CD-Rのオーディ用とＰＣ用？

パイオニアRPD-500というのは、業務用CDレコーダーですね。 業務用ということで、音楽録音専用のCD-Rでなくてもデータ用(PC用）のCD-Rが使えます。メーカーの相談センターのような所では両方使えるとは大きな声では言えないのだと思います。 http://www.tdk.co.jp/tjchf01/chf17300.htm 業務用に対し、一般用（民生用）のCDレコーダーは、PC用のものは使えません。すったもんだの挙句、１９９８年にフィリップスから音楽録音専用のCD-Rを使う事を条件に（私的録音補償金を上乗せ＋コピー不可）発売が開始されました。 http://ascii24.com/news/i/hard/article/1998/10/15/613278-000.html それ以前から、業務用や海外（民生用）ではCDレコーダーが発売されていたわけですから、それらはPC用のものが使えたわけです。 音楽録音専用のCD-Rは、まだ無かったということです。 では、みんな業務用を買えばいいのではと思いかもしれませんが、扱いづらい所もあるので。 一般的に、業務用と民生用の差は、（業務用の方は）接続端子が一般的に使われる物と違ったり、デザインが堅苦しかったり、リモコンがついてなかったりします。（パイオニアRPD-500は付いているようです）あと、価格がかなり高い場合が多いですし、再生時の音質は民生用の方が良かったりします。再生より録音や堅牢性に力をいれるためです。 上記の事は、一般的にであってパイオニアRPD-500のことではありません。個人的には、パイオニアRPD-500は良いチョイスだと思いますよ。