word2003 ワードの段組と　ページ設定　の違い

簡単に言えば、[書式]→[段組み]を使用した場合に段数を指定してから [設定対象]を[これ以降]にしたときには強制的に[現在の位置から開始] の[セクション区切り]が挿入されるために、[ページ設定]と違う動作を するのです。(現在の位置から新しいセクション) [設定対象]を[これ以降]にしたときに[新しい段を開始する]へチェック を入れると[次のページから開始]と同じ動作をするセクション区切りが 挿入されます。(セクションの最後＝次のページから新しいセクション) [段組み]はセクション単位での設定ですから、必ずセクション区切りを 入れるように設定されるものですから、手動で入れておけば[設定対象] に[このセクション]が追加されて、その仕切り方を基準に[段組み]設定 がされるのです。 [ページ設定]についての動作については説明が長くなりますので、今回 は省かせていただきます。時間的に余裕があるときに気分しだいで回答 をするかもしれませんが、面倒なので多分しないと思います。 Wordの設定についての動作について、より深く知りたい場合に私が実際 に行っている方法ですが、[マクロ記録]をとりながらそれぞれの違いを 検証していくことで、内部で何が起きているのかを多少のことは理解が できるようになります。 ちなみに過去ログで説明されたものはほとんどないと思います。 私も動作について検証していたときに過去ログを検索しましたが、関係 する情報は見つけられませんでした。