OSの調子が悪いのに、上書きインストールしても、良くはなりません。
上書きとは不具合があって、修正するものと考えてください。
データ、とか必要なものをバックアップとって、下記要領でクリーンインストールしてください。
C,Dにドライブを分けているなら、Dに一旦データを避難させ、CにOSを入れなおしてください。
もちろん、メールデータ、ADSLの設定等もなくなりますので。
起動ディスクとCDはあるのですね。
では、
手順
1枚目のディスクを入れる。
FDISKと入力。すると、FDISK.EXEというプログラムがメモリ上にが読み込まれていきます。
はじめに、「大容量デイスタのサポートを使用可能にしますか?」と言うメッセージがでます。
「Y」を選ぶと領域確保時に、「FAT32」が設定され、「N」を選ぶと「FAT16」になります。「FAT32」「FAT16」というのは、ファイルシステムのことで、「FAT16」は、一つのパーテーション(領域)に2GBまでしか確保できません。通常は、大容量サポートの「FAT32」を選んでください。
FDISKのメニューは、以下の通りです。
現在のハードディスク : 1
次のうちどれか選んでください。:
MS-DOS 領域または論理 MS-DOS ドライブを作成 (領域の確保)
アクティブな領域を作成( 起動用のハードディスク区画)
領域または論理 MS-DOS ドライブを削除 (区画した領域を削除します。確保のやり直しの場合に使用)
領域情報を表示 (区画した領域状態)
ドライブの変更(HDDが複数台存在する場合に表示され、領域確保するHDDを切り替え)
1を選択すると、以下の画面が表示されます。
MS-DOS領域または論理MS-DOSドライブを作成
現在のハードディスク : 1
次のうちどれか選んでください。:
基本 MS-DOS 領域を作成 (起動するための領域の確保)
拡張 MS-DOS 領域を作成 (起動以外に必要なハードディスク区画を設定。基本的には、残り全てを割り当てる)
拡張 MS-DOS 内に論理 MS-DOS ドライブを作成(拡張領域に区画した領域を更に分割する場合)
上記の画面で、1を選択すると、割り当てる領域のサイズを開かれます。
領域サイズをMBか、又は、全体に対する割合(%)を入力する事によって、MS-DOS基本領域が確保される。
残りの領域は、全て「拡張MS-DOS領域」として設定。
その後、拡張MS-DOS領域の中に、論理ドライブの作成を行ないます。これは、自動的に論理ドライブを設定する画面になります。
上記設定が全て終了したら、FDISKをESCで終了。
FDISK の後に再起動をして、FORMATを行います。
FORMAT(フォーマット)は、FDISKで確保した領域にデータを書き込めるように一定の決まりを作るものです。
FORMAT.COMで普通にHDDを初期化(フォーマット)する場合は、
(例はCドライブをフォーマットする場合)。
Windows98SEの起動ディスクを立ち上げます。
DOSプロンプト(A:\> )が出たら、FORMAT C: を入力し、Enterキーを押す。
フォーマットしますか?(Y/N)が表示されるので、yを入力します。
その後に、98SEのCDで、windowsをセットアップしてください。
ってことです。無理なら、今のままで、我慢して、不自由な状況で、使うことしか出来ないでしょうが。
補足
私の質問にズバズバっと答えていただいてありがとうございます。 補足のところで、質問なのですが、 「スキャンディスクもデフラグもセーフモードで実施する」とありましたが、 セーフモードってどうやったら立ち上がるんですか? 「ユーザ設定の常駐アプリケーション(msconfigで調整可)はすべて削除する」 って具体的にはどういう手順でやるのでしょうか? ほんと、基本的な質問ですみません。 「MS-DOSモードで再起動して、 scanreg /fix でレジストリを再構築する。正常終了すれば、exit 」というのは成功しました。