、2~4の影響の差は非常に少ないです。(もちろん、少ないなりにも重要な要素ではありますが)
一応、PCへの取り込みやすさは4.に当たりますから、今回は4.も一定程度は重要視する必要があるでしょうが、
1)今までは、どういう現場でどういう方法で録音していたか
2)録音使っていた機材は何か
3)その結果、主にどういう不満があるか
を、なるべく具体的に開示した質問を考えていただく必要があるでしょう。
それでも、「こういう録音方法はできないのか?」「なぜその方法で録音しているのか?」といった補足要求が頻繁に出てくると思います。
ただ、その受け答えの中で、質問者の方も確実に知識が蓄積されてきて、解決策が見えてくると思います。
次回の質問は、ちょっと長丁場になるかもしれませんが、できるだけ状況説明を整理して、新規の再質問を上げて下さい。
お礼
とても丁寧な回答、ありがとうございました。 おっしゃるとおり、私の質問の仕方がよくなかったようです。 もっとよく考えて再質問させていただくことにします。 お手数おかけして大変申し訳ありませんでした。 勉強になりました。