OpenOffice MathとMicrosoft数式エディタの互換性について
現在,研究室で論文を書いております.
当研究室ではどうも予算がかなり少ないらしく,学生個々に割り当てられるPCにはおなじみのMicrosoft Officeではなく,無料のOpenOfficeがインストールされています.
そのため,私もOpenOfficeのワープロ機能であるWriterを使い,その中に挿入する数式は,同じくOpenOfficeに含まれる数式エディタであるMathを利用し,論文中に組み込んでいます.
論文の発表にあたっては,こちらはMicrosoft Officeを使うらしいと言うことで,学内の端末室にあるPC(Officeインストール済)で数式の表示といった互換性を確認してみたのですが,どうやら互換性が低いようで文字化けがひどく,Microsoftの数式エディタでは編集も出来ないという事態に陥ってしまいました.
そこで,どうにか互換性を高めてMicrosoft Office環境で正常に数式を表示させられる方法をご存知の方がいらっしゃいましたら是非ご教授いただきたく質問させていただきます.
ちなみに,各ソフトのバージョンについては
Open Office3.0
Microsoft Office2007
以上となっております.
よろしくお願いします.
お礼
>[標準テキスト]を指定してもフォントの変更ができないのでしょうか? できました。 [標準テキスト]を指定してこのボタンを反転させていても、何か操作をすると反転でなくなることがあって、反転でない状態ではフォントの変更ができないんですね。 これが分かりませんでした。1度反転させたらその後はずっと続けていつまでもフォントの変更ができるものだと思っていました。 >[標準テキスト]のコマンドが反転していなければ、フォントなどを自由 >に変更することはできません。 これです。これが分かりませんでした。 >特定の英字を選択した状態で[標準テキスト]をクリックし反転すると、 >フォントが斜体から標準になるので、[標準テキスト]が設定されたのが >判断できます。 >別の文字を選択しなおすと、[標準テキスト]が適用されていないので、 >[標準テキスト]のコマンドが反転(水色)になりません。 >[標準テキスト]が適用された文字を選択しなおせば、[標準テキスト]の >コマンドが反転します。 そのようになります。これで正常なんですね。 >この状態になっていれば、[ホーム]タブなどでフォントを指定すれば、 >別のフォントにすることも可能ですし、そのフォントの斜体も可能です。 「この状態になって」いるかどうかを1操作毎に確認しなければいけないんですね。 >フォントが自由に切り替えできないということは、選択した文字列へと >[標準テキスト]が設定されていないのではないでしょうか? そのとおりでした。 最初の御回答で 「数式を入力する前に、[数式ツール]タブの左側にある[標準テキスト]をクリックします。これで英字が数式用フォントでなく標準テキストでの設定になるので、フォントも自由に指定できます。」 と教えていただきましたが、このときも入力の途中で反転でなくなったらまたすぐ反転させなければいけないんですね。これが分かりませんでした。 >[組み込み]の[ピタゴラスの定理]でなら、abcの文字それぞれに対して >[標準テキスト]を適用すれば、斜体から標準の切り替えがわかりやすく >変わるのが判断できます。 >この状態でフォントを切り替えれば、自由に変更することも可能なのが >わかります。 >abcそれぞれの文字が選択しにくいなら、数式を[行形式]に切り替え、 >「a^2+b^2=c^2」の英字部分だけを選択し[標準テキスト]を適用すれば >変更しやすいと思います。 >[行形式]で数式を作っている場合には、英字などを二重引用符で囲めば >その部分は[2次元形式]に切り替えたときに[標準テキスト]として認識 >します。(例:"a"^2+"b"^2="c"^2) >http://www.itc.u-toyama.ac.jp/el/word102/linear_ … 知らないことばかりでした。とても、とても勉強になりました。 本当に有り難うございました。