記録画素数について

パッと見ただけでは差はほとんんどありません。 デジカメ上で撮影時に小さくするか、あとでプリンタやPCで小さくするかの違いですからね。 計算上は、L版だと350dpi（商業印刷で必要とされる解像度）で印刷する場合130万画素あればいいことになります。 200万画素あればハガキサイズまでは耐えれます。 A4で印刷する場合は壁に飾るから近くで見ないと考えると、300万画素でもいいです。近くで見れば細部は潰れているのがわかります。 けど、後で引き延ばしたりしたと思った時のことを考えると、800万画素で撮影しておいた方がいいです。その分容量は食いますけど。 小さくするのは簡単ですが、引き延ばすのは無理があります。 さすがに付属の32MBのSDカードじゃ枚数撮れないけど、今は2GBのSDカードだって5,000円も出せば買えます。 最終的にパソコンに移してCD/DVDに焼く等して管理するのだし。 気になるなら、画素数落とすよりも、画質（Jpegの圧縮率）を「スーパーファイン」から「ファイン」に一段落とした方が効果的です。 ノマールだとさすがにJpeg特有のモスキートノイズやボケが気になりますが、ファインならそうでもありません。 http://allabout.co.jp/computer/digitalcamera/closeup/CU20060330A/

http://www.kitamura-print.com/info/index.html 上のキタムラのネットプリントでの推奨画素数が参考になると思いますが、200万画素でハガキサイズまで、300万画素で２Lサイズまでとなっています。 私自身のテスト（キタムラでのプリント）でもLサイズで、100万画素はさすがにアラが出ますが、200万画素以上は全く区別が付きませんでした。 この結果から、トリミングや大伸ばしすることを考慮して、撮影時には最高画質で撮っていますが、最終的には300万画素程度のデータでL～２Lにプリントしています。

ANo.1です。 念のため、下記の話は300万画素での想定です。 200万画素ではANo.2さんの仰るようにエッジの差が明確になるでしょう。

L版で200万画素程度でも全体的な絵としては、見れますが、やはりディテールという面では粗くて、例えば、対象人物の髪の毛の表現や背景の木の葉の輪郭などに大きな差がでます。 L版といえど、出来栄えの差としては使い捨てカメラで写した写真と、一眼レフで写した写真ぐらいあると思います。

画質に差があるかと聞かれれば「あります」という答えになります。 しかし実用上問題あるかと聞かれれば「ほぼ無い」という答えになります。 同じところを300万画素で撮ったものと800万画素で撮って300万画素と同等のサイズにリサイズしたものを比較すれば、画面上では一目瞭然ですが、印刷した場合はコンシューマレベルのプリンタでは差は出ないと言っても過言ではありません。