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音楽(演奏会)の録音方法

かれこれ20年以上も昔、カセットデンスケなるもので、小編成の オーケストラなどの演奏会を生録音していました。 手軽に持ち運びができる上に、高音質の録音ができたので、合奏団の 録音係なども受け持っていました。 それから以後、仕事や子育てなどでオーディオから遠ざかり、 気がついてみたら、時代はすっかり変わって、まさにオーディオの 浦島太郎状態です。 さて、当時カセットデンスケが受け持っていたような、ポータブルで 高音質な生録音は、現代ではどのような機材を使えばよいのでしょうか? MD? CD? DAT? 予算的には5~20万円以内(マイク別)を 考えているのですが。よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • saekiya
  • ベストアンサー率50% (16/32)
回答No.1

「デンスケ」なんて言葉もなつかしいですね。現在では電気量販店の店員さんに「デンスケ」なんて言ってもほとんどの場合『???』って顔をされるんですよ!店員さんももっと勉強してほしいですね。 さて、ejison16さんがかつてされていたような、2トラックの生録音でしたら、録音ができるポータブルMDやポータブルDATと、ポータブルMDやDAT用のコンデンサマイクがあれば、昔よりも高音質な録音は可能かと思います。両方がプラグインパワー(録音機からコンデンサーマイクの電源を供給)に対応していれば、便利ですね。 もちろん通常のダイナミックマイクロフォンやコンデンサマイクロフォンをつなぐ事も可能ですが、変換ケーブルを購入または自作する必要があります。 MDにするかDATにするかという選択枝ですが、MDの場合は記録に情報を圧縮し再生時に展開するという方法をとっていますので、DATにくらべるとやや音質が落ちます。といってもかつてのカセット録音に比べるとはるかにハイファイな録音ですので、一般の方が使用する分には特に問題ないと言えます。 MDのディスクは1枚数百円で、最近ではコンビニなどでも売っている事、それに比べてDATのテープは千数百円からで、専門店などに行かないと売っていない事を考えると、コンシュマーユースではMDでの録音がよろしかと.....。 「100V電源が確保できる場所でしか録音しない」というのであれば、ポータブルではなく、据置型のMDデッキやDATレコーダーの方が使い勝手が全然違いますので、そちらの購入をおすすめします。 なお、趣味としてもっと凝った録音をしてみたいという場合には、最近では「ミキサー一体型のハードディスクレコーダー」というものが、安価に(安いものでは3万円未満、ただしこの場合録音時間はかなり短い)各社から出ているので、お店で眺めてみてはいかがでしょうか。これらの機種は一通りの編集機能や、最終的にはCD-RにオーディオCDとして記録できるものもあります。 DTM(デスクトップミュージック)関連のサイトやショップで見つけて下さい。また、楽器屋さんのDTM関連のコーナーにもあります。

ejison16
質問者

お礼

早速の的確なご回答をありがとうございました。 昔はポータブルと言えばカセットテープ、と言う具合に単純だった ものですから、その中で一番いいものを買えばよし、という明確さ でした。いまはもう何がなにやら・・ 途中、DATというすごいものがある、ということを耳にしてはいま したが、再び始めようかな、と思ったときには、既に次なる時代に 移ってしまっているような状況で。とても追いついていけません。 (勝手に「次」と思っているだけで、実際は「次の次」なのかも・・) 再生はMDで聴きたいと思っているものですから、お勧めいただいた 選択肢は、まさにうってつけのような気がします。 また、何かありましたらお教えください。ありがとうございました。

