フォントサイズがグレーアウトして選択不可になりますのでできません。
2007は不明ですが、2003までの原稿用紙ウィザードでは、VBAプログラムで全て作成されていて(全2300ステップ位)、変更すると崩れてしまいます。
で、どうしてもの場合ですが、新規ページを開き、ページ設定、フォント設定、段落設定を行ってから、原稿用紙のヘッダーページを表示し、オブジェクトの選択でマス目(オートシェイプです)だけをコピーして、新規ページのヘッダーページにに貼り付けてしまいます。
マス目はオートシェイプ図形をグループ化して描かれている線なので、色などの変更も可能です。
この状態で、ページ設定や段落設定を合わせれば、原稿用紙のマス目付きで作成したものと同等様式で、フォントサイズを変更して文書を作成できることになります。
参考に、A4縦向き用紙に、横書き20×20の場合の設定例を示しておきます。
下記は設定した箇所と、およその値なので、必要なら微調整を行ってください。
ページ設定の設定値
文字数と行数: 横書き、文字数と行数の指定とする、文字数と行数は20
余白: 上=25mm、下=25mm、左=30mm、右=20mm、用紙の向き=縦
フォントの設定
・フォントタブの設定
フォントサイズ: 12pt
・文字幅と間隔タブの設定
倍率: 100%
文字間隔: 狭く、 間隔: 1.3pt
位置: 標準
カーニングを行うはチェックなし
□ページ設定で指定した1行の文字数を使うはチェックあり
段落の設定
・インデントと行間隔タブの設定
インデントと行間隔: 左=2mm、右=0mm
□1行の文字数を指定時に右のインデント幅を自動調整するはチェックあり(後述)
行間: 1行
□1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせるはチェックあり
・改ページと改行タブの設定
全項目のチェックなし
・体裁タブの設定
全項目チェック無しで、文字の配置=自動
オプション: 文字間隔の調整=間隔を詰めないにチェック(後述)
という感じの設定です。
なお、上記の(後述)とした、段落の設定の右のインデント幅のチェックありで、体裁タブのオプションのチェックと、右余白の値は相互に関連しています。
上記の設定の場合、行末に「、」「。」の句読点がくると、本来の原稿用紙では右枠外にはみ出て書かれますが、この設定では指定文字数20で折り返しされるため、句読点は次行の先頭に移ります。
右余白を24mmとし、インデント幅自動調整のチェックをなしにして、体裁のオプションを「句読点のみを詰める」にチェックにします。
この場合は、通常の文字は20文字で折り返しされますが、行末に句読点が来た場合だけ句読点がマスの外に書かれます。
横向き用紙で縦書きの場合は確認していませんが、同様の方法で可能ではないかと思います。
お礼
早速の詳細な回答ありがとうございます。 さっそく 試行してみたいと思います。 不明な点またお尋ねすることあるかも知れませんがよろしくお願いします。