2021年メディア寄稿集
2021年メディア寄稿リストです。
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【2021年版】『ブラック・ウィドウ』が公開中! 最新MCU作品の予想&トリビア6 (ELLE JAPAN)
MCUフェーズ4の作品群について情報や予想、トリビアを紹介しました。『ブラック・ウィドウ』に「ハワイ料理」なアジア系映画『シャン・チー』、情報カオスな『スパイダーマン』etc。新規参入ハードル低い作品づくりや豪華IPコラボ展開、信頼できるキャスト情報出すメディア紹介も
ウィローはなぜポップパンクで叫ぶのか:人種問題への反抗心と解放 (uDiscovermusic)
ポップパンクな新譜『Lately I Feel Everything』を出したウィロー、そのジャンル転換の経緯と信念を書きました。ウィル・スミスの娘としてのポップスターキャリアを打ち止める前にあった原体験は「黒人女性を排斥するロック界」における母ジェイダのメタルバンド…etc、サーガを経たパンク魂
『プロミシング・ヤング・ウーマン』が映し出す、「女性の現実」 (CINRA.NET)
<コラム>痛快なリリシズム、日本のアニメ愛、シンガーとしての実力――世界的TikTokスター=ベラ・ポーチが愛される理由を解説 (Billboard JAPAN)
アニメと共振するテン年代のUSラッパーたち。響き合う作品世界 (CINRA.NET)
アメリカのポップカルチャーの日本アニメブームについて書きました。黒人コミュニティが共振する『NARUTO』、カルトシンボル『東京喰種』などラップで大人気。一時の流行というより「アニメを見て育ったUS世代」の反映?『進撃の巨人』などJPOP/JROCK国際人気も後押し
オリヴィア・ロドリゴのデビュー作『SOUR』全曲解説: 普遍的な歌詞世界 (uDiscovermusic)
大ヒットしてるオリヴィア・ロドリゴのデビューアルバム『SOUR』を歌詞和訳まじえて全曲解説しました。失恋が世界の終わり級の衝撃だったり女子同士で比較して苦しんだりと「思春期の激情」を詰め込んだ内容で、同年代ティーン限らず大人にまで激ウケ…!
20年間ヒットメイカー! Maroon5が愛される理由とは!?(SONAR MUSIC)
2021年6月8日、J-WAVE「SONAR MUSIC」のマルーン5特集に参加させていただきました。こちらの記事もよろしくおねがいします↓
マルーン5はなぜ20年も成功し続けるのか? その7つの理由を解説
人生はワンダーラスト、フェイクこそリアル Lana Del Rey / CHEMTRAILS OVER THE COUNTRY CLUB ( The Sign Magazine)
ラナ・デル・レイ『Chemtrails over the Country Club』について書きました。「フェイクなノスタルジア」流行を先取りした立場ですが、人生を深掘りした今回さらにその先を行ったかなと。過去と現在、情景と同胞意識が混じり合うシスターフッドが泣けるアルバムです。
あの巨匠もアニメファン! 日本アニメに影響を受けたハリウッド映画10 (ELLE JAPAN)
日本アニメに影響を受けたハリウッド映画10作を紹介しました。みんな大好きジブリ『AKIRA』『ドラゴンボール』から『エヴァンゲリオン』『NANA』まで、基本的にクリエイターや俳優から影響を認められた演出、演技など
Justin Bieber / JUSTICE 「企業」としてのポップ・スター、そのプロフェッショナリズム (The Sign Magazine)
<コラム>ハッピーでサッド? 感情表現者を名乗るgnashが支持を集める4つの魅力 (Billboard JAPAN)
日本で人気沸騰中のgnashについて書きました。2016年"i hate u, i love u"をグローバルヒットさせたのち、2020年より"imagine if"が日本でTikTokヒット、LINE洋楽で通算100日首位にトロフィー日本国旗「感情表現者」と名乗る彼のハッピーサッド・サウンドの魅力を4点探ってます
放送事故級のエンディングを迎えたアカデミー賞 作品賞『ノマドランド』は非政治的? (BLOGOS)
“推し”を健全に応援しよう! ファンがやってはいけない“推し活”行為7 (ELLE JAPAN)
推し/ファン活動における要注意なNG行為7つについて、実際起きた騒動を例に書きました。1Dビーバーなど英語圏中心に、NOT全肯定な意見への攻撃やイジり、陰謀論etcですが「推しのことをわかってる」妄信や自己同一化による攻撃性は色んな領域にあてはまる集団問題?
キムカーダシアンの(危)人生 (サイゾー2021年4.5月合併号)
「サイゾー2021年4.5月合併号」に合計6ページ『キムカーダシアンの(危)人生』のキム・カーダシアン激動記+一家の修羅場TOP5掲載されてます。性的ビデオ流出からインフルエンサー億万長者、トランプ政権関与、弁護士野望までの大長編ですが、識者の方々に取材していただかせたことで圧倒的厚みのアメリカ社会論へ!
エガサリ氏が着目するキムの炎上対応、押野素子氏が語るカーダシアンの米国恋愛事情等へのリアルな影響、齋藤貴弘氏による米国の法曹界解説、渡辺志保氏の呈するキムの時代反映パワーetc、大変勉強になります!
