私は、以前勤めていた職場で、「一太郎」を標準ソフトと指定していたことからこのソフトを使用するようになりました。そして、転職した現在でも、自宅用ＰＣではマイクロソフトオフィスがインストールしてあるにも関わらず、文書作成には、使い勝手の良さから専ら「一太郎（現在は2008）」を使用しています。 さて、ご質問の互換性の点ですが、私の経験からですと、改行時の段ずれ（禁則処理）の不具合がややある程度で、ご心配されている旧バージョンにみられたような表の構造（罫線）が崩れるなどの致命的な欠陥は見られなくなりました。 　ただ、社用に使用するとすれば、やや不安が残るのも事実です。私も職場では、IMEに限ってはATOKを拘って使用していますが、通常の文書作成にはMSワードを使用しています。また、どうしても自宅で作成した一太郎文書を社内メールや取引先に送る際は、念のためPDFに変換しています（ジャストスイートにはPDF化ソフトが標準装備であるため）。 　互換性の不具合については、文字中心のシンプルな文書の作成を中心とされる場合にはあまり気にすることはないとは思いますが、複雑な表や写真、図などの挿入などがある文書については、その可能性は高くなると思われます。 　オフィスソフトの比較を行っているサイトがありますので参考になさってください。