documentsをＣドライブからＤドライブに移したのですがフォルダを

Vistaの「ドキュメント」に限らず、ユーザー毎に用意される基本フォルダを各ドライブのルートに一旦設定すると「標準に戻す」が正常に機能しなくなります。 ドキュメントフォルダとしてきちんと機能することはするのですが、ユーザーフォルダの表示内容は「ドキュメント」ではなく「ローカルデイスク（D）」になってしまいますので、お世辞にも使い勝手がよいとは言えなくなります。 対処法 ドキュメントフォルダを「標準に戻す」ボタン経由で戻そうとすると 「"D:\System Volume Information" より下の標準サブフォルダの一覧を構築できませんでした　アクセスが拒否されました。」 と表示されますが、そのまま「OK」ボタンを押してしまいます。 「フォルダの作成」ダイヤログボックスで「はい」を選択しますが、その後の「フォルダの移動」ダイヤログボックスでは[元の場所のすべてのファイルを、新しい場所に移動しますか」に対して「いいえ」を選択してください。 これで実はきちんと元の場所にドキュメントフォルダが作成されます。 ただし、中身は空の状態ですので、Dドライブのルートに設定してしまった以前の「ドキュメント」フォルダに残っているデータをすべて（隠しファイルの「desktop.ini」も含む）新たにデフォルトの場所に作成された「ドキュメント」フォルダに移動します。 念のため、再起動して動作を確認し、その後改めてD:\user\owner\documents を対象にドキュメントフォルダのターゲットの変更をしてみてください。