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その他の回答 (8)

noname#2691
noname#2691
回答No.9

質問をいただいたので補足いたします。すでに他の方の回答であきらかなことも多いと思いますが。 MDは最終メディアとして優れています。生録したMDを不要部分をカットする程度でそのまま聞く限り、MDは良い音です。 しかしMDをマスターとして使うと不満が発生します。MDはあくまでも「配布用(デリバリー)メディア」なのです。 ご質問の「DATに録ってそれをMDに落とすのと、直接MDに録音するのと、どっちが音がいいか」ですが、そのMDについていえば『直接録音したほうがいい」というのが一般的な答えだと思います。 しかしそれはそのMDが「最終メディア」である限りにおいてです。このあたりのことはもうご理解いただけていると思うので、くどくは言いません。 ご質問については 以上が回答です。

ejison16
質問者

お礼

再度のご回答ありがとうございました。 皆様のアドバイスをいただいて、ほぼ方向が見えました。 素人が録音する限りにおいて、究極の方法をさがしてもあまり 意味がありませんし、現時点で最良の方法と考えたものでも、 時とともに色あせていくのは、いかんともしがたいですので、 お手軽な値段のDATとMDの機材を組み合わせて使って みようかと思います。 記録してしまい込んでしまう音楽よりも、手軽にどんどん 聴いて楽しめる音楽にできるという点で、MDが非常に優れて いると思います。

ejison16
質問者

補足

質問を締め切らせていただくにあたって、皆様のご回答が甲乙つけがたく、 ポイントの発行がたいへん難しいことに気がつきました。 皆様均等に差し上げたかったのですが、専門家の方がお二人いらっしゃい ましたので、お金にもならないことに、お時間をいただいたことに敬意を 表しまして、ポイントを発行させていただきました。

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  • tnt
  • ベストアンサー率40% (1358/3355)
回答No.8

まず、DATから、CD,MDへの落し(と呼んでいます)ですが、 圧縮しない分だけCDが良いといえます。 ただ、もしも、デジタルダビングが可能であれば、 (サンプリング周波数コンバータを使う場合) サンプリング周波数が変わってしまうCDへのダビングよりも そのままダビングできるMDの方が音質は良いかもしれません。 ここらへんは、持っている機材で左右されるところでしょう。 また、ほとんどのCD-Rを焼く機械は、ジッタについて、レッドブックを きっちりとはクリアしていません。(実測しました) このため、エラーが多めになり、普通のCD並みの 音質が得られない場合があります。 ですから、MD、CDのどちらが良いかは一言ではいえません。 CDで作ってみて、音質が劣化しているようならMDというのが 本当のところです。 録音の収録には、普通DATを2台廻します。 DATは基本的にレコーディングモニターができないので、 本当に採れているという確認ができないので、2台です。 やはり、TC-D10が一番多いのでは無いでしょうか? スタジオではPCM-7040(または7010~7030)も 使われていますが、高いのと、大きいのと、壊れやすいのとで 外部に持ち出すことはまずありません。 また、今はDAT以外のテープ式デジタル(PCM)録音機は 5.1収録など特殊な場合以外、使われていません。 昔は、1インチ、2インチのテープがありましたが、 テープ式の録音では、アナログのオープンリールかDATです。 簡易な物としては、MD、メモリースティックなども使われています。

ejison16
質問者

お礼

再度のご回答ありがとうございました。 DATにしておけば、後々どうにでもできるというのが大変魅力的です。 音質よりも使い易いほうが良いという人にはMD、音質にこだわる人には CDで渡すということができるわけですから。 そういう意味で、今回のご回答から、DATはいいなあ、という気持ちに なりました。 ただし、演奏内容がしょせんアマチュアですから、ハイエンドの機材に こだわる必要はないと思っています。 (D-10の下位機種にしようかと思っていますが、どうでしょうか?) 最後に残った素朴な疑問なのですが・・ DAT録音でデータがデジタル化された後は、MDレコーダーの 低級機、高級機に関係なく、同等の音質でダビングされるのでしょうか?

