フッダーとヘッダー

「前を表示」「次を表示」は「セクション区切り」を使った場合の設定です。 「改ページ」「セクション区切り」を使った場合 セクション毎に「ページ設定」と「ヘッダーとフッター」を指定できます。 例えば セクション１で表紙なので「ヘッダーとフッター」を表示しない。 セクション２で「ヘッダーとフッター」を作成、開始番号を１にする フッターには「１章-#」でページ表示 セクション３で「ヘッダーとフッター」を作成、開始番号を１にする フッターには「２章-#」でページ表示 このようにした場合、「前を表示」「次を表示」で 各セクションの内容を確認できます。

ヘッダーとフッターは本来、すべてのページに同じ物が入る物です。 しかしセクション区切りをすることによって、違う物を入れることが出来ます。 たとえば1ページと2ページでセクションを区切ります。 ヘッダーに文字を入力する前に2ページ目で「前と同じ」を解除しておけば、1ページ目だけ、または2ページ目以降のヘッダーに文字入力が出来ます。 そのセクション間の移動に使うのが「前を表示」「次を表示」です。 セクション1で「次を表示」を押すと、セクション2に移動します。 その逆もありますね。 セクションが区切られていないものには意味のないボタンです。

ワードでは、ページ毎に設定を変更することが出来ます。 また、奇数ページと偶数ページのヘッダ、フッダも変えられます。 ページ設定を参照してください。 その場合、１つ目のヘッダーと２つ目のヘッダーを設定するのに前と次が有るわけです。