録音機器について

こんにちは、No.4を書いたmtsquareです。 デジタルＭＴＲ（レコーダー）はハードディスク内蔵タイプでＡＣ電源を使用するタイプなら最強です、本体のサイズが大きくなりますが売値で５万円ぐらいからあると思います。ただし殆どの製品はステレオミニプラグのマイクを直接つなぐことが出来ませんのでステレオミニ対応マイクアンプ等を別途購入する必要性がでてきます。（デジタルＭＴＲはバンドなら持っていると重宝すると思います。） 電池駆動で1GBのコンパクトフラッシュが使用できるデジタルレコーダもありますがステレオマイクからの録音にはかなり割高になると思います。音質を気にしないならばＩＣレコーダがステレオマイク付きの製品もあるし使い易いかと思います。 カーステレオにＭＤが付いているならばHi-MD規格では無くて普通にＭＤで録音するのが便利かと思います。LP2モードやLP4モードで録音した場合はカーステレオなどのＭＤプレイヤーが対応していないと再生できません。録音に使った本体か対応プレイヤーで再生することになります。標準かLP2モードで80分メディアを使用されることが多いかと思いますがLP4モードなどで長時間録音するときには電池の保ち時間に気を付ける必要があります。とくに冬場は寒いので保ち時間が短くなります。 製品の壊れやすさについては価格.com の「ポータブルMD」の掲示板をちらっと見た限りでは特定のメーカーが壊れやすいとは感じませんでした。Hi-MDモードというのが高音質が期待できそうで面白そうだったので紹介いたしましたがHi-MDモードを使って録音した場合は当然ながら再生互換が全く無いのでMDのままでの保存には不向きだと思いますし人柱度が高いのでこのモードに興味がなければどのメーカーでも大差無いかと思います。 製品の壊れやすさについての個人的見解として、 １．価格の安い製品は部品もコストダウンしているので壊れやすい。 ２．小型化、スリム化した製品はもろいしどこかに無理があるので壊れやすい。 ３．多機能なほど故障リスクが多くなるので壊れやすい。 と思っております。ポータブルＭＤレコーダでは上記の条件全てが入っているので大型の頑丈なボディーでなければどのメーカーでも耐久性が期待できないと考えております。ＭＤのピックアップ部のように故障しやすい部分の全てに高価なパーツを使用していたらとても高い製品になってしまいますのでこの種の製品は壊れたら新しい製品に買い換えるというサイクルが一般化していると思います。 まずは店頭で見たり口コミ掲示板等を見て自分で納得のいく製品を探してみるのが宜しいかと思います。