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  • benoit
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.7

記録を残すことを目的とするのであれば非圧縮のDATがお勧めです。 バックアップとして別のメディアに保存するのであればCDが良いと思います(サンプリング周波数の違いはありますが基本的には非圧縮です)。 MDの場合は約1/6程度に圧縮されてすのでCDよりは音質劣化しています。但しCDとMDは視聴されるシステムによって視聴覚上、差が出ない場合があります。他人に聞いてもらう為のコピーであまり音響に詳しくない一般の方であればMDで十分かと思われます。 プロ(商業)の世界では非圧縮が通常であり一般的にDATよりもテープ幅が広く信頼性の高いメディアを使用しPCM(デジタル)録音されます。 また録音時のアナログ/デジタル変換の音質劣化からアナログ録音(テープ)を使用しているケースもまだまだあります。 よくCDに書かれているAADやDDDなどは、録音時・編集時・書き込み時のデータの状態を示しています。 例としてAADであれば録音・編集はアナログ・当然CDであれば記録はデジタルとなっています。DDDの場合は録音から編集・記録までデジタル処理されているということです。 一般人が非圧縮録音出来る媒体としては現在DATしかないので(ディスクメディアは振動に弱いので外部録音には不向き)少しではありますが今後も残っていくメディアではあると思います。 私は、昔アイワが出した手のひらサイズの録再DATを外部録音用としてまだ使用しています。(少しA/D変換がいまいちですが..)

ejison16
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました。 いろいろ教えていただいて、昔のカセットテープで満足していたことを 思えば、MDの音質で十分なのでは、と思っています。 今現在の気持ちとしては、大事な演奏会の時は、低価格のDAT→MDに ダビング。隠し採りのときはポータブルMDに直接録音。にしようかな と考えています。(まだまだ気持ちが変わるかもしれませんが・・) おかげさまで、現代の生録事情がずいぶんわかりました。 ありがとうございました。

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  • tnt
  • ベストアンサー率40% (1358/3355)
回答No.6

TC-D10 これは、カセットデンスケの後継機種です。ただし、DAT 結局、プロユースでは、現場では圧縮しないという 方向がはっきりと残りました。 今、DAWで非圧縮が主流になりつつあるのも、 音質劣化を避けたいという気持ちが出ているのだと思います。 ただし、DATは世の中ではマイナーな存在です。 とって、編集したら、別の物に置き換えましょう。

ejison16
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。D10を見てきました。 デンスケそっくり。まだこの形の機械があったのですね! 非圧縮というのは、なんとも魅力的な言葉ですね。 もしDATに録音した場合、ダビングはCDとMDでは 音質に大差はないのでしょうか? MDの方が手軽なので、できればそちらを使いたいと 思っているのですが。 また、プロの方(演奏会を録音してくれる業者)は、DATを 使っているのですか? DATはこれからも生き続けるのですか? お礼というより、追加の質問になってしまいましたが、お手数で なければお教えください。よろしくお願いいたします。

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  • rickys
  • ベストアンサー率45% (80/175)
回答No.5

業務用ですが、マランツでこんなユニークなレコーダーを出していますよ。 コンパクトフラッシュやマイクロドライブ(HDD)が利用できるPCカードレコーダーです。DATからの乗り換えを狙っていますいますが、テープの巻き込みトラブルがないとか、MPEG1レイヤー2で録音でき、すぐにPCに移して編集することもできるといった長所があります。懸念される「不慮の電源事故、カードの誤抜去にも最大限に録音内容を保持・復元」とありますので、その辺は業務用だけあってしっかり作ってあるようです。駆動系を持たないという意味では信頼性がありそうですが、どうでしょうか。 私自身はポータブルDAT止まりで、今は使うこともなくなってしまいましたが、これから買うとすればこういうのもおもしろいかなぁ…と思っています。ご予算に収まる金額だったと記憶しています。

参考URL:
http://www.marantz.co.jp/ja/bp-marantz/pccard.html
ejison16
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました。 うーむ、PCカードレコーダーですか。・・・・。 私にとっては、まさに魔法の世界ですね。 DATの何たるかを知らないまま、時代を見送って、 今、娘たちからMDの何たるかで馬鹿にされ、 ・・でも、一気に名誉を挽回する好材料になるかもしれませんね。 私も凝り性なので、案外のめり込んだら、こういう機材に 惚れこんだりするのかも知れません。もっとも予算もあることなので あれもこれもという身分ではありませんが、おもしろそうですね。 教えていただいて、ありがとうございました。

