このご質問は、私も大変興味を持って、寄せられる回答に注目していたのですが、なかなか回答がつきませんねぇ・・。
なんといっても、イラレのバージョン違いで、はっきりそれと解るほど色が変わってしまっては、それは、とてつもなく致命的な一大事ですから・・。
普段はインクジェットプリンタで出力することがないのですが、Illustrator 10.0.3 と Illustrator CS 11.0.0 を使用して、それぞれ同じパラメータ値のCMYKで、ほぼ同一のアートワークを作成して、それぞれを同じカラープロファイル、マッチング方式で、EPSON PM-900C (ちょっと古いインクジェットプリンタです)を使ってスーパーハイグレード紙に印刷してみました。
プリントのカラープロファイルとマッチング方式は、それぞれ数種類組み合わせを変えて色々やってみたのですが・・・
結果はといいますと、(予想した結果とは言え)やはり同一の条件では、見た目の差は全くと言って良いほど感じられませんでした。
測定器を使って数値的に明度、彩度、色相の差異を計った訳ではありませんが、goonticsさんが感じられるような、CSの方が明らかに色が濃くなるような現象は再現出来ませんでした。
もちろん、カラープロファイルとマッチング方式が不適正であれば、印刷結果によっては明度の低い、カラーバランスの狂ったものとなります。
(適正値の印刷と比較した場合のことです。不適正値であっても、同じ値であれば、Ver.10とCS間での差は、ほとんどありません。)
Illustrator CS で、メニューの「ファイル」→「プリント」の選択で表示されるプリントダイアログの各設定値を、細部にわたってもう一度見直されてはいかがでしょうか?
おそらく、どこかがCS以前の設定値と違っていると思うのですが・・。
当方の環境では現象を再現出来ず、あまりアドバイスにもなっていませんが、一つの検証結果として参考程度に受け止めて下さい。
お礼
ありがとうございます。 そういうものではないという事が見直したところプリントウィンドウの詳細設定でビットマップにチェックを入れたらいけました。 デフォルトではオフになっているようです。 でもこれは10まではデフォルトではONになっていたような気が…。 とにかく解決できました。ありがとうございました。 Joh_TakaさんのはデフォルトでONだったのかな…。