ICレコーダーの選び方

私も三回目の大学がかなり自分の能力以上でついていくのが大変だったので、これは基礎過程の時にはやったことがありますが、講義時間と同じ時間が＜最低でも＞かかるので続けられませんでした。 １．うるさい講堂でも教授の声を録音できる。 これは、教師が演壇の前だけにいるか、動き回るか、またマイクを使っているかどうかにより違うのですが、 演壇の前だけなら、演壇に置かせてもらいましょう。 駄目なら、最前列の真ん中に座ることです。 又、事前に録音の許可は得ておいたほうが良いですよ。嫌がる人もいますから。もっとも反対に熱心だと言ってくれた教授もいましたが・・・。 普通のマイクを使うなら、スピーカーの側に座ることです。 無線の場合は、これを拾う機器につなげることが良いでしょう。東京ならば秋葉、大阪なら日本橋の店で相談すれば、無線マイクのメーカーや番号を調べれば揃えてくれます。 で、上記以外は講義室の環境により入力用の外部マイクを使っていましたが、指向性ガンマイクは必需品です。 又、安いからと言って、テープでの録音は駄目です。モーター音が入ってしまいます。外部マイクを使っても場所がかなり難しいです。 色々やりましたが、最上段の様に週に数時間程度の講義でないと録音してもそれを起こすのが大変です。文系では一部は役に立ちましたが、理系では（この分け方は日本独自だが）あまり役に立ちませんでした。 上記の理由で医学部の場合は時間数が滅茶苦茶多いので基礎過程以外は使い切れませんでした。 色々やってみてください。 結論として、体調を整えて、その場で覚えるのが一番効率的です。

下記リンクの機種は珍しく指向性マイク内蔵型ですが、今となっては多少スペックが弱いかも。 それと、最近、ステレオマイク内蔵型が増えていますので試してみては。 モノラルマイクだと全ての音が合成？されてしまうので聞き分けるのが難しいのですが、ステレオだと希望する方向の音だけに注目すればいいので比較的聞き分けやすいです。

録音時問題になるのはあなたと教授の距離でしょうね。ICレコーダー内蔵のマイクは無指向性と思われるので、周囲の音を全部拾うと思います。 外部マイク入力が付いている機種であれば、別途指向性の高いマイク(単一指向性で)の購入を検討する必要があります。 たまに公開番組でちらっと見ることがあると思いますが、ガン・マイクを教授の口に向けて狙っていれば、教授の声だけ拾いますが、これでは授業にならないかも知れませんね。 下は、オーディオ・テクニカ社のマイクのサイトです。