新幹線切符

　#2です。 　ちょっと議論が錯綜しているのですが 　mak0chanさん ＞「米原-名古屋間を通過する場合 (両端の駅発着を含む) は、在来線でも新幹線でも自由に選択できる」という主旨です。米原-名古屋間にある駅から乗車する場合の規定ではありません。 　それは旅客営業規則第157条1項39号の規定ではないでしょうか。 　私が申し上げているのは37号の規定です。

切符の種類によって変わってきます。普通の切符では、名古屋-米原間を在来線と新幹線では、別路線として扱うので、ご質問の、岐阜羽島発の切符で、岐阜から乗車することはできません。 #2さんがご紹介の選択乗車は、 「米原-名古屋間を通過する場合 (両端の駅発着を含む) は、在来線でも新幹線でも自由に選択できる」 という主旨です。米原-名古屋間にある駅から乗車する場合の規定ではありません。 一方、JR東海の企画切符である「岐阜新幹線スーパー回数券」は、岐阜と岐阜羽島どちらからも乗車できるようになっています。 ただし、この切符は 6枚つづりで 3か月しか有効期間がなく、途中下車不可、乗車変更不可、乗継割引の摘要がないなど、さまざまな制約があります。 10年前に乗れたのも、このような企画切符だったのだと思います。

　岐阜～名古屋間と岐阜羽島～名古屋間は選択乗車が可能ですので、普通乗車券・回数券ではいずれかを選択して乗車できます。 　また『岐阜新幹線スーパー回数券』などでも同様の取り扱いとなります。

規則は変わっていません。 しかし、10年前も乗れなかったはずです。 おそらく、そのときは駅員さんが勘違いしただけでしょう。 名古屋～米原の途中にある駅から乗降する場合は新幹線と在来線を別路線として扱う規則になっています。 岐阜から東海道線に乗り、名古屋から新幹線に乗るんですよね? 駅の窓口できっぷの変更手続きをするか、名古屋までのきっぷを別途購入するかしてください。