すでに多くの回答がありますので、個人的に「なぜデザイン業務でMACを使っているか」を一例をあげてお話します。
Illustrator に Photoshop EPS 形式の画像を「リンク配置」してチラシを作っている、としましょう。
作業中に配置画像の編集が必要になったとき、MACなら「オプション」キーを押しながら配置画像をダブルクリックすると自動的にPhotoshopが起動し、画像が開かれ編集可能な状態になります。
これをWINで実行しますと、デフォルトでは、画像がIllustrator で開かれてしまい、必然的に、そのままでは画像編集ができません。
ならば、「(Photoshop)EPS画像をIllustratorではなくPhotoshopに関連付けてしまえばいいじゃないか」となりますが、拡張子で一括関連づけてしまうと今度はIllustrator EPS ファイルを扱うときに不都合が生じます。
これは、ファイルとアプリケーションの関連付けが、WINでは完全に拡張子のみで行われるためで、「Illustrator EPS」も「Photoshop EPS」も「同一拡張子=同一形式ファイル」として認識されてしまうからです。これに対し、MACではあくまで「そのファイルを作成したアプリケーション」で自動的に開いてくれるので、作業する者にとってメリット(効率的)なのです。
書きながらふと思ったのですが、「CS」以降、Illustrator への画像配置において、ADOBE が「(Photoshop)EPSよりもPSD(Photoshopネイティブ)ファイルを推奨」しているのは、DTP業務においてWINをメイン環境として据えることが目的だったのではないか、とも思えてしまいます。
以上、完全な「私見」ですが、ご参考になるでしょうか。
お礼
回答ありがとうございました。参考にさせていただきます。