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  • qwer021
  • ベストアンサー率24% (70/281)
回答No.4

私も15年位前 カセットデンスケ使っていました(弁当箱タイプ) 現在私は 吹奏楽の録音をしていますが 4CHのミキサーつきMDで 録音しています、ステージの中にマイク2本吊るしてもらい 後の2CHは 司会者と客席の音を拾っています。 ステージの中にマイクを吊るすと 客席から拾う音より綺麗にステレオで 取れます。 8CHも出ていますので ソロ等も拾えて良いですよ。 私は○マハを使用しています。

ejison16
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました。現役の方のご意見をお聞きして さらに生録の興味が高まってきました。 私の場合、実は録音するケースが2種類あるのです。 1つめは、自分の合奏団の演奏会を記録するためです。 2つめは、娘が音楽学校に進み、発表会やら学園祭やらで、客席からの 隠し採り(?)を頼まれるのです。 昔でしたら、機械の大きさの制約で、異なる機材を用いるしかなかったの ですが、現代のデジタル時代なら、この両方をポータブル機材でいけるの ではないかと思ったのです。 しかし、qwer021さんのように、プロ並の段取りをした録音にもあこがれ ます。知識が知識なだけに、今すぐにはとても無理でしょうが、ちょっと 勉強してみようかな、という気持ちになりました。

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noname#2691
noname#2691
回答No.3

マスターとして使うならDATが最も高音質だと思います。MDに比べて取り扱いが面倒(例えばちゃんとした録音のためには新品のテープを用意する必要があったり、テープが高価だったり)ですが、MDのようにヘンな圧縮をされているわけではないので、後処理のことなど考えるとDATを私は選んでいます。 DATはすでに安価なものはほとんどなくなっていて、選択肢はあまりありません。SONYにいちおう「DATデンスケ」のようなものがあって、値段はええと、いくらだったかな。ご提示の予算のなかにはあったと思います。 コスト面や時代の趨勢からいってマイナーな選択かもしれませんが。

ejison16
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました。 >時代の趨勢からいってマイナーな選択かもしれませんが そうなんですか・・眠っている間に、ある時代が過ぎてしまっていたの ですね。(感慨深いです) 私は小編成の合奏団に属しており、団員の旦那様に結構マニアックな 方がいらっしゃって、定期演奏会の録音をお願いすると、DATに録音 した後、我々団員にはCDの形でダビングをしてくれていました。 ですから、DATというものがあるということを知ってはいたのですが、 機械はおろかテープさえも見たことがありませんでした。 素朴な疑問なのですが、再生はMDで聴くとしたら、MDに直接録音 したものと、DATに録音したものをMDにダビングしたものとでは、 どちらが音質が良いのでしょうか? (でも、DATのテープは千円以上もすると聞いて、多少びびって いますので、MDに直接録音することになりそうですが)

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  • taknt
  • ベストアンサー率19% (1556/7783)
回答No.2

私は以前、合唱をやってました。その時は、MDで録音してあとで何度も聞いてました。 合唱ということで、何度も同じ箇所を聞くには 最適でした。 録音するといっても、MDレコーダーは、ポケットになんとかはいるようなサイズで持ち運びが便利です。 録音しながら こまめに きって(曲と曲の切れ目みたいなもの) 不要な部分は 消去することもできました。 それで必要な箇所だけ残してきくとかも出来ます。 今は、もっと操作性がよくなっていると思います。 巻き戻し、早送りがないのもラクでいいですよ。

ejison16
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 女房と娘2人はMDプレーヤーを持っていて、うらやましかったので 最近ようやくミニコンポを手に入れました。でもまだMDは2枚しか もっていません。CDもほんのわずかです。あいかわらず昔のカセット やレコードをかけている時代乗り遅れ人間です。 小さくてなんとなく頼りないという感覚でしたが、使いこなせれば、 ものすごく便利なのでしょうね。(いまごろこんなことを言う人間も 希少価値か?) ようやく自分の時間が持て始めましたので、遅ればせながらデジタル 録音にはまってみようかと思っています。

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