「性的にポジティブ」を体現するラップスター、カーディ・Bの魅力とは? 辰巳JUNKが解説 (Rolling Stone Japan)
グラミー賞でも議論を巻き起こしたカーディBは、何故かくも話題と衝撃を呼ぶのか? その性表現のインパクトについて書きました。100年前から受け継がれる黒人女性アーティストの表現姿勢かつ、広義ポップスターとしてはここ10年で活性化したフェミニズムの到達点?
マルーン5はなぜ20年も成功し続けるのか? “セルアウト”と批判されながらもヒットし続ける7つの理由 (uDiscover)
Maroon5のキャリアを振り替えながら、20年間チャートトップを走る人気の理由7個を探りました。アイドルと誤解された折衷サウンド、「マイナー/ファンク/悲嘆」軸のトレンド適応、R&Bラップ愛、逆にロックへの愛憎。そして「ヒット主義」こそロック魂とするバンド?
Arlo Parks / COLLAPSED IN SUNBEAMS | アーロ・パークス (The Sign Magazine)
アーロ・パークス「Collapsed in Sunbeams」について書きました。「脆弱性」概念ブームな昨今「若者の代弁者」と評され、さらにはそのラベルを拒否する彼女のポエトリーは、もっと多様で豊穣なものについて気づかせてくれる魔法が宿っているお話
『ちいかわ』なぜSNSで大人気に? 考察を促す、ゆるかわキャラのダークな側 (Real Sound)
みんな大好き『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』のSNS人気、その奥深き世界観について書きました。日々のストレスを癒す「ゆるかわ」人気と経済格差にまで至る「ダークな考察」需要の両立。吉田戦車の影響、『GoT』『チェンソーマン』的な衝撃展開、スリラーやバトルに至るジャンル幅など
米で起こる「反省」の潮流 今、なぜ人々はブリトニーに謝罪を? (CINRA.NET)
ブリトニー・スピアーズの解放運動&ドキュメンタリーを発端としたアメリカの「2000年代文化の反省」気運について書きました。「処女性」と「母性」を重視するメディアが行ったブリトニーへの性差別的攻撃の衝撃、それらが「今ではありえない」と反応されるほどメディア環境が激変した経緯、そしてブリトニーが「特別なスター」である理由etc
スター・ウォーズファンたちが熱狂の『マンダロリアン』 ヒットの裏に日本のサムライコンテンツの影響? (BLOGOS)
スターウォーズシリーズ『マンダロリアン』について書きました。新規層とオールドファン両方を魅了して大成功。大きな魅力は「ベビーヨーダ」との親子関係、元ネタは日本の『子連れ狼』説も…MCUノウハウを活かした今作を皮切りにスターウォーズも多作品&多重構造に?
今年、BTSがグラミー賞を獲れないかもしれない理由(と獲れるかもしれない理由)
BTSはグラミー賞を受賞できるのか?有利&不利な点を6つ考察しました。結論としてはノミネーションだけで快挙なのですが、USで強い楽曲自作&謙虚な好印象、オールド疑惑な「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」部門の傾向、アーティスト側の戦略文化などオタクな考察になってます
17歳の新人、オリヴィア・ロドリゴがいきなり記録的ヒットになった理由 (UdiscoverJP)
デビュー曲にして記録級ヒットになったオリヴィア・ロドリゴ「drivers license」について書きました。テイラー・スウィフト継承と言うべき歌詞&ロードを想わせるインディポップ作曲&ディズニー公認の歌唱力が合わさり、若手歌手の三角関係恋愛ミステリが話題沸騰に
皆、激おこ! グラミー賞を真っ向から批判したアーティスト12 (ELLE JAPAN)
グラミー賞を批判した音楽スター12人を紹介しました。鉄板のアデル、カニエ・ウェスト、ドレイクの放送事故から新人にして批判演説したデュア・リパ、The Weekndより前に不正疑惑を噴出させたジャスティン・ビーバー、金づち持込みを計画するフィオナ・アップル、8年来の怨みを爆発させたニッキー・ミナージュetc
〈サイン・マガジン〉のライター陣が選ぶ、2020年のベスト・アルバム、ソング&映画/TVシリーズ5選 by 辰巳JUNK (The Sign Magazine)
2020年ベストとして音楽TVの流れを振り返りました。疲弊した年末に書いたので王道娯楽至高!ノリになってますが、映像ストリーミングは「PeakTVオルタナティブ」とか色んな逆流が見られて興味深かったです。各5位は定番に、泥臭い"RainonMe"と陰謀論『ウォッチメン』
多様性をアップデート! 今観るべきスクールムービーBEST10 (ELLE JAPAN)
2018〜2020年の社会派要素あるアメリカのスクールムービーを10個紹介しました。SNS中毒『エイス・グレード』やBLM『ヘイト・ユー・ギブ』、痛快フェミニズムな『ブックスマート』、異性愛規範を描く『Love, サイモン』、同性愛差別的な宗教施設『ミスエデュケーション』、フェイクニュースとの戦い『スパイダーマン ファー・フローム・ホーム』からメンタルヘルス問題『最高に素晴らしいこと』、スポーツ特待制度『アマチュア』、逆に意義苦しいリベラルの属性レッテル『ルース・エドガー』や保守派高校生ドキュメンタリー『ボーイズ・ステイト』まで